門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

Hey!Say!JUMPと15年

 

親愛なるHey!Say!JUMPの15周年という記念すべきタイミングに、久々のブログ更新を企てていたが、数ヶ月の間、良い書き出しが思いつかずにいた。
当初、結成日の9/24に投稿しようという計画だったのに、到底間に合わない。気づけばデビュー日をも過ぎた。


15年を数ヶ月でまとめられるわけがない。
15年はとても長い。若くしてデビューしたHey!Say!JUMPの15年はとても長く貴重でもあった。
 

 

 

 

 


Hey!Say!JUMPのアルバム「FILMUSIC!」の発売と収録曲が発表されたとき、クレジットの中で最も興味を引いたのが、「秋元康」の文字だった。

久しぶりの馬飼野楽曲に、秋元康の詞がついた曲をJUMPが歌う。
思ってもみなかったような、でも心のどこかで空想していたような、なぜこのタイミング!?と疑問に思うような、でも古き良き正統派アイドルを踏襲するグループについに訪れたタッグだと納得するような、不思議な気持ちになった。


曲のタイトルは「人力飛行機」。
なんと昭和臭い。いや、漂うレトロ感(汗)。
秋元康がどれだけHey!Say!JUMPを知っているのだろう。Hey!Say!JUMPの楽曲にどんな言葉をあてがうのか。
なぜか上から目線で、一方で「早くこの曲を聴きたい」とアルバムの発売を楽しみに思える魅力も感じていた。

 

 

 

 


15年前、「メンバー全員が平成生まれ」という紹介文句は世間に相当の衝撃を与えていたように思う。
平成に元号が変わり19年の年月が経つも、日本経済を支える生産年齢人口の9割以上が昭和生まれで構成されていたため、平成生まれはまだまだ稀有な存在であった。平成生まれ=子どもという世代がデビューする=プロの世界で仕事するということに驚く大人が多かったように思う。
蓋を開ければ、想像通りの子ども。最年少は当時小学6年生、中学生メンバーも成長期・声変りが未到来だということが見るだけでわかるほど小柄で華奢な姿。フレッシュを通り越して未完成で未熟な姿で、どこに行っても場違いな子どもの集団であった。
ネット上では「こんな子どもたちのCDにお金を払うファンなんているのか」「ジャニーさんもついにボケたか」などの罵詈雑言を見かけることも多かった。


それまで、「ジャニーズ=カッコいい憧れのお兄さん」というイメージを持っていた私(Hey!Say!7とタメ)にとっても、「もう同世代がデビューするのか!」と衝撃を受けたことをよく覚えている。

 

Hey!Say!JUMPの結成・デビューは世間からも特に歓迎されていなかったし、ジャニーズファンにとっても悲劇であったように思う。
ジャニーズJr.の複数のユニットからメンバーが選出されたことで、人気ユニットの事実上の解体が発生。残されたメンバーのファン、ユニットのファンには到底受け入れられるデビューではなかった。
そういった経緯を知らない新規のファンに対する風あたりも強かった。
それを封じ込めるかのように、UMPのTVCMにバレー組の先輩方に出演していただいたり、東京ドーム単独公演最年少記録を持たせたり(実際はJr.と共同公演なんだけどね☆)、事務所を上げてHey!Say!JUMPを世に放とうとしていたのだなと今になって思う。


それほどまでにグループそしてメンバー個々がなんの価値もイメージも持たない「未」な状況から走り出してあっという間に15年が経った。

 


振り返ればいろいろなことがあった。
グループとしての特技や個性、メンバー個々の個性を見つけるために、とにかく数を重ねる中で試行錯誤していたツアー。
明らかに伸び悩んで苦しいときや応援していてもどかしいときもあった。


メンバー同士の仲違いが、仕事にも影響が出てしまう幼い時期、他と比べたり先輩グループと比べたりして落ち込むような繊細な時期もあった。


もちろん、飛び上がるほど嬉しいことや、「もっと行け、もっと行ける」と上昇気流に乗っていたこと、新たな挑戦に胸を躍らせたことも多々ある。


思い出を語れば、枚挙にいとまがない。
15年はそれほど長く濃い時間だった。

 

 


Hey!Say!7の面々と同い年である私の15年も、それはそれで大事な15年だった。
Hey!Say!JUMPも確かに前を向いて歩み続けていたけれど、私は私で確かに生きてきた。


私の15年は、Hey!Say!JUMPの15年にしっかり紐付けることができている。
それくらい、私の人生にピッタリと張り付いてる存在とも言える。


昔は、勉強も遊びも手につかないくらいHey!Say!JUMPのことを考えていたが、
今は「Hey!Say!JUMPの時間」「Hey!Say!JUMP用のお金」とHey!Say!JUMPのための時間やお金を確保している。
どんなに自分の人生を生きるようになって、も確保したい大切でなくせないものであるとも言えるし、確保しなければ毎日の生活から容易に押し出されてしまうとも言える。

 

でも、15年ずっと変わっていないのは、Hey!Say!JUMPの活動や成長を目撃し続け、Hey!Say!JUMPの発信を受け取れることをとても楽しく思っているということだ。
それを続けていたら、Hey!Say!JUMPのシングルやアルバム、ドラマなどの作品を思い出すとその頃の自分の状況や気持ちが思い出せる。人生のチャプター的な存在になっている。

 

Hey!Say!JUMPもグループとしての成長や、メンバーの脱退、休業など大変化をしながらの15年だったと思うが、私自身に目を向けても、中学生からアラサーになったし笑、社会人になってからも転退職した友達の方が圧倒的に多いし、既婚子持ちになっている人も多い。私だって事務職から営業職になったし、K-POPにハマったと思えば最近はINIにハマっているし、引っ越しもしたし、私の方がよっぽどいろんなことが変わっている。

 

 


「君と同じ時代に生まれてきたボクらはツイてる」
今からちょうど5年前、このフレーズに死ぬほど胸が高鳴った。そしてこれでもかとこの歌詞を噛み締めた。

 


Hey!Say!JUMPが存在する世界を生きていること
Hey!Say!JUMPと同世代に生まれたこと
Hey!Say!JUMPに出会えたこと
Hey!Say!JUMPを好きになったこと
Hey!Say!JUMPを最高だと思える人間だったこと

 


こんなふうに、自分自身のことや自分の感覚そして人生を、全面的に肯定できる状態を幸せと言うのだろうなと思う。
Hey!Say!JUMPがいたから、私はこんなに幸せな人生を歩めている。
Hey!Say!JUMPと生きてこれたから、過ぎたすべての時間が大切に思える。
良い思い出も苦い思い出も、Hey!Say!JUMPの曲や活動に全部紐づいて、
「あのシングルのとき、私はこんなことをしていたな」「あのツアーのとき、プライベートはこんなだったな」と振り返ることができる。

 


全てに「〜ではなかったら」を付け足すと恐ろしくて震える。
でも、生まれた時期もHey!Say!JUMPの存在を知るに至ったことも全てが偶発的な事象である。
ひとつでも掛け違えていたら、今とは全然違う今であったことは間違いない。
だから、特に誇れることのない私の人生なんだけれど、この人生で良かったと思えるし、嫌いなところなんていっぱいあるのだけれど私が私で良かったと思える。
 

 


そして、私はきっとこれからもHey!Say!JUMPの活躍を楽しみにしていくと同時に、私自身の人生に対してもいろんな期待や不安を思い浮かべていくだろうし、いろんな場面でHey!Say!JUMPを重ねるだろうし、そんなふうにしながら不幸せにならずに絶対に生きていくんだと思う。
予想できない将来に不安を感じることもあるけれど、Hey!Say!JUMPも同じ時代を生きていくだろうと思ったらそれだけで生きていく価値があると思える。

 


もはや好きとか嫌いとか、応援するとかしないとか、その次元ではない。
居てくれないと困るし、勝手にHey!Say!JUMPとこれからも生きていく。そう思っています。

 

 


15年、よくぞ歩き続けてくれました。横並びの強さを魅せ続けてくれました。最高に素敵なグループになってくれました。
デビュー当時、櫻井翔くんが「Hey!Say!JUMPらしさについてメンバーとたくさん話し合って、Hey!Say!JUMPらしいグループになってください」とコメントをくれたことが印象に残っている。
振り返れば、そんな15年だったと思います。「もしあの時ああしていれば・・・・」という要素がない、どこをとってもJUMPらしい、JUMPでなかったら歩けなかった、そんな15年だったと思う。

 

 


「鳥は一体 いつ気付くのだろう 空を自分が飛べるってことを」


歌い出しのこの一節が、この曲の主題だと、作詞の秋元康先生が語っていた。
この曲のテーマは「可能性」だと。

 

「夢は思っているだけでは叶わない。何かしなくてはいけない。鳥がいつ飛べることに気づくのか、羽を羽ばたかせたら飛べると気づくのかと同じように、羽をパタパタさせる、助走で走ってみるとか、何かした時に夢に近づくと思う。」

(2022/9/24放送 らじらー!サタデー より)

 

 

鳥が自分の飛べる可能性に気付いて羽ばたくように、自分の可能性や能力にいつか気づき、羽ばたいていくために生きている、頑張っているのではないか。私はそんなふうに解釈した。

 


このフレーズを初めて聞いたとき、「紛れもなく、Hey!Say!JUMPが歌う曲のための歌詞だ。」と感じた。


デビュー当時、子どもだったHey!Say!JUMPに、子どもになにができるんだと言わんばかりの心無い印象を持つ大人が多かったが、
同世代の私は私で、「なぜ、中高生で自分の将来を決められるのか?」と心の底から疑問に感じていた。
近年、解散や事務所を離れる先輩グループが多いが、当時はデビュー=終身雇用くらいに感じていた。少なくとも10~15年はグループで活動するのが普通だと。
ある程度、有名になってしまったら簡単に一般人に戻って普通の生活を送るという選択がしにくくなるのにも関わらず、どうしてHey!Say!JUMPのメンバーは自分の人生を、将来の方向性を、こんなに若くして決めることができるのだろうと、文系・理系も決められない私は思っていた。


人力飛行機」を聴いて思ったことがある。
Hey!Say!JUMPのメンバーは、ジャニーズに入って、もしくはジャニーズを志したあたりから、潜在的に自分の可能性に気付いて夢を見つけたのかもしれない。
または、ジャニーズ以外の可能性もあったはずなんだけど、他の可能性を検証することなくここまで来ただけなのかもしれない。
またどこかで、他の可能性に気付くことがあるかもしれない。それは怖いことになるかもしれないし、嬉しいことになるかもしれない。


とにかく今は、Hey!Say!JUMPのメンバーそれぞれがアイドルという可能性に気付いてくれて、アイドルという空で羽ばたいていてくれて本当に有り難く思う。
そして、これからもその大きな空で自由に羽ばたいていてほしいと思う。自由に羽ばたける空が広がっていてほしいと思う。
いつか、自分の新たな可能性に気付くかもしれないけれど、気付かないかもしれない。
どうであれ、自分の望むように生きてほしいと思う。自分たちの望むことを叶えていってほしいと思う。
そしてそれが、私の空とずっと繋がっていればいいと思う。まあ、私はそもそも羽ばたく必要はないと思っているがね(捻くれ)。

 


P.S. 
12/17の名古屋ドーム。暗転と同時に、無声のJUMPコールがペンライトの光に変わる。その景色に見惚れつつ、一瞬の間にコンサートの始まりに備えて、目、耳、心、すべてを整える。準備が整ったのか整っていないのか分からぬまま、ステージに登場したメンバーの中に最愛の自担の姿を確認して涙を流す

 


そんな日を夢見て居ましたが、どうやら叶いそうです。
自担の顔が見れるということがこんなに嬉しいことだったなんて初めて知りました。


「推しは推せる時に推せ」
友人の口癖ですが、推しを推せる幸せ、推しが表舞台に立つ仕事を選んでくれていることの幸せ。
そんなものを感じています。


8人で15周年を過ごせてよかった。
光くんが元気そうでよかった。
無理はしないで欲しいけど、やっぱりHey!Say!JUMPにずっと会える未来が続いて欲しい。

 

 

 

君に届かないでほしいこと

 

私が最初に耳に違和感を感じたのは、2017年頃だ。
周囲の音が聞こえにくい。立ったり座ったりするだけで酔う。しかもそれが情緒と連動している。
「嫌だな」「きついな」「しんどいな」といったようなストレスを感じたときに、耳が塞がるような、飛行機に乗っているときのような感覚になったり、「こうしなきゃ」「やばい」とプレッシャーを感じたときにめまいがしたり。特定の人、作業、状況において耳が変な感じがするようになった。

当時のことはこちらの記事にも書いているが、精神的にとにかくきつい時期だった。
職場での人間関係や業務負担の多さやプレッシャー、将来への不安など要因はひとつに限定できないのだが、過剰な負荷が様々な体調不良になって表れた。その中で一番恐怖とやばさを感じたのが耳だった。
聴覚は、当たり前のように勝手に鼓膜が震えることで機能していた器官だったので、精神状態や体調によってパフォーマンスに影響が出るとは思いもよらなかった。だからこそ、耳の不調はいよいよ自分自身への警告だと感じて急いで病院に行き、上司が休ませてくれたのをとてもよく覚えている。

現在は聞こえにくく感じることが時たま起こるものの、精神の疲弊が改善されると共に、上記の症状が出なくなったので、やはりあれは精神的な不調からきたものだと再認識する。

 

 

 

先日、私の自担である八乙女光くんが耳の不調でお仕事を休止することを発表した。
数年ぶりの舞台も降板することが決まった。
グループの15周年に合わせ、この先決まっていた仕事もいっぱいあったのだろうなどというのは容易く想像できる。

自分のことを思い出した。原因が分かり、解決したことで、今私は自分が罹患したこの病気に対しては楽観的なイメージを持っているが、当時の精神状態はやはり苦しく不安で辛かった。

今回の休止を光くんはどんな思いで発表しただろう、どんな気持ちで決断しただろう、周囲に相談しただろう。
考えても仕方ないとはわかっていても考えてしまう。
自分自身の経験も重なり、いつから不調を感じていたのだろう。耳に不調を感じるまでに、どんな違和感をどんな悩みを抱えていたのだろう。
正解を知る術もないのに考えてしまう。

 

仕方ないと勝手に理解したように片付けるというのもおかしい。何様だって話だ。
今までずっと、デビュー以来、いや入所以来働き続けてきた人じゃないか。「休まず」「変わらず」「これからも」を一方的に期待し要求しているようでおかしな話だ。

そもそも光くんは、こういうふうに人に心配をかけたり、迷惑をかけたり、悩ませたり悲しませたりするために決断したわけではないし、そうさせてしまうことを自らが選ぶことを嫌がる人だと思う。
だからこそ、ずっと続けてきたことを中断すること、立ち止まることはどれほど怖いことだろうとも思う。
メンバーや共演者の「安心して休んで」という言葉がそれを物語る。

だからこそ、今回のことを受け入れるとか待っているとか、ましてや偉そうに仕方ないと思う自分がとても嫌なのだ。

 

八乙女担になる前、光くんのことを「いつでも明るくて元気で、器用になんでもこなして、芸能人になるべくしてなった人なんだな~」と羨望の眼差しでみていた。そんな私が八乙女担になろうと思ったきっかけは、「この人は人よりたくさんのことを想像して、たくさんの人を思いやって、誰かの代わりに多くを感じて表現するということに長けている人であり、それは才能だけではなく、努力と思考力によって積み重ねてきたからこそのものだ」と感じ取るほど、彼の本当の姿に興味を持ったからに他ならない(一文が長い)。

そんな光くんの、簡単に言えば「器用貧乏さ」を私は信頼し、愛してきたつもりでいたのだが、またしても八乙女光の魅せる虚像に慣れきってしまっていたことに、今回の活動休止の一件で気付いたのだ。
八乙女担になる前のように、無意識のうちにタフで完全無欠のイメージを持ち、そうすることで八乙女光から安定感や安心感を見出そうとしていた。
どんなときも情緒やメンタルが安定している、ステージやカメラの前でのパフォーマンスのクオリティもそう。ビジュアルもそう。
だからこそ、ファンだけでなく業界、事務所も八乙女光を求めるのだ。八乙女光の仕事が絶えない理由にもつながる。

その安定感・クオリティは光くんの才能や能力、運やセンス、アイディアだけではなく、入念な準備と練習、深く多角的な思考・想像、配慮があるからだと私は思っている。
コンサートや舞台期間中は、食事や飲み物にもとてもこだわるエピソードを各媒体で見聞きする。日ごろから健康に対する意識も高い。習い事や学びに費やすことも惜しみない。
そういったことを息するように生き生きと取り組むように見える一方で、他者からストイックと表現されることもある。
披露したギャグがスベっても果敢に場を盛り上げようとする強心臓がある一方で、人に寄り添うやさしい歌詞や心を動かす芸術作品を作り出す豊かな感受性もある。
人々は、憑依型だとかアーティスト性があるとか、個性的とか各々の言葉でそれを噛み砕いている。
ひとりの人間がこんな振り幅を抱えつつ、敵を作らず誰のことも責めないのに、たくさんの人を笑顔にし人の気持ちをプラス方向に動かしてきた。

 

そんな人が、今不調なのだ。

精神的支柱のピンチに、途方に暮れそうになっている人間は私だけではないはずだ。
ああ、私は本当に光くんを頼りにしている。支えてもらっていたんだ。
光くんが当たり前にカメラの前で明るくいてくれることが、こんなにもありがたいことだったなんて。

 

光くんの実際の健康状態は、発表されている病名だけでは把握しきれない。
もしこれが上記の私のような原因で、光くんのなにかが悲鳴を上げているのなら、心に重いものがあるのなら、それは最優先でケアすべきことだ。
こちら側としては、詮索するなどもちろんしたくないし、「待っている」とか「ゆっくり休んで」とか、そういうことも押し付けたくない。
いつも、光くんがその場、その仕事をただ楽しんでいるように、そんな姿で我々を楽しませてくれているように、なんにも押し付けたくない。休止に対するどんな気持ちもどんな反応も知らなくていい。


っていうか、シンプルに健やかでいてくれという気持ちだ。
身体が健康であること、心が重くなく自分のことと好きなことと大切な人のことを考えられる隙間があること、好きなものを好きなだけ飲み食いできること、人間が生物として生理的に欲してしまう欲求は、欲求のままに満たせる状態でいてくれ。感情を全部自分のために使ってほしい。才能とか努力とか魅力とかそれ以前に。

そんなことを願う。

いつももらってばかりの私が光くんを想って考えられることはそんなことだ。

 

 

とにかく、詳しくは知らないが、この場を借りて言わせてもらう。世界や社会は誰かが少し休んだって普通に回る。「あなた」が休んだ分、誰かが埋め合わせて大変になるなんてことはそうそうない。
そう思うのは、頑張っている「あなた」だけだ。

他人は、「あなた」と同じようにあなたの頑張りも見えない分、不調も見えないものだ。

良いことも悪いことも「あなた」だけ特別に降り注ぐなんてことはない。

あなたも、あなたも、あなたも、そうだよ。


「あなた」が立ち止まったって、人は死なない、GDPにも株価にも影響ない。

いい意味で全部そんなもんだよ。

だから、楽しいことを考えられる。クリエイティブなことやエンターテイメントが活きる。だから、世界が変わる。変わる気がする。そう解釈できる。

 

私はそう思う。

 

 

光くん、今日はどんな1日でしたか?何食べましたか?楽しいことや面白いことありましたか?

毎日それだけ思って、望んでいます。

 

私が思うことでした。誰にも届かなくていいし、光くんに届かないでほしいことでした。

また推敲します。

 

尚、記事内の症状につきましては、あくまで私の例です。

私の場合は、聴こえにくいなどの症状に対してのつらさや難しさはあまり感じませんでしたが、そもそも耳に不調がでるほどの精神状態なので、当時のことを思い出してしまうとやばいです。なので、光くんもそういう原因である可能性がゼロでない以上、我慢していたかもしれない時間を必要以上に称賛し美談としたり、復帰後に掘り返すようなことはしないでほしいと思います。)

はてなブログ10周年によせて

大変にご無沙汰しております。久々にも程があるほど久々の投稿になってしまいましたが、タイミング良くはてなブログ10周年のイベントを知りましたので、リハビリがてら書こうと思います。
私の生存など気にされてた方いらっしゃらないと思いますが、とりあえず普通にのらりくらり生きておりました。普通です!!!笑

では!
はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

ブログ名は、一度変えたことがあります。
開設当初は、「星空の下で歴史を刻む」というブログ名でした。
Hey!Say!JUMPの「Star Time」という楽曲の歌詞なのですが、Hey!Say!JUMPを応援する私の願いそのものだなと思い、ブログ名に使用しました。
現在の「門限の9時」も同じくHey!Say!JUMPの楽曲からの引用ですが、こちらは「コンパスローズ」という曲です。
山田担から八乙女担という異例の担降り(昇り?)を決意した直後に発売されたアルバムの収録曲で、八乙女光作詞だったため、この曲をすこぶる気に入りブログ名にしました。実に安直ですね。
ハンドルネームは、Twitterもその名前でやっていたからです。なぜその名前になったかの経緯は、本名の中に「な」があり、そこから思いついた適当な名前です。

はてなブログを始めたきっかけは?

もともと、他社サービスで細々とブログを書いていましたが、方向性が定まらなかったのと、フォントやレイアウトなどが見づらく感じたり余計な機能が不要だなと感じたりしていたところに、ジャニオタの方が綴ったはてなブログを発見し、使いやすそうと思って開設しました。
ブログの方向性としても、他社サービスのジャニオタさんたちはレポ系の投稿が多かったですが、はてなブログからは文章、読み物という印象を受け、自分の方向性と合致したこともあり使い始めました。

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

何かあるかな〜と過去投稿をサーッと見てみたら、文章を書いている時の最高潮に到達している熱量を思い出して意外と迷ってしまいます。駄作は駄作なのですが、全て思い入れがありますし、文章の拙さも含めその時にしか書けないという感じがします。
メンバーや推しの誕生日や記念日に書いた投稿は全て全力でその人を思って書いたので思い入れがあります。

多くの方に読んでいただいているのは、メモやノートの使い方について書いたライフハック系の投稿や超主観による分析・考察系の投稿です。
下の楽曲分析の投稿は、反応して下さった方が多いです。


最近はK-POP関連の投稿が続いていますが、2013〜2015年あたりは、Hey!Say!JUMPへの熱量がありまくっているなと感じます。
中でも山田担から八乙女担になると決めた時のブログはかなり深刻そうに仕上がりました笑

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

アイドルを見て心が躍ったり動いたり、好きなアイドルのことを大真面目に考えたりしたとき。
K-POPについては、単純に楽しい!良いよ!って気持ちを発散させたいから笑
ライフハック系は、多分他の人のブログなどを見て感化されたくなるとです。

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

20弱です。多い笑 今は更新頻度が減っていますが、書き溜めてることは書き溜めてるんです。ただ、学生の頃と違って社会人になるとブログひとつ書き切れずに日常生活に戻らざるを得ないという時間的な制約があり、日を空けると熱量が減ってしまうことが多く書き切れていません(汗)

「DEAR.」コン宮城遠征の記事や「Aino Arika」発売時に書いたブログ、本人たちがハッピーエンドになってしまったがために続きを書けなくなってしまったやまゆと関連の記事などタイミングを逃したものとかが多いです。
最近の下書きだと、一過性の心境などですね。
書きたことはたくさんありますよ。

自分の記事を読み返すことはある?

あります。特に3〜4問前のお気に入りの記事についての回答で挙げた投稿は、未だにスターやブクマをいただくこともあるので、その通知が来るとリンク押してしまって開いてしまいます。

好きなはてなブロガーは?

具体的にこの方というのは最近はいらっしゃらないかな。
最近はアイドル以外のことでも興味のあるブログがあったら読んでいます。
好きなアイドルや物事について推察したり考察したりしたものを、ご自身の言葉で纏められている方の記事は好きです。

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

10周年おめでとうございます。
表現手法が多種多様に広がる中、文章の楽しさを感じている人や文章を表現方法に選ぶ方々の集う場所だと感じています。
それぞれの好きや関心、考えや想いが溢れた場所ですので末永い繁栄を期待しています!万年筆ください!!!!笑

10年前は何してた?

高校生してました!受験を控えた高3でした!
昼休みにお弁当を食べながら、ジャニーズについて語り合っていました!それがなによりの楽しみでした!

この10年を一言でまとめると?

「一言じゃまとめられない時間」ですね。
18歳からの10年ですから、二度と返らない日々だと思います。
いろいろな経験を致しましたが、今はより一層、好きなグループへの「好き」をこれからもどこかで、誰かに向かって発し続けたい気持ちです!


Hey!Say!JUMPも来年は15周年イヤー、私も今月28歳になりました。
メンバーも30代にステップアップしていく中、私も私の人生、生活、いろいろ挑戦して考えてやっていきたいと思っています。
更新は低頻度の状況が続きますが、この人は必ずどこかでHey!Say!JUMPやアイドルを好きでいるはずだと思っていてくだされば嬉しいです。


向こう1週間で3件の結婚式があるのもまた28歳の試練かなと思います!(支出面で)
もう2021年も残すところあと2ヶ月ですね〜
JUMP担の皆様はツアー、楽しく安全に走り切りましょう!

コロナに現場を奪われたので、日頃使っている手帳やノートについて書いてみた

私がこのブログで、2015年に書いたジャニヲタとメモ - 門限の9時という記事が、ひそかに、2020年の今日まで常に閲覧数TOP5を維持しているのですが、最近ふと見たら1位に君臨しておりました。皆様、各検索エンジンでなにやら検索して辿り着いて下さっているようです。
ということから、ジャニーズオタクの暮らしに物を書くという行為が密接に関わっていたり、関心が高い方が多かったりするんだなと思ったわけですが、2020年、令和になってもジャニオタ、メモとか手帳とか好きだよね??「ジャニオタ 手帳」「ジャニオタ メモ」「ジャニオタ ノート」といったワードで検索した先に広がる世界に胸躍ったことはあるよね??
まあ、需要とか未だかつて考えたことのないブログ運営なので、需要がなくても書きますけれども(笑)

実は、仕事で異動することが決まりまして。事務職から営業職と業務内容が大幅に変わるので、今までカレンダーで済んでいた予定などの管理を手帳にしようと思ったり、新しいことを覚えるためにノートも新しいものを用意しようと思ったりしていた今日この頃だったのです。が、そういえば私生活で使っているノートや手帳の使い方や使い分けも確立されてきたなと思ったので、備忘録がてら書こうと思います。

 


まず、私が普段使っているノートたちです!!

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多い…そしてキャラ物が多い。
とりあえずひとつずつ行ってみます!!書いてる間に私が飽きたらすまん!

 


ノート集合写真1枚目は、韓国語勉強ノートたちです。

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最近、私はジャニオタ以上にK-POPのオタクになっていましたのでこんなことにも手を出しています。
大学時代、第2外国語で韓国語を選択していたこともあり、すでにハングルが読める、超基本的な文法が分かるという絶妙にやる気スイッチの入る土台があり、さらに推しの言葉や歌詞の意味をダイレクトに理解できたらどんなに素敵だろうなというゆるいけれどモチベーションがキープできそうな長期目標が揃ってしまったので、ゆるゆると勉強を始めることにしたのです(Since2019)。
ここ最近まで本当にゆるゆるで、ギュッとしたら1ヶ月にも満たないくらいの勉強量だったのですが、先日急に職場で韓国語の解読が必要な事態が発生し、私の未熟すぎる韓国語力がまさかの活躍。英語ができる人は何人もいるけれど、韓国語が読めるのは私以外にいませんでした。それはそれは感謝されて嬉しかったのですが、韓国語初級レベルの私には、ビジネス韓国語を全て解読することができず、「この部分は全く分かりません」となるしかない部分もあり、少し悔しい気持ちにもなったのです。
ということで、ちょっとエンジンをかけて勉強をはじめ、どんなふうに勉強しようか試行錯誤の上、これらのノートが誕生しました。

 

コクヨ ノート ソフトリング 80枚 A5 ドット罫

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こちらは単語用ノートです。
ドット罫、方眼罫大好き人間なので、そこはマスト。
ソフトリングは書くときに邪魔にならないだけではなくて、ページめくりの際の紙へのダメージも小さい気がして、単語用にぴったりです。
表紙の色と罫線の組み合わせ的にもこれが気に入り選びました。
使い方としては、まず片面1ページを縦に4分割して、1番左側の列に参考書や単語本などに出てくる単語を1行飛ばしで書きます。そして、その1つ右の列で韓国語を日本語に訳す練習をし、日を空けてもう1つ右隣で韓国語の書き練習をし、1番右の列でまた日本語への練習。というふうに使っています。

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学生時代から単語ノートというと、縦に4分割または2分割したものに単語と日本語どちらかを黒、もう一方を赤ペンで書いて赤シートで隠して繰り返すという手法を使っていましたが、リングで纏められている単語帳のように順番を変えたり逆向きに練習したりというのができないところが難点だと思っていました。赤シートで隠さずに1つの単語を1つのノートで何回か練習できたら解決することに気づき、このような使い方をしてみようと実践しています。

 


②③コクヨ キャンパスノート ドット入り罫線 5冊パック B5 B罫 30枚

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キャンパスノートは、私の学生時代からノートの可能性を広げ続けている商品ですね!このドット入り罫線を初めて見た時、これは革命だ!と感心したのを覚えています。今は理系用、文系用など、さらに使いやすくわかりやすいノートを作るためのアイディアが形になっているようです。これだからノートは奥が深い。
昔からB罫が好きです。自分の字が大きめなので、細い方が小さく見える気がします。
写真にもあるような、キャラクターやブランドロゴとコラボした限定物は、つい買ってしまい、満を辞して白雪姫を使いました。

こちらの使い方も単語ノートと同じように、参考書の例文や問題文などの日本語部分を書いて、隣に韓国語の書き練習、次に日本語訳、また書き練習と4段階構成にしています。
学生時代の赤シートの習慣が抜けきらず、間違えたところをつい赤で書いてしまうのですが、2回3回と色を変えていくことで苦手を洗い出そうと企んでいたりもします。

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そもそも、まともに勉強をせず大人になってしまったため、勉強の仕方が分からなくて未だに試行錯誤しています。勉強ノート、単語ノートなどに関しては、勉強方法も含めてお勧めがあればご教授いただけると大変喜びます。
好きこそものの上手なれとも言いますように、今のところ毎日韓国語の勉強ができています。

 


④自作翻訳ノート

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https://www.daigo.co.jp/
こちらの会社から出ているB5ノート。
文房具売り場でノートやらクリアファイやら半額で入れられているカゴとかよくあるじゃないですか。そこで掘り出したノートです。ページ数が多くてビニールカバーもついている。紙質も薄すぎず厚すぎずいい感じで、何より表紙の色とデザインがかわいすぎる。かわいさに免じて購入。
買ってから、何使おうかとあれこれ考えましたが、
・雑記帳→勿体ない
・手帳→自作してる間に飽きる、絶対失敗する
・勉強ノート→雑に使いたくない
と却下の連続。


書き損じると使いたくなくなったり、破りたくなったりしてしまうので、失敗しない、続く使い方をしたいと考え抜いた結果、「翻訳ノート」として使うことにしました。

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使い方は、大好きなK-POPの曲(良いな、好きだなではなく、胸躍るくらい好きな曲笑)の歌詞を自分なりに翻訳してみようというノート。
韓国語の勉強をする目的のひとつに「好きなグループの曲を聴いて(見て)歌詞の意味を理解したい」というのがあります。歌詞を書き写して訳して、口語的な単語や文法を覚えられたらなという思いと同時に、K-POP曲を聴いているとよく使われるフレーズや言い回しとかがあるような気がするので、最終的にそういうのを集めてウハウハしたいという気持ちで書き溜めています。
長文読解にチャレンジできるほどのレベルにはまだ程遠いですが、がっつり韓国語読んでみたいというときにこのノートで翻訳に取り組みます。
かわいいノートに心躍る大好きな曲がストックされるので、楽しいノートになりそうです。

 

 


続いて、普段使いのノートたちです。

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結構多いな(笑)

 


①手帳
スケジュール管理のための手帳は、中学生か高校生の時から使っていました。その前はプリ帳とか、交換ノートとか日記要素の強いもの。いや、違うな。思い返せば、小学生の頃に予定帳?を書くのが大好きでした。次の日の時間割と宿題と持ち物を書いて、家に帰ったらそれをもとにランドセルに入れて、用意したものは赤で消していく、と活用していました。数行の日記欄も大好きでした。先生のコメントの丁寧さで忙しさが分かって面白かった。
中学に上がると予定帳が配布されなくなり、手帳からは遠のき、鞄に入れてはいたけど使っていない状態。高校では、部活や塾の予定管理を自分でする必要が出てきて、手帳を持ち始めました。
中高時代は、女子の間で無印のノートをポスカでデコるのがとても流行っていました。なので手帳もとにかく可愛さ重視。加えて、通学鞄に入れるのでできるだけ小さくコンパクトに。マンスリーだけで十分で、パスポートくらいの手帳を使っていました。
大学に入ると、授業やサークル、バイトなど平日休日問わず予定の自由度が高まり、ウィークリーページのあるものを使うようになりました。
就職活動の時は就活ノートを作りました。就活ノートを作ったことでスケジュール管理以外に、頭の中を書き出すためのノートがほしくなり、就活が終わってからも手帳と雑記帳の2冊を使うようになりました。プラス、冒頭でリンクを貼った記事で紹介しているジャニーズノート。
社会人になると、スケジュール管理はスマホで事足りるようになり手帳を持たなくなりました。仕事は暦通りだし、平日することなんてたかが知れていたので。土日祝だけ使う目的で週末野心手帳や無印の月日が入ってないフリー手帳なども使いましたが続かず。
不規則な予定がなくなった代わり、悩みも増えたので雑記帳は濫用していました。
ところが、ここ数年、ジャニーズ以外にも推しが増えて、スマホでのスケジュール管理体制が限界を迎えたことにより、紙の手帳を再び使い始めました。
最初は、やはりコンパクトさ重視で選んだ手帳を使っていましたが、お金のことや仕事からプライベートのことなど書きたいことが多く出てきて、あとからウィークリータイプの手帳を購入しました。


前置きが長くなりましたが、そんな経緯で2020年の手帳の話に。
当初、
・2019年に使ったマンスリーページの下部にガントチャートが付いている手帳が、推しのスケジュール管理に便利だったので、ガントチャート付き
・マンスリーページが月曜はじまり
・好みの紙質
・ウィークリーページはなくてもいい
・メモ部分があるといい
・マンスリーページのデザインも手を抜いてない
の条件を満たす、ロルバーンの手帳を買いました。


が、盲点。
いざ使い出したら、この1マスで2日分使わなきゃいけないのが不便で断念。

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ロルバーンは、種類も豊富だし、ジャニーズノートにも使っていて大好きなノートなのですが(重要)、ガントチャートにこだわったばかりに…せっかく八乙女カラーの黄色を見つけて気に入っていたのに残念でしたがサヨナラしました。


そこで、再度手帳探しをし、条件も再考してみたところ
・マンスリーのみの手帳を買って、ウィークリー用も買って2冊使いになるなら、多少厚くても最初から付いてるものを買えばいい
・正直ガントチャート部分に書き込むのってツアー日程しかなかった
・ビニールカバーほしい
となり、この手帳にしました。

 

f:id:jump924kun:20200329023906j:imageスクエア ミッフィー 手帳 2020年 B6 ウィークリー 白 BD-6W (2019年 12月始まり)

かわいい。特別ミッフィーが好きなわけではないのですが、最近、癒しを求めてすみっこぐらしやサンリオなどのキャラクターグッズを買うことが多くなり(病んでるな)、手帳もついキャラクター物を選んでしまいました。
手帳は持ち歩かないので全然OK!


ポケットには、シールや過去の手帳に載ってたマナーリスト、パーソナルカラー表、おみくじを入れています。

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今年の目標を書いたふせんと、毎月必ずある支出リストのふせんを貼ってすぐ見れるように。
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次のページには、理想の1週間の使い方表と、手帳に書き込むペンの色分けを書いてます。

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あくまで参考程度なので、あんまり守っていませんが。ちなみに、すべてフリクションで書いています。何年かしたら消えてないか心配です(笑)


マンスリーページはこんな感じ。

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今のところ1番しっかり書いた月がこれです。
決め事は、オタク事は左下に寄せて、自分の予定などを上から書いていく、くらいです。

 


ウィークリーページも気を抜くと使わなくなってしまうので、若干オタクノート的な使い方になってきました(ちなみに最近はジャニーズノートは使っていません)。

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SHINeeにハマってからしっかり書くように。
結局、残しておきたいことってオタク事とお金のことくらいしかないのですが、それが私の生活では何より重要。

3月に入り、異動の話が出てから、きちんと生活をするように意識が変わったので、以前に比べて私生活の部分も手帳にしっかり書くようになりましたが、そう毎日書くこともないので、その日のトピック的なものを書いています。
フリクションって、色かわいいですよね!茶色が結構好きです。
(画質の悪さ申し訳ありません笑)

 


②雑記帳

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ダブルリングノート・無地 A6・ベージュ・80枚
大学4年の卒業式を控える春休みから使い始めて、累計10冊目でした。
もうこれは、とにかくルールなし、何を書いても何に使ってもいいノートです。
お金の計算メモや、もやもやしたことやto doリストなどなど書いています。

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ご覧の通り、とにかく雑なノートなので、基本見返さないですが、旅行前に必要な持ち物リストを書き出したページはよく見返します。1泊の出張でいつも使うホテルに泊まるならあの時に書いたページ、3連休の旅行だったら、現場だったらあの時のを見ればいい…と使っています。
忘れたら出先で買えばいいやというのができなくて(笑)

 


③仕事の勉強用ノート

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コクヨ ノート ソフトリングノート ビジネス 70枚 A5 方眼罫 黒 ス-SV437S5-D
新しい部署に移るにあたり、予め勉強しておいた方がいいなと思うことを学ぶために作ったノートです。
仕事のことが書いてあるので中身は省略しますが、ゆくゆくは営業で回る際に持ち歩いてサッと見れるノートにしたいので、見開き1ページでひとつの事という感じで使っています。

 


④録画ノート

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マルマン クルフィット プラスチックバインダー B5 ブラック F020-05
K-POPにハマりスカパーを契約して、いろんな番組が観れるようになったのはいいのですが、スカパーって何度も再放送をしてくれるんですよね。数日後とかなら観た記憶も鮮明なのでいいのですが、1年前の再放送とかも普通にあるので、録画してダビングもしてある物を、また録画してダビングするために編集して、っていうのが、容量も労力も無駄でしかないなと思い、グループと番組毎にどの回を録画してあるかメモしています。

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時間が経つと、「観たことあるけどYouTubeで観ただけかな〜ダビングしたような気もするな〜」って絶対分かんなくなるので。HDDに残っていればいいのですが、ダビングしてしまうと、どのディスクか探すのも面倒だし…となるので、ダビングするタイミングでメモに書いています。


最初はダブルリングノートを使っていたのですが推しグループが増えてページ数が足りなくなり、今後増えることを想定してルーズリーフにしました。
このノートを作るほどではない=ダビングしてまで残す気はない、と熱量を測るバロメーターになりますし、残す残さないの線引きが自分の中ではっきりしたので、メモしない=ダビングしない番組はサッサと消せるようになり、容量不足にならなくなりました。

 


⑤マネー手帳

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日経WOMANが好きでよく読むのですが、付録についていたものです。1週間ごとにその週の支出予定と予算額を書いて、毎日支出を書き出し、1週間の予算に対して毎日残高を書き出していくというもの。
手始めにはとてもよかったのですが、紙質が苦手なのと、1日の行数が少なすぎてあまり活用できていない感があります。

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右上部は、毎週ミッションのように、月々の支出について把握したり、投資信託や保険の知識がつくコラムが載っていたりしてよいです。
上手く使えてない感があるので、3月から「づんさんの家計簿」を試みていますが、下半期もまた買おうとは思っています。
あとは、SNSで「#マネー手帳」と検索して、いろんな人の使い方を見るのが楽しいです。


お金の管理は、家計簿アプリと併用しています。家計簿アプリは連携させると勝手に口座の動きなどを反映してくれるので漏れ防止に使っています。支出入は書いたほうがわかりやすいなと感じています。

貯蓄額は増えてないですが、無駄な出費を減らす効果はとてもありました。こちらについてはまたどこかで。

 


⑥旅行メモ用

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測量野帳は、野外での利用に最適な仕様かつデザインもレトロ風でかわいいノートです。
オリジナルの緑もとてもかわいいのですが、カラーバリエーションも展開していて、八乙女カラーがあったので買いました。
次に紹介する旅行ノートを作るために、旅行中旅程などを書き留める用です。

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さすが測量野帳、表紙がしっかりしているので本当に外で書きやすい。さっと出してさっと書ける。しかもスラスラとペンを走らせることができる紙質。
昔、現場メモにぴったりと紹介していたジャニオタさんがいらっしゃいました。1冊が薄いのですぐに使い切ってしまいそうですが、とにかく立ちながらとか机がない時とか書きやすいので現場メモにいいと思います!

 


⑦旅行ノート

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ダブルリングノート・無地 B5・ベージュ・80枚

無印のB5ダブルリングノートで、旅行ノートを作っています。社会人になってから、旅行という現実逃避方法を覚えまして、趣味と言える頻度で行くようになりました。
旅行から帰ったあと、行った場所や旅程、実際に行って知ったことや今後再訪した時に役立ちそうな情報などをまとめるノートを作っています。
誰とどういう経緯でなぜそこに行くことにしたのかというところからノートを作り始め、基本的に時系列にまとめて、写真やチケットの半券などを貼ったり、シールや色紙でデコったりして、結構力入れて作っています。
訪れた場所の情報も調べたり、自分の感想なども残すようにしています。


☆W杯を観にロシアへ
初めてツアーを使わず個人旅行で海外に行ったのが計画段階から楽しすぎたのが、このノートを作るきっかけでした。
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☆夏タビ宮城へ
Hey!Say!JUMPがキャンペーンキャラクターを務めることが発表されたところから、私の夏タビ宮城は始まっていたので、県知事のインタビューも書き起こして記録。

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☆京都奈良の旅

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おみくじは、結んで貼ってみた!

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初人力車に感動しすぎた結果。

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京都・錦市場付近で現地のおじさんがランチにおすすめのお店を教えてくれたときに描いてくれた地図も記念に残して。


☆フェス参戦

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ステージを観たバンドのセトリの記録にその時の熱量も残したかったのですが、タワレコとかのPOPみたいになってしまった笑


☆友人と広島旅行

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現地でもらった地図も活用すると分かりやすくなると知った。


☆ジャニオタと箱根旅行

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余白が気になるが写真や素材がないときは、致し方なくでも絵を描いておくと下手でも良い感じになる


☆念願の韓国旅

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絶対にリピートする旅先なので、行った店や買った物や値段も細かく記録。

念願だったあまり本当に凝っている。


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ちなみに貼っている写真は、「÷フォト」というアプリで分割写真を作ってから、自宅のプリンタやコンビニのフォトプリントで印刷しています。

 

旅行ノートは、やっているうちに、だんだんとコツをつかんだり凝ったりして上手くなっていっている気がします。
何事も時間が経つと忘れてしまうじゃないですか。
ノートにまとめておくと、見返したときに「あーそうだったわ」なんて思い出して、旅行した時の気分を思い出せるので、とても気に入っています。

 


と、私の手帳やらノートやらをご覧頂きましたが、特に代わり映えもないノートやら手帳やら作りすぎですね。
誰かのこういうブログを見て、そんなにいくつもいらんだろwと思っていましたが、すごい使ってました。自分が一番使っていました。
データ化や自動化できることも多そうですが、紙に残る安心感も必要なことだってありますよね?手書きはパソコンやスマホに比べると非効率でしかないですが、ヤツらも充電が無くなったら使い物にならないですし、上手く使い分けていきたいと思っています。

全体的に画像の質が悪くてすみませんでした!!


コロナ、どうなることやら一寸先も分からないような毎日で、私の日常に現場が戻ってくる日はまだまだもう少し先になりそうです。手帳やノートに書き込める予定が早くほしいです!!その日まで皆さま心を強く生きましょう!

 

 

 

 

これだけは後世に語り継ぎたいWanna One

ちょうど1年前の1月27日、Wanna Oneという奇跡のグループが解散しました。

思いの丈をここでもまあ長々と綴りました。馬鹿みたいに綴りました。まるで世界が滅亡する最後の日みたいな、そんな絶望感や喪失感を全身で感じていました。Wanna Oneとの別れは一生忘れられないのではないかと思っていました。

でも、あれから1年、あっという間でした。あの激情はなんだったのか不思議なくらい、Wanna Oneのいない毎日、Wanna Oneから次のステップへ進んだメンバーたちの今に慣れました。なんなら、新たなアイドルやグループとの出会いがあって、あの熱なんて冷めてしまったくらいです。その節は大変、お騒がせ致しました。
でもやっぱり、Wanna Oneは素晴らしかった。素敵だった。思い出さなくなっただけで、忘れたことはない。Wanna Oneがいた頃に戻ってほしいとは思わないけど、色褪せてほしくない。Wanna Oneがそんなに特別かと聞かれると、別にそうでもないのだけど(そうじゃないんかい)、マンネリ化していたジャニオタ生活の中に一筋のワクワクやトキメキが差したみたいで、良かった。良かったものは良かった。

そうして別れを受け入れたようで、未練タラタラじゃないか?とツッコまれもしそうな今、Wanna Oneの話をしたいと思います。

Wanna Oneを知った経緯や解散コンサート後の荒ぶりについては、過去に書いたものもありますのでご興味ありましたらご覧いただければと思います*1。笑


Wanna Oneは、「PRODUCE101」*2というオーディション番組から誕生した期間限定のグループで、2017年8月から2019年1月まで、約1年半活動をしていたグループです。

Wanna Oneを誕生させた番組は、昨今世間様をお騒がせしておりますが、101人の中から選ばれたグループという時点で、Wanna Oneは夢を掴んだ、叶えた集団で、視聴者やファンにたくさん夢を見せてきたと言えるのに、デビューしてからも、K-POP界の数々の記録を打ち立てたり、名誉ある賞を総なめにしたり、CMやバラエティにも引っ張りだこだったり…と、彼らが巻き起こした旋風は、韓国で怪物級、伝説と言われるほどだったそうです。スポットライトを浴びる機会を待ち望んでいた少年たちがデビューという夢を掴んで、一気に国民的アイドルになる。そして国民的アイドルになって駆け抜け、閃光の如く解散。その一瞬一瞬は、見たことないくらいにキラキラしていて、私がWanna Oneを好きになってからの最後の2、3ヶ月間だけでも彼らの輝いた姿をたくさん見ることができたことを本当に運が良かったなと今は思うほどです。
そんなグループが、次のページを開くことなく人気絶頂の中、物語を終えてしまったことは無念でなりませんが、メンバーはそれぞれ華々しく活動しています。寂しい悲しいは忘れて、Wanna Oneを後世に語り継ぎたいと思います!!(謎の使命感)

 

ジャニオタやアイドル好きの皆さんはもちろん、特になんのオタクでもファンでもない皆さんも、私のようにいつK-POP沼に落ちるか分かりません。K-POP沼に落ちるきっかけが「元Wanna One」の経歴を持つアイドルという可能性だって大いにあります。そんなときに、「そういえばこんなブログあったな」とWanna Oneに興味を持って欲しい。そんな願いを込めて…

 


後世に語り継ぎたいWanna One

 

その前に超基本情報だけ

韓国の男性アイドルグループ。韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された公開オーディション番組『PRODUCE101 シーズン2』の合格者11人で結成され、2017年8月7日にデビュー。2019年1月までの期間限定で活動。グループ名は番組名の101が由来で、「メンバーとファンが1つになる」という意味が込められている。公式ファンクラブ名は『WANNABLE』(ワナブル)。(Wikipediaより)

 

語り継ぎたいことはたくさんありますが、とりあえず語り継ぎたい楽曲たちです。

まず、「Energetic」。デビューアルバムのリード曲、言うなればデビュー曲です。韓国アイドルのデビューアルバムの初動売上としては歴代最多の41万枚(当時)。韓国ボーイズグループのデビュー曲としては史上初となる1億ストリーミング突破という大ヒット(ネットニュースより)。記録的なセールス、素晴らしい楽曲。最近のJ-POPでも似たような新星、神曲現れてました。そうです、日本でいうKing&Princeの「シンデレラガール」って感じです。
耳馴染みがよく聴き心地の良いメロディで、韓国語の歌詞の意味は全く理解してないけど良い曲です(笑)。
そして、デビュー曲にふさわしいフレッシュなイメージのMV。


カートでふざけて爆走したり


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投げたボールどこまで飛んだか肩組んで眺めてみたり

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ホースで水掛け合ってはしゃいでみたり


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筋トレして汗流してみたり


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1人ポツンといるところに後ろからメンバー駆け寄ってみんなで同じ景色見てみたり


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全ての要素がベタすぎる!!!!そんな容易くハマるわけ…あるんですよねええええ。期間限定だと思うと尊く見えます。期間限定じゃなくてもこの年代だから出せる少年っぽさだよなあって思いますもん。


振り付けも、最初全員でピアノを作るとかインパクトありすぎだし、印象に残る振り付けが随所に取り入れられてて、この動き好き!!っていう振りがどこかにあるんじゃないかと。秀逸です。

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この歌い出し担当してるピアノ弾いてる美しい人、気になりません??

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ファン・ミニョン氏です〜〜〜私の推しです(余談オブ余談)。少年たちに紛れて、こういうクールな目元の清潔感のある大人な雰囲気の方紛れてるのもいいですよね。

かと思えば、下心しかない大人たちの手によってドーナツに埋められているかわいらしい子犬のような少年もおります。パク・ジフンちゃんです。男の子です。


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新人アイドルらしいフレッシュ感、少年っぽさだけでなく、男性アイドルらしいキレのあるアグレッシブなダンス、優しい歌声から低音ボイスのラップ、大人っぽい人からかわいらしい子、Wanna Oneの完全無欠感がこの1曲でも十分お分り頂けるかと思います。


デビューアルバムは、ミニアルバムという形式だったので、楽曲数はあまり多くないのですが、なんともう1曲MVを制作するという力の入れよう。
それが「Burn It Up」という曲です。


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1つのアルバムでこういう真逆の雰囲気も出してくれるの有難いというくらいカッコいい系の楽曲、MVです。ダンスもガツガツ系です。
オーディション番組では、視聴者投票でメンバーが決まりましたが、デビューアルバムでは、ファン投票でリード曲が決められたそうで、先ほどの「Energetic」とこちらの「Burn It Up」が候補だったそうです。


まだデビューアルバム1枚しかリリースしてないのにWanna Oneは出し惜しみしません。
続いての「Wanna Be
こちらは、Hey!Say!JUMPでいう「我 I Need You」的な可愛いお遊び曲です。1枚のアルバムで、フレッシュさ、格好良さ、かわいさ、詰め込んで、しかもこうしてちゃんとリード曲以外の曲もTVで披露する場を作る供給力。いや、需要の大きさ。


メンバーのかわいい絡みや〜、


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メンバーのかわいいダンスや〜、

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メンバーのお茶目な姿が見れま〜〜す♪

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ファンから皇帝と呼ばれていた私の推しファン・ミニョン氏は、なんとも高貴な演出です。ありがと〜〜う


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続いて、2枚目のアルバムからいきます。 
アイドル史という学問があったなら、必ず教科書に載せたい曲「Beautiful」。

まあ、ひとまず聴いて、観てくださいよ。話はそれからです。

 

はい、観ました?(早い)

「I miss you so much」というパートがとても印象的な、別れた相手を恋しく思う未練を歌ったミディアムバラード曲です。男性アイドルが歌うラブソングってもうそれだけで女性ファン好きじゃないですか。しかも失恋ソングって最高じゃないですか。
この曲、未練をストレートに表してる歌詞も、サビにかけてエモさが増す曲調も、メンバーの歌い方やパート分けも全てが憎くて憎くて、「こんな思いをさせた女は今どこでなにしてるんだ!」とか「次は良い人と出会えることを願ってるよㅜㅜ」という気持ちにさせられる曲なんですが(笑)、私はこの曲のダンスをどうしても語り継ぎたくてこのブログを書いたと言っても過言ではないのです。

 

Wanna One (워너원) - 'Beautiful (뷰티풀)' (Performance Practice‬
先ほどのリンクのMVでもいいですし、こちらのPerformance Practice ver.でも構わないので、なんなら両方ともぜひ一度ご覧ください!


説明する必要もなく伝わるかと思いますが、私はびっくりしました。
サビで、女抱いてるんですよ(言い方)。
「誰よりも美しい君だから」って歌いながら、女抱いて踊ってるんですよ。

 

MVで観るとこれ


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練習動画の方が分かりやすいかな?


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こう女を抱き

 

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抱き寄せ

 

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しゃがんで髪を撫でる…

 

という表現ですよね!?ヨンジュン先生!!愛する女性と踊っているシーンですよね!?(落ち着け)
このサビ、推しのミニョンさんがセンターなんですが、だからなのかな、自分がファンから女になったんですよ。ミニョンさんなら抱かれてもいい!むしろ抱いてーーーーーーー!!って叫びそうな気持ちに。いや、抱かれた気持ちになった感じです(どんな感じだよ)。
未だ世界共通でアイドルの恋愛はタブーだという価値観が根強くあったとしても、アイドルが男女の関係を想像させるようなパフォーマンス、広義でのセクシーを表現したパフォーマンスを披露することは、全然珍しいことじゃないですし、そういう曲はファンからとても人気があったりします。JUMP担も「Do It Again」好きでしょ。「条件反射」も好きでしょ(笑)
でも、この曲は、自分が手放した相手を今でも思っているという超絶切ない内容の歌詞を歌いながら、女を抱く。……一体それはどういうことを表現してるの!?!?という動揺がまず1つ目の衝撃。そして、こんなに露骨に女性ファンの喜ぶパフォーマンスを女性ファンが喜ぶ曲調、歌詞の楽曲でかましてくるの凄すぎないですかという感心が1つ。
故に、問題作だと思います、もちろんいい意味で。好きなアイドル(リア恋枠のアイドル)の熱愛すっぱ抜かれたくらいの衝撃が走りました。
それに、普通のアイドルグループだと2枚目のアルバムでこの戦法はなかなか勇気要りますよね。狙いを定めて女を落とすやり方と言うか。大衆性ではなく、あえてターゲットを定めて確実にぶっ刺していく。ファンとしても、「Energetic」の少年性、爽やかさでWanna Oneいいかもって思ったところに、こんなエグい振り投げ込まれたら好きになる通り越しそうになるじゃないですか。冷静にパフォーマンスとして見ても印象的な振り付けですし。それもこれも、やっぱり期間限定だからこそ、思い切れることかなって。普通のアイドルグループがやると詰め込みすぎ、やりすぎ、待って待ってって感じることも、期間限定のWanna Oneなら受け入れられるというか、振り切って出来るという部分は絶対にあると思うんです。大衆性も蔑ろにできないしと思うと普通のアイドルグループだと、なかなかリード曲で挑戦するのってエネルギーいると思うんです。
でも、Wanna Oneが挑戦してくれると、アイドルという素材をそう調理するとそんなものが生まれるんだという見方ができて面白く感じたりもしました。


頭を冷やして考えても、やっぱりすごいんですよ。1枚目のアルバムから一転、Wanna Oneは切なさもこんなに表現できるんだという驚きもありましたし。スウェット姿のプラクティス映像でも、そもそも韓国語全く理解してないけど切ないのがひしひしと伝わって来ますし。
あと、なにより群舞。ストーリー仕立てになっているので、振り自体は複雑ではないかと思うんですが、綺麗に見せることは一朝一夕でできることではないですし、なにより同じ動きを11人がするというパワー。訴えかけるものがあります。
後世に語り継ぎたいWanna Oneのパフォーマンスです。MV見ずに文章だけ読んでる方、このMVのPerformance ver.だけは絶対見て(笑)

 


続いての曲は簡単に紹介します。
갖고 싶어
このタイトル、いくつか日本語訳があるようですが、「欲しい」「手に入れたい」という訳が多いような気がします。
歌い出し1フレーズ目の歌詞が
「너의 이름까지 갖고 싶어 」
日本語で「君の名前まで欲しい(手に入れたい)」
パワーワードすぎません!?!?!?
名前が欲しいというのは名字が欲しい、ということでオッケー?いや、そうだとしたらストレートすぎるだろ。女抱いたかと思えば、名前が欲しい。Wanna Oneガツガツくる。

 


ここまでが2017年8月のデビューから年内での出来事です。事変か。

 


続きまして3枚目のアルバムです。
まずは、タイトル曲「I.P.U」。
アルバムのタイトルが「I PROMISE YOU」と申しまして、そのリード曲なので…というタイトルです。韓国の人略すの好きだよね(笑)
曲やパフォーマンスに前作ほどの衝撃はさほどないんですけど、ひたすら多幸感に溢れた良曲です。
「桜の花が舞っていた日に初めて会った」と訳される歌い出しが、Wanna One誕生のきっかけである「PRODUCE101」の放送が始まった2017月4月という季節を連想させ、「僕を生まれ変わらせてくれた」とか「光になってくれた」という歌詞がファンを表しているという見方をする方もお見受けし、ファンとの出会い、繋がりを約束するという曲なんだと理解しました。素敵でしょ?
3枚目のアルバムで永遠誓うんですよ。トントン拍子か。
それにしても、デビューからずっとWanna Oneというグループと時間を共にしていたら、この曲はグッと来るだろうなと思うと同時に、デビューしたばかりだと思っていたのに、もう別れの時を想像してしまったりして、鈍く響く曲だろうなあと思います。


でもMVは、わちゃわちゃかわいいです。

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密着度高めだったり

 

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中島裕翔に負けない開脚が観れたり(これはどうでもいいか)


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「涙サプライズ」的な、「Come On A My House」的な多幸感であります。

 


あと、デビュー曲「Energetic」ぶりとなる悪い大人の遊び心で、クマの着ぐるみを着せられた子が。

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MV後半では、本当に耳が生えた!!


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パク・ジフンちゃんです。愛嬌と言えば、パク・ジフンです。
「ジフンちゃんをドーナツに埋めたらかわいいんじゃない?💕💕」とか「ジフンちゃんにクマの着ぐるみ着せようよ〜〜💕💕絶対かわいい💕💕(ガチ)」とか「キャー着ぐるみめっちゃかわいい💕💕じゃあ、耳生やしちゃお💕💕」って大人が確実に居たというなによりの証拠ですよ。悪趣味極まり無い。もっとやれ。菓子折り送りたいから住所教えて。

 


あと、私はこの曲、このMVでは、この人に注目だと思っています。ハ・ソンウン氏。私は勝手にハソと呼んでいる。

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この美白美肌な韓国美男子っぷり、そして帽子の似合うこと。そして歌がはちゃめちゃに上手いので、この子頑張って探してみて覚えてください。早生まれですがイケ世です。

 

そんな楽しい曲です。アイドルっぽい感じで。
同じアルバムにこの曲の「Propose ver.」も収録されています。Wanna Oneはストーリー性があるんです!芸術だったK-POPに物語性を取り込んでみたようなところもほかのK-POPグループと一線を画すプデュ出身ならではの魅力かと!

 


続いて紹介します「Day by Day」ですが、先に言っておきます。こちらの曲は、先程紹介した「Beautiful」を超える問題作(いい意味)です。「日に日に君を好きになっていくよ〜日に日に君が可愛く見えるよ〜〜」というのをめっちゃおしゃれ雰囲気のメロディーに乗せて歌っている曲で、その時点で最高!!と両手でガッツポーズしたんですが、この曲のダンスやばいんですよ(語彙力)。アイドルが、、、、いいの??こんな動画とかテレビで、、、、、いいの??私たちも普通に見てしまって、、、、、いいの??という文字通りの問題作です。


‪KCON 2018 THAILAND / Wanna One - Day by Day‬
2:10から見て頂ければ十分です。ドキドキしますよね。これぞ「背徳に悶えながら」です。振付師、運営、視聴者、そして踊るメンバー、みんな共犯です。広めようとしてる私はもっと重罪でしょう。Wanna One、ほんとすごくないですか?良い悪いとかもうよくわかんないですが、GOが出せてしまうのがすごいです。好きなアイドルのこんな姿なかなか見られないので、1人ずつ戻して再生しました。個性出るなあと思って楽しく観ました(?)。
韓国の歌番組は、チッケムと呼ばれる特定のメンバーを追うソロアングル映像もあるので、置いておきます。
私の推しミニョンさんの映像ですが、ミニョンさん残念ながら他のメンバーに隠れて見づらいので、センターカン・ダニエル置いておきますね。

ファン・ミニョン ver.

‪Day by Day Wanna One HWANG MIN HYUN FanCam

カン・ダニエル  ver.

Day by Day Wanna One KANG DANIEL FanCam


喜んで観るのもどうなんだろうと思う気持ちもあるんですよ。そんなの求めてないし。でもこんな見せ方されたらそういう見方しちゃいますよね。タダで見せてくれるなら見ますよね。そう思いますよね?(お願い共感して)

 


そして「I'll Remember」。

原題が「君の名前を」というだけあって、サビの「覚えているよ 君の名前を」という歌詞が印象的な曲です。
「I.P.U」「Day by Day」とこちらが照れてしまうくらい愛し合っていた様子だったのに、ここへきて急に別れの曲歌いだすんですよ、Wanna Oneって。「君の名前を覚えているよ」とか「運命みたいにまた会えたら」とか。そんな歌を歌われてしまうと、いつか来る、そう遠くはないWanna Oneとの別れを連想せざるを得なくなって、着々と別れ支度を始めているようにしか思えくなってしまいます。早いよ、まだ別れを想像させないでよ。と、発売当時リアルタイムで聴いていたら思っていたことでしょう。でも、期間限定と知った上で聴くと、Wanna Oneというグループのアイデンティティとして、永遠は存在しない、すべてに限りがあるという要素が1番にあるのだなと、だからひとつひとつがきらめいて見えるのだろうなと、そんな気持ちになります。いつか別れの日が来ると分かっていても、まだ幸せな歌を歌いたい、でも後悔のないように、惜しい気待ちを残さないように伝えたいことは全部伝え切っておきたい。そんな気持ちが随所に散りばめられているグループだと思うと、胸が締め付けられて、Wanna One沼にまた深く沈んでいくのです。


次のアルバム「1÷x=1(UNDIVIDED)」は、スペシャルアルバムという位置付けで、タイトル曲1つと4つのユニット曲が収録されています。このアルバムでは、ユニット編成から楽曲制作、レコーディング、イメージ撮影までをドキュメント番組として放送され、さらに11人が4組に分けられたユニットは、それぞれが韓国の有名なアーティストによってプロデュースされる投資っぷりです。さすが、大型新人Wanna One
このアルバムからは、ユニット曲を1つ紹介させて下さい。


‪ Lean On Me FOREVER AND A DAY‬
4組に分かれたユニットのうちの1つLean On Meと名付けられたユニット*3が歌う「Forever and a day」です。年長組トリオがしっとりと歌い上げる本格的バラードのこの曲ですが、原題は「永遠+1」。曲中の「永遠とさらにもう1日だけ」という歌詞もグッときませんか。期間限定のWanna Oneだからこそ、必要以上にグッときませんか。普通、永遠を願うだけでも十分なのに、さらにもう1日。私もWanna Oneが永遠ともう1日続いてほしいという気待ちになりました。Wanna Oneが永遠ともう1日続くことを強く願う、そんな気持ちになるのに、よく歌詞を見ると、「永遠ともう1日 」という歌詞は「覚えていて僕を」「覚えておくよ 君を」「今の僕たちを」という歌詞に掛かるんです。この曲、今の状況や関係が続くことを望んでいるわけではないんです。1日でも長く、永遠とさらに1日だけでいいから記憶に留めておいてほしい、忘れないでほしいと願う曲なんですね。Wanna Oneが続くことをではなく、Wanna Oneがなくなってしまっても忘れないでほしいという思いかなと受け取れる歌詞です。切ないけれど、決して後ろ向きな歌詞ではないです。別れは悲しいことだけれど、静かに受け入れて、今を全力で駆け抜けていた。そんなところもWanna Oneの魅力です。


このユニット、私の推しミニョンさんがいらっしゃいます。皆さん気づきましたよね?

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はい、メンバー1人覚えましたー。ようこそ、Wanna One沼へー。(棒読み)

 


おっと、長くなりすぎて申し訳ありません。
最後は、Wanna One最後のアルバムからです。
まず、最後のタイトル曲「Spring Breez」。11月に発売されましたが、タイトルは「春風」。Wanna Oneは1月で活動を終えました。Wanna Oneとして春を迎えることは絶対にありません。そんな彼らの最後の楽曲のタイトルが春風だなんて、なんて切ないんだ。と思われるかもしれませんが、切ない以上に温かみがある曲です。

なによりタイトルの春風は、「春風が過ぎたらまた会おう」というサビの歌詞から来ているタイトルなので、とても前向きです。別れを惜しむのではなく、再会の約束をする。きっと今以上に、今よりもっと…という気持ちを歌った曲です。

 

最後のアルバム、「1¹¹=1 (POWER OF DESTINY) 」。この最初から分かっていた別れのために、本当に多方面に、漏れのないように、別れを惜しみ、でも前向きに、でも恋しく思う気持ちも見せて、と綿密に準備された楽曲たちだと思います。最後にふさわしい模範解答な曲たちだけれど、伝える相手も違えば内容も違う。手紙のような構成になったアルバムです。このアルバムひとつで、Wanna Oneからの全ても気持ちを受け取れたようなそんな気持ちになりつつも、最後と分かっているからこそ、挑戦せず、確実にWanna Oneらしさに置きに行くことで満足度を高めてくれた、そんな感じです。

このアルバムで憎いのは、ファンに向けた楽曲「12番目の星」は、CDだけのボーナストラックだということ。買わせるためだなんて、そんな現実的なこと言わないでください。

Wanna Oneは多分そうじゃない。だって、アルバム出すだけで売れるのは確実ですから。天下のWanna Oneは、天下のWanna Oneだからこそ、大事な曲はそう簡単に聴かせない。立つ鳥は跡を濁さない。大衆性と特定性のバランス秀逸なんですよWanna One運営の。

こうしてWanna Oneは綺麗に物語を締め括ったわけです。よくできてるでしょ、どっかのお伽話みたいでしょ。

 

好き勝手語っておいて、締め方が分からなくなってきました(笑)。

こんなに書いたから、まだWanna One戻ってきてと思っているのかと言われたら、それは違います。たまたま1年経ったので思い出してみたにすぎません。どちらかというと、戻ってきてほしいのはX1の方です、断然X1の方です!!!!(まだ言う)(ずっと言う)

 

私がWanna Oneを知ったのは解散の3ヶ月くらい前でした。10月頃だったと思います。知るのが遅すぎたことに対する勿体なさはずっとあります。そう簡単に拭えないし追いつけないものもたくさんあるなと思いました。だから、X1はプデュからリアタイしたし、最初から最後まで応援すると意気込みました。でも、そんな思いも虚しくX1は上手くいかなかった。見たかった姿、作って欲しかった思い出、過ごして欲しかった時間がいっぱいありました。

そう思うと、私がWanna Oneを知るのは遅過ぎたけど、Wanna Oneは、最後きちんと別れを伝えられたし、今しかない今を無駄にせず全力で駆け抜けてやりきることができたんじゃないかと思います。それがどれだけ凄いことなのか、今になって思うわけです。

過ぎたことは過ぎたことだし、綺麗な思い出のままにしておいた方がいいことだってあります。現に、Wanna Oneメンバーはそれぞれの道をしっかり歩いているのですから。そして、Wanna One出身という肩書きも必要なくなる日がすぐにやって来ます。むしろ、票数操作の一件で、積極的に使わない方がいい肩書きになってしまったかもしれません。

でも、Wanna Oneの誕生や軌跡、プデュから解散までの、本当に大きな大きなプロジェクトを大成功に収めたことは、K-POP史に残る出来事だと思います。だからこそ、Wanna Oneが1年半という活動期間だったから出来たことなのか、5年だったらどうなるのか、X1でぜひ試して欲しかったな、なんて思ったりもするわけです。でも、それはもう無理なので、せめてWanna Oneを語り継ごうと思った次第でございます。

目がしょぼしょぼしてきましたので、この辺で終わろうと思います。お読みいただきありがとうございました。

尚、ここ数年、Hey!Say!JUMPについて書いておりませんが、私自身はあくまでHey!Say!JUMPのファンで、K-POPオタクに転身したわけではございませんのでご安心ください(安心なのかこれは)。

デビュー日でも解散日でも、いつでもいいので、また皆々様、Wanna Oneのこと思い出して、思い出聞かせて頂けたら嬉しいです。私もまた気の向くままに誰かのファンをやりつつ、Wanna Oneをたまに思い出したりしてみます。

以上、1周忌でした!解散!

*1:過去記事①好きになったアイドルグループには、残り時間があった - 門限の9時

過去記事②2019年1月27日 - 門限の9時

*2:韓国の芸能事務所の練習生101人から新グループのデビューメンバー11人を完全視聴者投票で決めるという趣旨のオーディション番組。2018年6〜8月に放送された「PRODUCE48」は「PRODUCE101」と48Gがコラボした企画

*3:各ユニット名はファン公募、投票により決定