門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

レクイエムなんかいらない

新年早々、推していたK-POPのアイドルグループX1が解散を発表しました。正確にいうとグループの所属事務所から解散の発表がありました。


ご挨拶遅れました、あけましておめでとうございます。しかし、上記の通り私は全然めでたくないんです。不謹慎ですが新年早々喪中気分です。
昨年8月にデビューしたグループがもう解散したんですよ。8月にデビューして、歴代新人グループが打ち立てた記録塗り替えたグループがですよ、信じられます?信じられないんですよ、これが。

 

解散の発表があった6日夜からいろんな人のいろんな反応をTwitter上で見ていました。悲しんでいる人はもちろん、怒っている人もいました。狼狽えている人も受け入れられない人もいたし、ファンの数だけ受け止め方があるのだとも思いました。そして一夜明けたら、なにやら精力的に動き出した人たちもいましたし、切替の早い人もいました。X1活動再開を諦められず声を上げる人もいました。諦めてメンバーそれぞれの道を応援しようと、幸せを願おうとする人もいました。さらに、ファンに向けて謝るメンバーも現れました。X1とそのファンに同情し慰める人も現れました。
たしかに私も、解散を知った6日夜は、悲しみ怒り狼狽え納得できず途方に暮れました。でも、今は嫌でも過ぎゆく時間に紛れて慣れてしまっていくような気がしています。何も考えずに過ごしていたらこのまま慣れてしまうので何か考えなければいけないと思うのですが、頭が動いてくれないという不思議な状況です。
ですが、思い虚しく時間の流れと共に状況も変わっていきます。メンバー全員が解散を受けてファンへコメントを出したのです。しかもX1としてではなくそれぞれの所属事務所を通じて。
さらにFCの会費返金も順次行われる発表がされ、日々解散してしまった事実を受け入れざるを得ないことが続きました。ついには、X1に関わったスタッフたちがX1解散を惜しむコメントをSNSでしたり、メンバーが個人インスタを開設し始めたりしました。
本当にX1はバラバラになってしまったんだなと、この事実の羅列で受け入れざるを得ません。

一方で、6日に開かれたX1の今後を決定する協議において、存続する/しないの決定方法が参加した各所属事務所代表者の投票(存続なら◯、解散なら×を記入)による多数決だったとか、メンバーから協議に参加したいとの申し出があったが所属事務所が拒否しただとか、メンバーは協議に参加し存続の意を伝えるつもりだったとか、解散決定後のメンバー全員で最後の挨拶をしたいという提案も却下になったとか…こういう時ってどこからともなく報道なのか憶測なのかもわからない情報が流れてくるものですが、もしなにかひとつでも事実だとするならば、行われた協議が公正明大さに欠けていたようにも感じられ、上層部の、言ってしまえば無関係な大人にグループの今後を決められ、しかも今後のない未来を選択されてしまったということで、納得できないなと思うのです。

しかし現実は、X1の解散を受け入れて進んでいて、先述のとおりこの件は終着に向かっているのだと思います。けれども、やっぱり私は未だに心のどこかで、この決定が覆ってくれないかなと強く思っています。解散撤回を求める動きに賛同し関与するわけではないですし、志半ばでグループ解散を余儀なくされたにも関わらず、前に進もうとしているメンバーを応援しないわけではありません。むしろ応援しかしません。それは大前提ですし、X1として全員が揃うことはないのだというのは決定事項ですから仕方のないことかもしれません。
でも、そもそも解散という着地点が最善だとは、やっぱりどうしても思えないのです。悪あがきかもしれません。もう覆らないことをあれこれ考えたって時間も労力も無駄だとは思っています。
でも、私はこんなふうに一方的に解散を告げられ、真意を確認することもできないまま受け入れるしかなかったメンバーにどんな言葉をかけたらいいかわからないし、X1がいた時間楽しかったよ、ありがとう!とレクイエムのようなきれいな言葉を並べることもできません。
X1をよき思い出にすることもできない。もちろん振り返ることだってできませんし、したくないです。

あの夜のあの気持ちや混乱は少し落ち着きました。けれどとてももやもやしています。受け入れてはいないけれど受け入れざるを得ないので、受け入れられないことだとは思っていません。なんとなく時間の流れに身を委ねていれば、どうにか適応していくのではと思っています。
でも、何度も言うけど理解ができないんですよ。心より頭が追いつかない。急な解散だからとかじゃなく、落ち着いて考えても、X1の解散に賛同できる理由が見当たらないのです。正当化できないのです。善と思えない。だから、私にレクイエムを歌う気はさらさらないし、誰かのレクイエムに耳を傾ける気もない。もはやそんなもの歌うなと思うくらいなのです。

解散、存続いずれにしてもリスクがあります。どちらにしても票数操作の風評被害は受けると思います。でも、どちらかと言えば解散より存続には希望があるように思ってしまいます。11人で乗り越えようという物語の方が夢がある。協議をした人たちにそう感じてもらえなかった理由はなんなのか、解散に投票した関係者の意見というのが私の凝り固まった思考回路では想像できない。

納得できないところはそれ以外にもあって、
X1が解散すればこのプデュ騒動が一件落着するのかといったらそうではないと思う。では、なんのための解散なのか。
コメントを見る限り、メンバーの中に解散派はいないように感じる。
というところなどなど。
どの方面に対しても、説明も足りないし、誠意も足りないし、愛情も足りないなと思ってしまうんですよね。求めすぎですかね。

 

彼らX1というグループは、「PRODUCE X 101」というオーディション番組から誕生しました。韓国の芸能事務所に所属する練習生101人からデビューメンバー11人を視聴者投票で決定する、という常軌を逸した企画で人気と話題を集めた番組です。「PRODUCE X 101」を含む全4シーズンを通して誕生したグループはどれも、デビューすればその年のK-POPシーンの中心的存在として活躍してきました。それまでの、事務所で歌とダンスの訓練を受けスターとして育成され、完成された状態でデビューをするというK-POPアイドルの常識を覆すような育成型、応援型アイドルを誕生させ、そのグループが韓国のみならず全世界で活躍するという夢のあるストーリーに多くのファンが魅了されてきました。
しかし、この番組の一番の特徴である視聴者投票の結果が、なんと操作されていたという疑惑が浮上。その疑惑が浮上したのは「PRODUCE X 101」最終回のデビューメンバーの得票数がおかしいというという指摘が発端でした。
この番組から誕生したX1グループは、誕生した瞬間から票数操作によって結成されたという疑惑と共に歩み始めました。
この疑惑のおかげで、X1には企業のスポンサーがつかなかったり、地上波の番組に出演できなかったりなどという不都合や制約を強いられました。
結局この疑惑は疑惑でおさまらず、警察沙汰もいいところ、プロデューサー逮捕、関係者家宅捜索などなど立派な犯罪事件となり、その影響でグループは活動休止を強いられました。
プロデューサーは全シーズンにおいて部分的に順位入替をしたことを認めましたが、IZ*ONEを輩出したシーズン3とX1のシーズン4に関しては、事前にデビューメンバーと順位を決めていたと供述しました。

オーディション番組の放送前から、この番組を通して結成されるグループの活動期間は5年で、最初の2年半を専任期間とする。というような発表がされていました。
一つ前のシーズンでデビューしたIZ*ONEは2年半、その前のWanna Oneは1年半、最初のシーズンでデビューしたI.O.Iは半年でしたので、第4シーズンで急に5年という期間を設定してきたことは大きな違和感ではありました。
この入れ替わりの激しいK-POPというレッドオーシャンな市場で、しかも番組に参加する練習生も決まっていない段階で、5年の活動期間はどう見積もることができるのか、誰がマネジメントするのか…始めから専任期間を終えたら全員掛け持ちしたり他仕事したりなあなあになって行く未来が見える、と思ったと同時に、このグループのファンになればあと5年もオタクでいられる!というのがとても楽しみに思い、不安要素はなんとなく感じながらも番組を観始めました。

元々、シーズン1から、放送内での練習生の取り上げ方に差がある、特定の練習生がチームワークを乱しているように受け取れてしまうような編集で人気を落としてしまう、などという分量格差に対する不平不満が多かったり、不自然な順位変動(シーズン2のキムジョンヒョンやシーズン3のイカウンの脱落など)に疑念の声が上がっていたりと、放送内容を不審に思う視聴者もいました。
逆にそれほどまでに、この番組に参加することで得られる注目や人気は、練習生、そして事務所の今後を左右するほどの影響力があるものにいつしかなっていました。

という、番組の特性と騒動だったが故に、結成されたところからX1の周囲には、常にアイドルグループには当たり前である応援をするファンの存在とアンチという心ない言葉を投げる存在、そしてそれとはまた違うグループを解散させようとする勢力の存在がありました。
「彼らのデビューを決めた投票数に操作があったから、彼らの存在は認められない」という主張です。それにX1はオーディション番組から結成されましたから、彼らが選ばれた代わりにデビューできるはずだったのに落選した者がいるというのも厄介でした。X1の生い立ちに不正がある。不正は正すべきだ、不正したら裁かれるべきだ、正しい順位のメンバーで再結成すべきだ…夢への扉を開こうとしているその瞬間から、X1の存在自体を否定されるような声が結成当初から付き纏っていました。
でも、彼らはその風評被害を跳ね除けて、歴代の新人アーティストが打ち立てた記録を大幅更新し、数字で結果を残しました。
私は、この結果が、単に「メンバーは悪くない」という向かい風からの擁護だけで成されたものではないと強く思っています。X1は、確かに番組の票数操作という不正によって選ばれたメンバーで結成されたかもしれないけれど、X1のファンは、視聴者投票のオーディション番組を勝ち抜いたメンバーで結成された、というところだけに価値やアイデンティティを見出しているわけではない、故にX1の価値やアイデンティティはプデュ以外のところに見出されているということのなによりの証明になると思うのです。

人は良いことも悪いことも忘れるものです。思う以上に人は忘れるものです。そして、過去より今見えているものや今の気持ちを優先させる都合の良さもあります。
だから、風評被害を克服し、X1の存在を否定する声や勢力を少なくすることは容易いのではと楽観的に考えていました。
それより、解散や活動休止になったことによる失敗に終わったアイドルのレッテルや活動予定や体制、内容の不確実さ、解散して所属事務所に戻り、新しいグループを結成したとしても集中的に誹謗中傷を受けるリスクのほうが深刻なのではと私は思っていました。

でもそうではないのですね。
活動休止になり再開できる見込みなど全くなかったのに、勝手にまた会える希望を抱いて、それが叶えばいいと強く願いすぎていただけの話なのかもしれません。
客観的に第三者からしてみれば、賢明と思われる決定なのかもしれません。
でも、やっぱり無念です。手放したくない。
どんな結論でも受け入れるしかないし、受け入れられなくてもきっと慣れていくけれど、メンバー全員が幸せになることが正しい着地点であることは不変です。ファンの顔色伺った幸せではなく心から幸せになることです。その形がX1である必要はないけれど、もれなく幸せになれるということが約束されているわけでもない決断をするくらいならもう少しX1として幸せになることを追いかけてほしかった。そう思います。
そして、伝えたいのは、X1の存在価値は、プデュ出身という中ではなく、メンバー11人の個性や魅力や努力や本気、真面目さや頑張り、そして絆、関係性といった中身全てにあったということです。間違いなく、X1はプデュ出身という看板以上の価値と魅力を備えたグループに成長しようとしていたし、そういうグループでした。思い出になるなんて本当に勿体ない。それくらい眩しい未来のあるグループでした。
あえて言いますが、私はそんなグループやメンバーに出会わせてくれたMnetとPRODUCE101シリーズに感謝しています。
この騒動で沢山の方々心を痛めたり、悲しい思いをされたと思います。不正や操作自体は一生懸命に番組に参加していた練習生に失礼だし、ファンにとっても心外だし、間違っていることです。でも、全部なかったことにされるほど、全部消し去らなければいけないほど、悪意にまみれたものでもなかったのではと思います。
思いがあったし、愛もありました。
MnetやCJという企業の利益目的と利益を出さねばというプレッシャーからの操作ということではありましたが、プデュから生まれた全グループそれ相応の素晴らしい活躍だったことは間違いありません。楽しませていただきましたし、恩恵を受けたし、グループの存在が好きなアイドルの存在が毎日の生きがいにもなっていました。
それを奪われたことへのショックを都合よくX1の解散と重ねてしまいました。

絶対に慣れます。また会えたら今思っているこのもやもや絶対に消えます。
なので、追悼はせず、空に灰を撒くかのように葬って、変わらずメンバーにまた会えることを楽しみに待っていようと思います。

 

 

とりあえずHey!Say!JUMP福岡公演私的オーラス行ってきます!また推敲しますので悪しからず

「PRODUCE X 101」について書きますか。

昨年夏、私を楽しませ、夢を見させてくれた「PRODUCE48」の最終回からおよそ1年。先日7/19、ついに第4シーズン「PRODUCE X 101」も最終回の放送を終えました。
昨年の「PRODUCE48」は、途中から見始めました。なにせ、1年前の今頃は新規もいいところ、K-POP沼なんていつでも抜け出せるわ〜〜い!と高みの見物でしたから。まさか、今年のプデュをどっぷりがっつり視聴し、新たなグループの誕生の瞬間に立ち会うとは、夢にも思っていなかったのです。
結局、私はSEVENTEENをきっかけにK-POPアイドルにハマり、スカパーを契約し、「PRODUCE48」を知り、「PRODUCE48」からWanna Oneを知り、NU'ESTを知り…とズブズブとここまでのオタクになってしまったわけです。まあ、もっと詳しく語ればそれだけでブログが1つ書き上がるほどですが、今回の主題は「PRODUCE X 101」。今年もアイドルを目指す少年たちが汗と涙を引き換えに夢を掴む、叶える姿を見せてくれたので、まとめておきます。

どういうまとめ方したらいいかなあと思い悩んでこのタイミングでの投稿ですが、結局備忘録なので、なんとなく時系列でお送りします。超長いです。

 


センター選抜投票がスタート
今年の新シリーズの動きが公式から発信されるようになったのは、春の訪れどころか、まだまだ厚いコートを着ていた季節だったかと思います。こんなにも立ち上がりの段階からプデュを見守るほど韓国アイドル沼から抜け出せなくなっているなんて、1年前は考えられなかった話です。
参加する練習生の情報がどこからか回り始めたかと思えば、お披露目イベントやらビジュアル公開やら、餌を撒かれ始めました。
そして、ついにタイトル曲センター決めの時がやってきました。これまでのシリーズでは、このタイトル曲のセンターの選定方法は、個人レベル再評価後Aクラスになった練習生の中から、練習生による投票で行われていました。
が、今シリーズは、なんと国民プロデューサーの投票!
公式HPにAクラス全員のダンス動画がアップされ、それを観て投票するというわけです。
投票始まるよ〜〜んと公開され、我々はAクラスが何人で誰がいるのかというのを把握していきます。そして、センターになってほしいと思う練習生に投票するのです。投票期間は12時間。鬼。
一応全員観ましたけれど、誰が誰なのかも分からず超フラットな状況で、なんとなく良いなと思う人が何人かいた程度。
その時のメモを見返すと、
・ソースミュージックの目力強い子=キム・ヒョンビン
・NESTの片足スボンあげてるやつ=パク・ユンソル
・PLAN Aが2人とも上手い=チェ・ビョンチャン、ハン・スンウ
・個人練習生にウジくんに似てる子がいる!ダンス上手い!=チェ・スファン
とのこと。怖いよ。結局みんな推してた笑
センターを選ぶとしたら、しゃかりきな子を応援したくなる!小柄な子の方が見やすい気がする!と思ってウジくん似の子とソースミュージックの目力強い子がいいな!投票権ないので、そんな程度の感想でした。

 


所属を明らかにして挑むこと
過去シーズンのおかげで芸能事務所の知見は少しついたけど、センター決めの映像観てもわかったとおり誰のことも知らない現状。先入観すらない。というのもあって、ただ俯瞰で観ようと決めた今シーズンでしたが、練習生登場だけでも印象に残る子はいるし、気になる子は見つかるもんですね。
・Fantagioの練習生、めっちゃイケメン…(ハン・ギチャン)
・さすがのBRANDNEW MUSIC。層が厚い。デビューしてないのがおかしいくらいのクオリティ。
STARSHIPみんなアイドル顔。かわいらしい、愛くるしい。
・YGのラスボス感。そしてJYPの華やかさ。JYPの子かっこいいなあ…顔が好きだ。(ユン・ソビン)
・MBKのチャラ兄さんがかっこいい(イ・ハンギョル)
ソースミュージックの子の目力がやっぱり気になる(キム・ヒョンビン
・OUIの子、歌上手。(キム・ヨハン)「You、ローラースケートも乗れる?」って言いたくなった。
・国プ代表が、今回は歌手活動をしていない俳優さんだったのを少し不安に感じた。シーズン2のBoAちゃんが同業者ですごいよかったから。

ザーッとこんな感じですが、揃いも揃って過去シーズンで良い順位でデビューを決めたり、その後華々しく活躍しているタレントの所属事務所ばかり印象に残りますね。そういう子たちは、最初からすごく期待値が高くなってしまうし、私自身も知識がついてそういうフィルターをかけてしまっていた気がします。それくらいプデュで大当てすると事務所の価値が上がるんだなというのを感じます。
今シーズンは、より個人の実力以前に所属事務所のバイアスが掛かってたし、YG vs JYPという3大事務所の構図を作るような編集をしてみたり、バイアスさえも見所にしようとするMnetの魂胆が見えて、今回のプデュは、なかなか厳しそうだなあという印象を受けたのです。
芸能事務所が乱立してる韓国のアイドル界は、コンスタントに人気グループを輩出し続ける3大事務所、そこに追随する大手事務所、プデュに出て事務所の名前売ってこいみたいな中小事務所っていう事務所のネームバリューだけじゃなくて、かつて一世を風靡したような有名なグループやタレントが所属しているけれど、それ以降全く当たらないという事務所もあったりして、そこも難しいところ。
そして、実際プデュが始まったらYGはわりとすぐに脱落してしまって拍子抜け。ああ…プデュってほんと難しい。
で、JYPはというと…

 


注目度の高い練習生が降板
番組内では、練習生たちは皆、所属事務所の書かれたゼッケンをつけた練習着を着ているのがプデュの特徴ですが、この「所属を明らかにする」という手法で過去3シーズン放送した結果、今シーズンでは、私がそうであるように、視聴者が過去シーズンでかなり事務所に対する知見や印象、バイアスを持ち、肥えた目で番組を観ることとなったかと思います。これまで、極端に言って3大芸能事務所とその他芸能事務所のような勢力図だったK-POPアイドル界に、この番組が貢献したことと言えば、その他大勢に括られていた芸能事務所の知名度や注目度を上げたことがまず1つ言えると思います。それはあくまで、その他の事務所同士の勢力にあまり差がなかったから故に成り立っていたことかもしれませんが、韓国3大芸能事務所(SM、YG、JYP)は、参加しないという暗黙の了解によっても公正性、公平性が保たれていたからに違いないとも思うのです。
しかし、上記のように、3大事務所の陰に隠れて力を蓄えていた事務所がプデュで一気に注目されるようになり、勢力図が変わりつつあると言える現状で、ついに今シーズン、3大事務所の参加を解禁してきました。
やはり、超大手の注目度は桁違いで、自然とYG vs JYPという構図が出来上がっていたように思います。そしてその戦いがこれから始まるという矢先に、JYPの練習生が突然の番組降板。個人的にもすごく注目していた練習生だったので残念でした。彼がそのまま出演し続けていたら、どこまで行ったんだろう。物語がガラッと変わったんじゃないかなあと今でも思うほど惜しい気がしました。せっかくJYPに入ったのに…JYPも辞めることになってしまって…今頃何してるんでしょう。そんな「不本意な別れ」の多さもこの番組ならでは、かもしれません。

 


推しができてしまった
俯瞰での視聴に徹していたはずなのに、2話終了時点で推しができてしまった。しかも複数人。おかしいな…
2話終了時点での推しがこちら。


STARSHIP ソン・ヒョンジュン

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わかりやすく可愛らしい愛らしい愛くるしい。
第2のパク・ジフンになれ。
レベル評価では、STARSHIPのネームバリューとアイドルになるために生まれてきたようなかわいらしいビジュアルから相当期待の目を向けられましたが、実際のパフォーマンスの出来がよろしくなく、その上トレーナーに「愛嬌すればいいと思ってステージなめてる、やる気がない」(大幅な意訳)と言われ、Xクラスになってしまいました。しかし、Xクラスではリーダーに就任。事務所では、ヒョンのあとに続いてかわいいと言われ可愛がられていたんだろうに、Xクラスで突然の自我の芽生え。かわいい子には旅をさせよ。授業参観の母親の気持ちでpick。

 

T.O.P media キム・ウソク 

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デビュー組の挑戦が多い今シーズン。彼も2015年に「UP10TION」としてデビューを果たした現役アイドルの1人です。
聞かなくても分かる、デビューを果たしても思うようにグループの活動が出来ていないからこそのプデュ挑戦という経緯。それを思い浮かべながら見るこのビジュアル。、、、、儚い!ザ☆女子の好きな顔。端正で小綺麗で、中性的なんだけどふわっとスマートさも纏っていて。華もあるし、顔だけ見たら絶対プデュ不要な人生しかない人じゃないですか。でも、きっと彼にもいろいろと思い悩むことがあって、やり切れない思いとか切実な思いがあってここに来てるんだと思うと、儚い。
なにより、ポーカーフェイスだから、余計にどんなことを考えているのか気になる。もともと表情に出にくいタイプの子なんだと思いますし、彼のことなんにも知らないけど、自分の中で本当にいろんなことと戦って、なんとか保ってるように見受けられて…この切なさもプデュなんだよなあと思いpick。

 

fantasio ハン・ギチャン

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2話終了時点で1pickです。Wanna Oneオン・ソンウを輩出したあの名門fantasioから、期待を裏切らないとんでもないイケメンです。
練習生期間短いくせに謎の自信で、初回放送で1位の席に座ったくせに華麗にXクラスという拍子抜けさ(笑)やばい、こいつは顔はとんでもなくいいのにバカだ。推せる。
しかも、パフォーマンス放送すらされてなくね?どんだけ下手だったんだ。だがしかし顔がいい。そしてXクラスでヒョンジュンリーダーの隣で頑張ってた。涙も見せる緩急を1話の中でつけてきたのでpick。
兎にも角にも、寝ても覚めても、顔がいいんだわ。八乙女顔。結局、最初は顔。

推しができてからがプデュ。というわけで、我が推し、頑張れ。

 


デビュー組の挑戦について
ハン・ギチャンを1pickしておきながら、なんだかキム・ウソクに惹かれてしゃーない日々です。まあ、好きなビジュアルというのもありますが、キム・ウソクが、(ベネフィットなのかハンデなのかわかりませんが)「デビュー組」というアイテムを持っているからに他ならない気もします。1度はデビューしたけれど、新たな飛躍をしたくてプデュに挑むというのはやはり応援したくなる要素としてすごい強いと思うのです。なぜうまくいかなかったのか、なぜプデュに出ないといけなかったのか。もちろん私は、このプデュを見るまで知る機会すらない存在だったわけですから。
私は、前シリーズ「PRODUCE48」内で楽曲が使われていたところから、Wanna Oneに興味を持ち、その中でミニョンというメンバーを推していました。そのミニョンという人もまた、NU'ESTというグループで一度デビューし活動していた経験のある練習生として「PRODUCE101」の門を叩き、デビューという夢を掴みました。彼は、Wanna Oneのメンバーとして、一緒に番組に挑戦したメンバーたちはNU'EST Wとして1年半別々の活動を、それはそれは華々しくしており、Wanna Oneの活動を終えたミニョンさんが戻ったNU'ESTはK-POPの男性アイドルグループの中で大人気グループとしての地位を手に入れることに成功しました。
きっと、キム・ウソクはじめ、今回「PRODUCE X 101」に挑戦したデビュー組の練習生もNU'ESTのメンバーがそうであったように、アイドルとして活動をこれからも続けたいとか、成功したいとかいう強い気持ちを持ってこの番組に挑んでいるのはよくわかります。
NU'ESTが「PRODUCE101」に出演した際は、批判の声も多かったと聞きます。しかし、その反面、彼らの再起に懸ける思いに心を打たれた視聴者が多くいたからこそ、ミニョンさんはWanna Oneになれたし、残りのメンバーもNU'EST Wとして人気グループに肩を並べるような注目を浴びることに成功したわけです。
それにしても、今回はデビュー組が多い。キム・ウソクの所属するUP10TIONだけではありません、VICTON、MYTEENと、普通に私ですら「M COUNTDOWN」でつい最近も見かけた記憶があるグループの名を背負った練習生たちがここにはいたのです。
そして思うのです。デビュー組の挑戦が成功することがどれだけ難しいことか。事務所の試行錯誤では、上手く行かなかったけれど、5人組のNU'ESTと違い、大人数のグループは、メンバー全員で挑戦することも難しい。NU'ESTのように1人だけデビューしたって難しい。その上、NU'ESTほど人気グループとして成功することは奇跡のようなことで、今回のデビュー組も同じ現象が起こるかは分からない。
グループとしての成功、個人としての成功、新たな仲間、環境…要素が多すぎて何を選んだらいいのか何を選びたいと思っているのか、分からないですね。でも、プデュへの挑戦で少しでも良い方向に風向きが変わるきっかけになることを祈ることしかできない。それももどかしい。

 

 

グループバトルがグループバトルじゃない
個人の実力を評価しクラス分けがされた後に待っているグループバトル評価。例年、2つのチームが同じアーティストの同じ曲を練習し、その中でファンが良いと思った練習生に投票し、グループの総得票数の多かったチームにベネフィット票が加算されるバトルです。投票によって2つのチームに優劣がつくと共に、同じパート、ポジションを務めた個人同士にも優劣がつく上、ベネフィットも個人に入るので、ここでのベネフィットが生存・脱落の明暗を分ける要因にもなります。
同じ曲を2つのチームがそれぞれ挑戦するからこそ、明確に比較され、それがグループバトル評価の見どころでもあったのに、今回は同じアーティストの別の曲でグループごとに競うというルールに。不公平オブ不公平。グループバトルって言わない。
それに、まず練習生たちにアーティスト名だけを公開して楽曲は公開されず、挑戦したいアーティストを選び、その中で2つのグループに分けて違う曲で競うという方法よくない。アーティストが嫌悪をされている気分になって不本意な上に心外だった。NCT Uはやりたがる子が多いけど、NU'EST Wは高音が多くて歌うのが難しいから練習生にすごく避けられるみたいな現象。
そんな不満も感じたりして、あんまり見入ることが出来なかったグループバトル評価でしたので、キム・ウソクと、ハン・ギチャンの推し2人のチームについて書いておきます。
2人ともEXO組になったのですが、キム・ウソクは見事「LOVE SHOT」チームのセンターに。華があるからセンターが似合う。なにより自分の武器の使い方が分かってる感じ。どういう表情をしたら、どういう動きをしたらファンが喜ぶか分かっている。強かった。このチーム強かった。
ハン・ギチャンは、「MAMA」チームとして実力者揃いの「LOVE SHOT」チームに挑みます。彼らのチームには先述したJYPのユン・ソビンがいまして。彼は、降板したんですが、事務所もクビになったのでモザイクになりまして。その上、メインボーカルに加えてセンターだったんですよねえ。お陰様で雑編集です!編集大変お疲れ様でした!!
歌声はさすがに編集できなかったので、放送されましたが上手だったなあ。彼が降板になってなければ、練習風景ももっといろいろ放送してもらえて、ステージももっと良い感じに編集してもらえて、EXO組自体もっと尺もらえたんだろうなあと思うと少し残念でした。ユン・ソビンは、ほんと存在感あったのでとても惜しいなあ。

 


りんご動画の悪趣味さ(褒めてる)
テレビで放送される本編以外にMnetの公式youtubeチャンネルやInstagramアカウントで投稿されるコンテンツもプデュの楽しみの1つであり、国民プロデューサーへのアピールの場としても重要な役割を果たしているものですが、過去シリーズでも箱の中身はなんだろなゲームやら、メレンゲ作りやらアイコンタクトなど工夫を凝らした企画で楽しませて頂いて来ましたが、今回のりんごを落とすなゲーム、問題作!!!
キム・ウソクのものをあげておくので一度ご覧下さい。

これを見てどうしろと!!!!しかもここでもキム・ウソクプロ、エロく仕上げてきてる!!!わかってる!!!
スタッフ忙しすぎて気が狂ってるな〜と思った企画でしたので記録しておきます。

 


チッケムの重要性
本編の尺ではどうしてもアピールしきれない、知りきれない練習生を知る1番大きな機会、そして全練習生平等な機会が、先ほども話した動画コンテンツです。その中で、チッケムと呼ばれるソロアングル動画の重要性を今回のプデュで感じました。
まず、ソロアングルで1人の練習生のパフォーマンスをじっくり見ることができるので、その子の実力が分かります。そして、再生回数。これで視聴者の関心を集めているのが誰なのか、イコール人気があるのが誰なのか明確に分かるわけです。怖!
私はこの、チッケム、グループバトルのものを観て、キム・ウソク沼に自ら投身。彼の所属していたUP10TIONというグループのMVなども見始めることになりました。
キム・ウソクのチッケム見てくれ!グループのエース4番のチッケム、ここまで完成度高いのかって!関心するから。

 


推しの地雷臭
1pickのハン・ギチャンに対して、第1話で、いきなり1位の席に座ったくせにXクラスの評価になった時点で、なんか只者じゃない感は薄々感じていたのですが、なにしろ顔がよく、顔とスタイルはデビューレベルなので、と思って静観していたつもりですが、グループバトルに挑む際、リーダーに立候補。やる気はある。しかし、リーダーに就任するも、ここぞという時の決断力がまるでなくチームメイトの不信感を買ってしまう。さらに、歌も下手ならダンスも下手。練習の面でも引っ張ることもできないどころか教えてもらっている。もう拍子抜けですよ。やる気だけが前へ前へ彼を押し進めていて、ぶっちゃけ「しゃしゃり出ている」。過去シーズン観た??実力劣っている子は謙虚に自信なさげに頑張る子が人気でるし、逆に目立とうとしゃしゃり出る子は嫌われるんだよ!という基本的なアイドルファン心理が分かっていない…ハン・ギチャンのことを推している私でさえそんなふうに思うのだから、世間はもっと厳しい。気づいたら推しが「地雷」と呼ばれ始めていた…なんとも言えない気持ちになりましたね…苦笑。デビューしてほしいな〜とは思うのですが、この調子だと無理そうだなって2.3話の段階で思えてしまうつらみ。
だがしかし、顔がいいんだ!!顔だけじゃない、スタイルもいいんだ!!!私はまだ希望は捨てないぞ!!

 


第1回順位発表式
推しは全員生き残りましたが、ハン・ギチャンは33位。グループバトル評価準備期間のダメっぷりが響いて、順調に順位を下げていっています。どこかで挽回しなくては。逆転も全然あり得るのがプデュなので、評価を覆してほしいところです。
キム・ウソクは4位。デビューできるんだろうなあ。とにかくずっとセンターで、ずっと先頭集団涼しい顔して走り抜けてほしい。

 

 

NU'ESTがどれだけ奇跡だったか
今シーズンを見てるといかにNU'ESTの今がどれほど奇跡的なことか思い知らされるんですよね。
NU'ESTは4人全員ファイナルまで残ってたの本当にすごいんだなあ。プデュ出演前は売れてなかったとは言え、物凄く熱心な固定ファンがいたんだろうと思うし、ファンも同じ気持ちでプデュに挑んでいたんだと思うし、回が進んで、無名の練習生がどんどん注目を集めて人気が出ても、それと同じように彼らの気持ちや背景に賛同した人も多かったことの何よりの証拠なんだなと。
NU'ESTというグループが再起を懸けた最後の挑戦っていう強すぎるワードをプデュに持ち込んで、キム・ジョンヒョンはじめ、気持ちのこもった活動ぶりでプデュを盛り上げて、全員最後まで残って記憶に残って、グループも爆売れって最強のストーリー作ってしまったせいで今回のどのデビュー組の案件も弱く感じてしまう。
キム・ウソクも推してはいるけど、器用すぎて切実さがないんだよなあ。それに、こんなに分かりやすい魅力を持った子を生かしきれないって事務所無能すぎない?ってすごく思ってしまって…他のデビュー組はそこまで高い順位でもないし、視聴者に魅力があんまり届いてなくて。4人ともがちゃんと活躍できてたNU'ESTすごい。

 

 

ポジション評価
ハン・ギチャンの勘違い、推しが悪編に引っかかった
時は流れ、物語はポジション評価へ突入。例年のダンス、ボーカル、ラップの3つのポジションに加え、今シーズンはXポジションが新設されました。Xポジションの中身は、ダンス×ボーカルチーム、ダンス×ラップチームの2チームです。ポジション評価は、チーム内1位に得票数×100のベネフィットに加え、ポジション1位になるとさらに10万票のベネフィットがもらえるということで超大逆転の可能性のある評価なのですが、今回新設のXポジションは、2つのポジションを同時にこなすということでチーム内1位には得票数×200、ポジション内1位にはさらに20万票のベネフィットが……アメリカンドリーム…
我が推しハン・ギチャンは、どっちもできないくせにベネフィット狙って勝負に出ました。Xポジション選択。
そこで待っていたのは、Mnetの悪編。悪意のある編集。
1シーズンで、1人や2人はこういう編集の餌食になる子が出るのです。最初は101人から始まる番組ですから、スポットが当たる当たらない、映る映らないはそもそも忖度があります。そこから不公平だと言ったら番組成り立たないし、放送期間何ヶ月もかけないと無理ですから、致し方ないのですが、稀に、その致し方ない編集によって、視聴者の反感を買ってしまったり、悪者のように映ってしまう練習生が出てくるんですよね。我が推しがまさにそれです。
今シーズン、他にも数人悪編の餌食になってしまったんですが、火のないところに煙は立たない。そういうふうに編集されてしまうきっかけや要素があるんですよね。
ハン・ギチャンに関しては、1番最初からずっと叩かれやすい言動をしていました。実力ないのに、1位の席に座ってしまった。そして続いて、グループバトル評価で、リーダーシップもないのに、実力もないのにリーダーに立候補して、チームがまとまらない。他の練習生が不満に感じてしまう。
そして、今回ポジション評価でも、やる気が空回りしてしまいました。順位が順調に下がっている現状、なんとか這い上がる方法はないかと、Xポジションを選びました。第1回の順位発表式で33位でした。ポジション評価から次の評価に進めるのは30人。このままでは脱落してしまう。なんとか順位を上げるためには目立つパートでポジション評価に挑むしかない。この思考回路は至って普通ですが、彼にはそういうポジションを任せられる実力がない。そしてチーム内1位になりたいのはみんな同じ。ハン・ギチャンだけではない。にも関わらず、自分勝手に「自分のパートが少なくてやる気が出ない」と言ってしまったり、実力ないくせにセンターに立候補、センターになれなければ次はメインボーカルに挑戦したりと目立ててれば何でもいいというような行動を取ってしまうんですね。
普通に気分悪いですよ。チームワーク乱してますから。でも、他の子達の頑張った姿をカットして、ハン・ギチャンのそういう身勝手なところばっかり放送したのですよ。ハン・ギチャンだけ嫌われて叩かれて。自然と周りが上がっていく。と、思うのは推しだからですかね。
この放送を見て私も思うことはあります。推しなので。
みんな、彼ほど露骨に自分の野心を露わにしないけれど、同じ気持ちなはずです。たしかに彼は、自分の実力、現実を全く受け入れず、理想ばかり追いかけるようでしたが、彼は彼なりに、プレッシャーを感じていたはずです。彼の所属するfantasioは、シーズン1では2人、シーズン2では1人デビューしている事務所です。しかもシーズン2でデビューしたオン・ソンウはWanna Oneでも同性から人気を集めるような人でして、とにかく人気でかっこよくて…。彼は最初から、オン・ソンウにとにかく憧れ、それはそれは意識していました。インタビューやコメントでも何度も彼の名前を出していたので、彼のようになりたいと思っていただろうし、そんな人の所属する事務所とプレッシャーに感じていたと思います。それに、彼はオンさんみたいになりたいのであって、きっと彼自身はアイドルはあまり興味がない。アイドルファンでもない。想像ですが。
でも、こちらとしては第2のオン・ソンウは求めてないし、この番組で目指すのはグループとしてデビューすること。周りと上手くやれなくて、チームのことを思いやれなくて、自分の主張ばかりするような人はソロでやってくれ。そう思ってしまうのです。
彼は、根本的に大きな勘違いをしたままこの番組に取り組み続けていました。やる気はあったけど、足りない部分が多い。気づいてない部分が多い。気づいてくれるだろうか、気づかないまま、やり直すチャンスもなく脱落してしまうんじゃないのかな。
ハン・ギチャンを推そうと思ってしまったからには最後まで見届けたい。私は信じている。


「finesse」組がベストパフォ
  あまり話題にしていませんでしたが、そういえば推しがもう1人おりました。STAR SHIPソン・ヒョンジュンちゃん。くりっとしたお目目にクルクルとしたパーマがかかった髪型、茶目っ気のある表情で国プと練習生たちを虜にしている愛くるしい子ですが、この子の最も推せるポイントが、ダンスが上手ということです。可愛い顔して、キレッキレのダンス踊るんですよ。まさき、Jr.時代の山田涼介のような原石っぷりですよ。ヒョンジュンちゃんの所属するダンスポジションのチームのパフォーマンスがまじでいいので貼っておきます。

PRODUCE48の「Instruction」思い出した…。追い出されたメンバーで結成されたチームがアベンジャーズと言われるほどの完成度の高いパフォーマンスを見せてくれたんですが、この2つのステージに共通して言えるのが、起承転結というのか、まとまってて見やすくて全員見せ場があって曲にピタッとハマる動きで、なによりみんな生き生き楽しそうに踊っているというところなんです。
ソンジュンちゃんのチッケムもいいので貼っておきます。

こんなに華奢なのに力強くて、可愛らしい顔して踊りはカッコいいなんて〜ヌナが好きになるしかないやつじゃない〜💕


新たな推し
 ポジション評価は、ハン・ギチャンのように大逆転のベネフィット狙って自爆する人もいますが、自分の強みとするポジションで力を発揮して、順位をステップアップさせることもできる評価でもあります。曲もポジションも自ら選曲できますから(今回は1位から順番に選べるので下位になると選択肢が限られてしまうのは仕方ないですが)。
なので、この人こんな魅力があったのか!とプデュがさらに面白くなると同時に推しが増える評価でもあります。
私はもともとグループでも歌の上手いメンバーが好きな傾向があるのですが、ポジション評価で、新たにPLAN Aのハン・スンウさんという推しができました!
VICTONというグループのメンバーで、デビュー組です。ポジション評価までは、目が隠れるほどの重たく長い前髪の印象が強く、ハロプロほどおでこと眉毛出せ!とは思いませんが、アイドルが目を隠すのは勿体ないと思ってる方なので、「なんなんだこの人は、おしゃれでやっているのか?」と引き気味だったんですけど、ポジション評価で、まずチーム分け時に「スンウヒョンに来て欲しい〜」と各チームから声が上がるという、未だかつてプデュで聞いたことのない声。いざ、ボーカルポジションの「Me After You」チームに決まると、即リーダーに。そして、センター=メインボーカルを決めようとすると、他薦かつ満場一致でスルッとメインボーカルに。スンウさん本人は、喜びつつも「リーダーもしてるのにいいの?」と一言。なんて謙虚…!!すると、チームの弟たちから「1番ふさわしい」と。なんて厚い人望…!!そして歌がとんでもなく上手い!!ボーカリストあるあるの、わざとらしい自己陶酔みたいなものがないのに、すごい声量あるし伸びる声だし、きれいな声だし、高音も出るし、なんで今まで気づかなかったんだ…
そして、過去回遡ったり、映像コンテンツ観たりして、弟たちからめっちゃ好かれてて頼りにされてる兄貴分で優しくて温厚で仏のような良い人で、さらに宿舎ではシャワーを浴びに行こうとする練習生に執拗に「一緒にシャワー浴びよう」と誘ったり、超ショタコンで若い少年たちに手を出してる変態っていう強烈なキャラ!!超面白い人じゃんということで急遽1pick。

 


デビューしてほしい⇆自グループどうなるの?
推してるのは結局デビュー組が多くなってきてるんですけど、デビュー組には、やっぱりデビューしただけの魅力や実力があると再認識。
安定した人気をキープするキム・ウソクは、もう絶対デビューするんだろうなあという感じが実感として湧いてきますし、同じUP10TIONから参加しているイ・ジニョクもXポジションでチーム1位、ポジション内1位の主人公になり、一気に順位が上がりました。ハン・スンウもポジション評価でチーム内1位になり注目されるようになり、デビュー射程圏内に、デビュー組が複数人名前を連ねるようになってきました。
そんな中で、視聴者投票もずっと上位、チッケム公開されればずっと再生回数トップ3に入っているキム・ウソクですよ。デビューするんだろうけど、逆にここまで人気を見せつけられると、なんでここにいるんだ?ここにいなくてもプデュの看板なくてもどうにかなっただろう、と思えてもきます。彼こそ、UP10TIONの絶対エースなはずなのに、彼がもしデビューしてしまったら、UP10TIONはどうなるんだろう?
シーズン2はWanna Oneデビュー後に観たので、こんなこと思いませんでしたが、当時もNU'ESTのファンはこんなふうに不安に思っていたのでしょうか?
スンウさんに至っては、VICTONのリーダーです。
デビューはしてほしいけど、今まで所属していた場所はどうなるのか…いくら考えてもその時が来てみないと分かりませんが、どうなるんだろう。

 


ハン・スンウとイ・ジニョクの共存し得なさ
デビュー組がプデュでデビューを決めた後、そのグループで残された人たちはどうなるのだろうという不安と共に、デビュー組が複数人、プデュでデビューすることなんてあり得るのだろうか、という疑問がふと浮かびます。
今回のプデュまじで難しいよ〜。シーズン2もそうだったといえばそうなんですけど、今回はよりデビュー組が多いし、つい最近までカムバックしていたくらいちゃんと活動してたグループもあるので、どんな感じなのかなあと。
中でも、ハン・スンウとイ・ジニョクが2人ともデビュー組かつリーダー的ポジションで丸かぶりしていて、ポジションやキャラは違うけど、この2人は絶対同じグループに共存しないことが明確なんですよ。でも2人ともデビュー狙える位置に上がってきていて。
シーズン2で、国民的リーダーと言われたNU'EST JRと最年長で親しみやすい兄貴的存在のユン・ジソンが共存せず、ジソンさんがデビューしたように、この2人も共存しないのが絶対と言い切れてしまうの切ない。

 

 

気になること
プデュを見ていて毎回悩むことが、デビュー=幸せなのか、ということです。デビュー組を見ていても、これからデビューという夢を掴みに行く練習生を見ていてもです。成功とはなんだ、幸せとはなんだ。デビューまでとデビューしてから苦楽を共にしてきたグループを離れてプデュに挑戦してデビューすることは最善なのかとも思うし、可能性をたくさん持った少年たちがデビューというただ1つの夢を追いかけて、食事や睡眠まで惜しんで練習漬けの毎日を送ることが幸せなのか、逆に可能性を奪っていないかと考えるとキリがありません。本人が幸せだと思うのなら、それが1番なのだけど、イ・ジヌとキム・ミンギュの2人に関しては、たとえ本人がデビューを強く望んでいたとしても、周りの大人には、大人だからこそ、冷静にこの子たちのことを考えてほしいと思う瞬間も多かったです。
まずジヌくんは、2004年生まれで最年少の世代で、アイドルになるために地方から上京して、年の離れたお兄さんたちと同じ練習をこなしていました。カメラの前やステージではとても可愛らしく、気丈に振る舞っていますが、コメントはいつも現実的で子供らしくない。
可愛らしい弟キャラなので、可愛い〜と受け取られて終わりですが、冷静になると「親がいじめられてると心配するから泣けない」とか、14歳の発言じゃない。
ポジション評価では、歌が苦手にも関わらず思春期というワードに惹かれて「私の思春期へ」を選曲しました。トレーナーからも変声期の最中にボーカルに挑戦することを心配されたり、ジヌくん自身も大人と子供の狭間にいて、そんな時期に不特定多数の沢山の注目や関心を集めて、それに応えるように気丈に振る舞ったりするなんて、絶対精神がおかしくなってしまう気がする。デビューしたら、変声期だろうと歌わなきゃならないだろうし、ずっと気丈に振る舞わないといけないだろうし、かっこよくなりたい時期が来ても周りにかわいいを求められたら辛いと思う。
キム・ミンギュも、とにかく顔が良いという理由でいきなり有名になって注目され、番組内でも主人公のような扱いを受け、その割に実力が伴わないと批判も浴びて。今まで練習生として、無関心の中で生きてきたのに、急に自分でも把握し切れない規模で注目されて、必要以上の賞賛もされれば批判もされて、その上真面目で謙虚な性格だからこそ、全て真剣に受け止めて、批判を全部改善しようとして、「ご飯も食べず、寝ずに練習していますから期待してください」みたいなコメント…。そういう苦労をさせたくて応援してるわけではないのに、結果、多くの人の期待がそうさせて、これからもきっと彼を追い込んでしまいそうな気がしたので、相当順位高いけど、ここでデビューするのは時期尚早なのかなと本気で思うので、国プ目を覚ませ。
アイドルを応援するために熱心に投票も国プの仕事だけど、彼らの幸せを願うのも国プの仕事だとも思った。大事な人生、搾取も消耗もしてはならない。誰もが何かをすり減らすことなく幸せを求めていい時代なのに、アイドルは汗と涙を流して、努力していつでもどこでも明るく振舞ってってことが求められ続けてしまう仕事だから大変だなと思います。アイドルである以前に人間だけど、概念的には人間離れしてしまったりするからな。
どの事務所の人たちも、人の人生背負ってる責任感は感じてると思うけど、どんなに良い事務所、会社でも、本人が不幸せという違和感をひた隠しにしてることに気づけなくて最悪な事態になってしまうことが絶対にゼロにならないし、それは一般企業でも同じだし、難しいことだよなあ。

 


推しが脱落した
ハン・ギチャン、コンセプト評価へ駒を進めることが出来ず志半ばで脱落しました。推しの脱落です。
まあ、この調子だと脱落は時間の問題なのは分かっていたので、こればっかりはしょうがない。もう番組観ても彼はいないと思うと寂しいし悲しいけれど。彼のプデュ挑戦の中に、国プの存在は皆無だったから。オンさんのようになるために、自分の力で這い上がる戦いだけだったから。しょうがない…

 

 

敗者復活戦
今回のプデュは、脱落者の中から1人コンセプト評価に進めるX枠が設けられました。敗者復活戦です。ダンス動画とPR動画(確か1分ずつ)でファン投票です。
推しが敗者復活戦に挑むことになったわけですが、推しの選んだ戦法は謝罪。戦法なんて言ったら失礼ですね。彼なりの誠意でした。「自分の実力に比べて欲を出してしまって、不快な思いをさせてしまって申し訳ない」と謝る推しの姿。これでやっとプラマイゼロ、スタート地点かなという感じがしました。謝った後どんなふうに心を入れ替えた姿を見せてくれるのか、そこまで見なきゃなんとも言えないですけど、この動画で復活するストーリーは思い描けませんでした。
最後のレッスンで、ハン・ギチャンがトレーナーの先生たちに向けて自分の気持ちを話しているシーンが放送されて、その話を受けてトレーナーのユミ先生が「ギチャンが思った通りにすればいい」「あなたがやっていることに確信を持ってほしい」って言ってくれたのですが、私にはその言葉の意味が全然分かりませんでした。それだけ、ハンギチャンの気持ちを取り上げてもらえなかった編集だったと思うとやるせないけど、彼は彼で、そもそも視聴者に投票したい!応援したい!と思わせる頑張り方ができてなかったのは事実だし、グループに向いてないと思われてしまう言動をしていたのも事実で、いろいろ噛み合ってなかったんだなあと。
ただ、あなたにはオンさんとは違う魅力があるから、オンさんと同じにならなくたっていいし、あなたがしたいようにすればいいんだからと言いたかったし、今でも言いたいし、それに自分から早く気づいて欲しかった。ああ、ユミ先生もこういうことが言いたかったのかな。

 

 

UP10TIONを嗜む
キム・ウソクのおかげでUP10TIONというグループも嗜み始めました。このグループ、TWICEとSEVENTEENと同じ2015年デビューなんですねえ。「Tonight」って曲がめっちゃ好きです。推しは、シャオくんです。若い時の相葉くんみたいで、めっちゃかわいい。

このグループ、もうちょっとのところまで手伸びてません??もうちょっとで人気出そうじゃない??
そんなふうに見えるんですが、グループ名がよくないよね。悲しい曲とかできないもん。明るい曲やんなきゃいけない気がするグループ名は損。
キム・ウソクは、UP10TIONでは、ウシンという芸名で活動していましたが、ウシンプロと呼ばれていたそうで。ああ、分かるよ。器用で卒なくて愛嬌も綺麗なコメントも恥ずかしがらずできちゃうもんね。でも、プデュ見てもUP10TION見ても思ったことは、人間キム・ウソクは全然プロではないのだろうということ。

 

 

コンセプト評価以降がさらに面白い
コンセプト評価好きなんですよ。彼らのために作られた曲を国プがどの練習生にどの曲が合うか投票して練習して。その後、第3回順位発表で脱落者が出て人数再調整して、追い出したり追い出されたり、残酷なんだけど、意識高い精鋭が残ってるからレベルがグンと上がって急に芸能人度が上がるし。
今回は、いや、今回も全曲好き。どの組もいい感じになって。
曲として1番好きなのは、「MOVE」。メンバーもデビュー組も多いし、チームワークもすごいよかった。仲良い明るい兄さんたちが集まってる感じで和気あいあいとしてよかった。


かわいい担当そろい踏みの「Pretty Girl」チームは、かわいい曲と見た目とは、裏腹にダンスがめちゃくちゃ細かくてよいです。

 


コンセプト評価で新たな推し
コンセプト評価曲で「MOVE」が1番好きなんですけど、今まであまり惹かれることなかった練習生で、MUSICWORKSのキム・グクホンの魅力に気づいてしまった新たな推しです。
「MOVE」のグクホンの歌がめちゃいいんですよ!もともと踊りは上手いし、顔はいいので、なにこのかっこよさ!!と発狂した。


グクホン沼に転落して、またプデュを遡り、ポジション評価でアベンジャーズだの伝説だの言われていた「Believer」を観ました。グクホンさんセンターやってらっしゃったんですね。全然興味なくて流し見してしまったけど、まじで伝説。後世に語り継ぎたいパフォーマンス。ダンスポジションの人たちって自分たちで振り付け考えてるんでしょ…すごいなあ。このオオカミ男?というコンセプトの発案者キム・グクホン。天才かよ。カラコン似合っててこの世の人とは思えない美しさ。


30人までに絞られるとようやく1人1人に意識が向くというか、関心がなかった子達がどこでどう活躍してここまで残ったのか追いかけようと思うんですよね。俯瞰していようと思っていたのに、結局こうです。


チッケムが良かった人も貼っておきます。
まずは卒なく、無駄のない、安心安定のキム・ウソク


密かに推していた、アイドル顔でダンスが上手くて愛想が良くて、BRANDNEW MUSIC所属キム・シフンくん。舞台映えすごい。明るくて好き。作詞作曲も出来る子ですが、この子も悪編の被害者で伸び悩んでしまったのが残念。


順位も普通に高いけど、チッケムの再生回数が毎回多いイメージ。それも納得な表情とパフォーマンス。C9のクム・ドンヒョン。全然評価のチッケム見てほしい。

 


いよいよ本格的にスンウさん推しに
本格的にやばいです。スンウさん好きになってしまった。多分沼としては本当やばいやつ。
年下の子たちに好かれててリーダーとかもやって大人で優しい雰囲気のスンウさんが猛烈に好きだ〜!!
コンセプト評価「U GOT IT」来た。歩くAVと呼ばれるほど色気に定評のあるハン・スンウ。
衣装!!!誰だこれ着せたの!!!

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そして、動き!!!声!!!!


で、いろんな映像見れば見るほど、ショタコンすぎて心配にもなります(笑)。さらっと若い子達口説いて拉致したり監禁したり独占したりするのやばいし(表現w)、成人男子にも一緒にお風呂入ろうとかしつこく言うの変態だなって思うし、 スンウさんじゃなければアウト、いやスンウさんでもアウトですけどアウトなこと多分承知でやってる。
それでいてステージでは色気出して?色気の製造過程が絶対狂ってると思うんですよ。デビュー後のリアリティ見るの怖いなあ(笑)
でも、大人担当色気担当は必要です。推し〜

 


コンセプト評価といえば2倍速ダンスも楽しみのひとつですね。
ここでもキム・ウソク、飄々と淡々とこなしてくれてます。スンウさんは、年です、かね…。苦笑


この人たちはもう…(溜息)。大爆笑しました。

 


デビューメン予想予想してみた
まだデビュー評価に進む練習生が決まる順位発表式前でしたが、今シーズンはデビューメンバー予想してみました。


1位 キム・ウソク
2位 キム・ヨハン
3位 イ・ハンギョル
4位 ナム・ドヒョン
5位 チョ・スンヨン
6位 ソン・ドンピョ
7位 ソン・ヒョンジュン
8位 ソン・ユビン
9位 イ・ジニョク
10位 ハン・スンウ
11位 チェ・スファン


超現実的に考えてこのメンバーになりましたが、絶対ジニョクはJRパターンだと思うので、個人的希望も反映して


9位 ハン・スンウ
10位 キム・ヒョンビン
11位 キム・シフン


あくまで予想。個人的希望入れまくってしまうんですよね。難しかった。ここまでくるとみんなそれぞれ良さがあるから。

 

 

代表よかった
最初、代表は同業者の方が悩みとか理解してくれそうな気がしていいような気がしていたんですが、放送重ねるたびに、今回の代表は、人としてすごく良い人だったし、大人ですごく良かったなあと思うようになりました。
そういえば、プデュシリーズで初めてですね、同性の代表は。同性だから理解できることがたくさんあっただろうし、親しみやすさもあっただろうし。
代表自身が男の子の集団に身を置いていたことがあるんじゃないかなあと思うくらい、男の子との向き合い方をよくわかっていた気がするし、俳優さんだけどアイドルに対する理解もあった人だったからすごくよかった。
合間を縫って練習場に行って話をしてコミュニケーション取って寄り添ったり、脱落することになった練習生たちに「世界はもっと広い」と言葉をかけたりと、先輩としてきめ細やかに接するだけじゃなくて、アイドル経験がない分代表自身も練習生と同じ立場でアイドルという仕事を理解していくようにも見えて。練習生が「ヒョンと呼びたい」と口をそろえる理由が分かる。とても良い代表でした。

 

 

Vライブ
デビュー評価前に、全員集合のV Liveも今回は配信されました。ここでは、キム・ウソクがプロでした。なんでコメントまでそんな卒なくロマンチックなことが言えるのあなたは!!

そして、抜かりねえ、、、、この透明感ずるい

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最終回直前
ついにこの日が来てしまった。泣いても笑ってもプデュは最後。誰がデビューするとかしないとか予想もつかないくらい、最終回を待つ間、いろんなコンテンツを見てみんなのことを好きになったのでわけわかりません。
ただ、ひたすら 「スンウさんの望む結果になりますように」「スンウさんが幸せな結果になって」と願っておりました。

 

 

最終回
センター=デビューできる説の崩壊
 最終回で披露されるデビュー評価でセンターに選ばれたらデビューできるジンクスは、第4シーズンにして破られました。2組ともセンターがデビューできないなんて。絶対ファン油断した。私だってユンソンデビュー来たーーーーー!!って思ったもん。


あと6人しか呼ばれないのに呼ばれてない人が多すぎる
10位からデビューメンバーが発表されている途中、あと6人しか枠が残っていないのに呼ばれてない人が多すぎることに気づいてしまった。去年もそうだった。どう考えてもデビューする人たちが大量に残っている、おかしい。この中から誰がデビューできないとか嘘だろ…それに、このままだとハンギョルとハンギョルにカツアゲされた少年たちのグループになってしまう危機!年上組呼ばれてくれ!!ってことでスンウさん!!!いや、でもVICTONどうなるんだ!?スンウさんがデビューすれば幸せなのか??いや、1番はその優しくて穏やかな微笑みを絶やさずに歌って踊り続けてほしい、ただそれだけなんだ!でも、デビューできない想像もしたら震えるほど怖い…悲しい顔は見たくない…情緒がおかしい…

 


推しがデビューした
3位 PLAN Aハン・スンウ〜!!!


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呼ばれた〜〜!!!てか、3位って嘘でしょ!!!高すぎる!!!!いや、ふさわしいけど!!!いや、そんな高い順位で呼ばれると思ってなかった…てか、デビュー決めた…これからも会える…


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素直な感想が、デビューの嬉しさより「スンウさんにこれからも会える嬉しさでした。デビューするしないではなく、今後も継続的に私の前に現れてくれる確証が欲しかったんだなと思いました。X1のメンバーになったのでしばらくは必ず会えるんですよ。幸せすぎる。コメントも飾り気なくてスンウさんらしくてよかったです。

 

そして、キム・ウソク。


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最終順位は2位でしたが、共にUP10TIONからプデュに挑戦したジニョクは呼ばれておらず、対岸で向かい合っている状況。ジニョクに向けて涙声で言った「僕の人生に出てきてくれてありがとう」で私は号泣。グループって、メンバーってやっぱり特別だよね。UP10TIONとして成功できたらよかったんだけど、ここで別々の道を歩くのですね。いつかまた交わるのでしょうか。5年は長い…

この涙どころか瞳ごと零れ落ちそうな目…デビューおめでとう。

 


忖度、票数操作
感動で幕を閉じたはずのPRODUCE X 101。放送後、数カ所の順位間の票差が同じなのは不自然という指摘から、Mnetの票数操作疑惑が浮上します。
さらに今回X枠も波紋を呼びます。例年最終回までのネット投票+最終回当日の投票×7の総数が多い上位11人がデビューメンバーとなりましたが、初回放送時から、今シーズンは11位ではなく、全話通しての総得票数が多い練習生が選ばれるというX枠が設置されていると説明がありました。聞こえはいいが所詮都合のいい忖度枠でしょ、と思っていましたが、実際はきちんと安定して高順位をキープしていたイ・ウンサンがX枠としてデビューメンバーに選ばれました。が、ここで、どこからから当日得票数の情報が流れて、例年通りのルールならイ・ジニョクがデビューしてたわ!と、そこはそこで炎上するわけです。
人生かかってるんだから票数操作なんて許されないという主張もすごく分かりますが、そもそも毎話忖度しまくり贔屓しまくりの編集で、そこにはなんらかの力が多少働いているんだろうなと察しは付くし、当日得票数が7倍になるとか、最終回で中間発表があるとか、裏では忖度して調整する余白を残している以外に理由のないものな気がしますし、、、って平行線なんでしょうけど、とりあえずウンサンが叩かれる理由は1つもないしX1はあの11人でいいんです!!(無理矢理)
Mnetを擁護するつもりはないけど、これだけたくさんの芸能事務所が絡んでたら事情がいろいろあるだろうし、その中で最善を尽くしてガチでやってくれてると思います!
ここまで来れなかった子達もみんなそれぞれ良さがあってみんないいなって思ったし、だからこそ、脱落とか順位が辛かったけど、この番組での経験と出会いを糧にまた最善最良な形で会える日が来ることを願ってます!!
だがね、こういうふうに大騒ぎになってから、デビュー出来なかった9人も含めてデビューメンバー再考しますとか、なんか掻き回して振り回すようなことはしないでいただきたい。結局その話なくなったみたいだけど、きれいにまとまったんだからX1はこれでいいの!BY9は需要とやる気があるならやって!あとこれはT.O.Pメディアに向けてだけど、私はジニョクはUP10TIONに戻って欲しいからソロ活動とかも正直本当いらない。

 


X1、初Vライブ
さっそくX1始動です。初V Liveは自己紹介とリーダー決めでした。初っ端から騒がしくて幸先がいいの悪いのか…さっそく我が推しハン・スンウ、リーダーになってしまったんですけど、大変そうだなあ〜。長男っていうか完全担任、いや、パパですね。
X1のメンバーが決まって、面々眺めてたら、お兄ちゃん組が揃いも揃ってショタコンで、年下組が揃いも揃ってショタなことに気づいて大丈夫かなって心配になって、スンウさんリーダー大変そう乙です、ファイティン!って思ったんだけど、そういえば一番やばいショタコンだった笑
あ〜やばいグループだあ。これからどんなグループになっていくのか楽しみですが、ひとまずお兄ちゃん組みがかっこよくてかわいくてとても推せそう。友情も期待しています。

 


VICTON沼←今ココ
X1のデビュー準備中のこの時間を使って、スンウさんとVICTONにどハマりしています。
プデュ見返すと、このとき私は他の人を見てスンウさんなんて全然気にしてなかったなあって思うのがしばらく続くんですけど、合宿始まって初めて親に電話かけるターンでのスンウさん。親の前で心配かけたくなくて泣けず、切電した後ひとしきり泣いて、他の練習生にも泣き顔見せたくなくて頑張って泣き止んで、部屋から出るときによし!って手を叩いた瞬間、この人の努力や想いが報われる世界になれと思ったのですよね。こうやって家族や仲間にすら見せずにしてきた涙や努力や想いや悩みがたくさんあるんだろうなあってジーンと来てしまって。
最年長なのに笑うときキャピキャピしてるし、そうじゃないときはしぽわーんとしてるように見えるけど、プデュ中も年下の練習の面倒もケアも一手に受けていたんだろうなあ。なのに、多分あまり負担に感じず自分も楽しんで輪の中に溶け込んでいく能力。信頼しかないよ、ハン・スンウ〜。ずっと優しく微笑んでいてくれ。
そして、VICTONめちゃくちゃいいじゃん!みんなかわいいじゃん!!曲もいいし!!2016年デビューなんてまだまだこれからじゃん!!Hey!Say!JUMPだって12年でこんなもんだよ?気長にさあ、地道でもコツコツ活動していけばいつか形になるもんだって。韓国はそうもいかないのか。その仕組みおかしいよ、勿体無いよ!!!
セジュンくん、研音顔で好き。美男子。


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ビョンチャンは、プデュでもビジュアルセンターランクインしてたけど、スタイル良くてあの顔は、そしてあの甘い歌声は本当反則よ??

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UP10TIONもみんな明るくてアイドル度数高い子たちばっかりだ〜〜と思ったけど、VICTONはアイドル顔が多い。みんなアイドル顔。
「I'm fine」と「What time is it now?」が好きです!!
VICTON、曲もいいしMVもいいのに、撮影場所が既出のMVと被りすぎてる。っていうかSEVENTEENと被りすぎてる。1人の女の子とだるまさんがころんだしたり、「Very Nice」のMVと撮影場所も被ってるし、ストーリーも被ってるし、「TIME OF SORROW」はヨジャチング?のMVで見たことある気がするような…っていうMVは、あんまり良くないと思うんだよね!(何目線の指摘) 

 

 

最後にX1のメンバーを紹介させてください!

「PRODUCE X 101」から誕生したX1。8/27にデビューを控えております!続々とコンセプトフォトなど解禁されていますが、簡単にメンバー紹介を!!

 

1位 キム・ヨハン

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練習生期間、短いながらも圧倒的なスター性と可能性をトレーナー陣から絶賛され、初回放送から注目されていた主人公です。将来有望なテコンドーの選手だったにも関わらず、アイドルの夢を捨てきれず練習生に。

私は見た目は普通の素朴な少年だと思うんだけど、ビジュアルもかっこいいと話題でした。

彼の魅力は、少年っぽい参加者の多い中、ガッチリした体格で男らしく頼もしそうに見えること、歌にダンスにラップ、人付き合いまで器用にこなすこと、笑顔がかわいらしいこと、放送重ねるたびに色気出てセクシーも担当できるようになったことですかね。今は黒髪ですが、髪色変えたらまたグッとイメージ変わりそう。

 

2位 キム・ウソク

なんども触れましたが、絶対エースキム・ウソクです。


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いつでもどこでも儚く爽やかで涼しげで淡々と卒なく飄々と抜かりなく甘くロマンティックで上品なアイドルのプロです。

歌もダンスもカメラアピールも上手ですし、コメントも上手です。自分をバラに例えて「トゲはないのでいくらでも近づいてください。いつも綺麗に待ってます」は、普通言えない。故にプロ。

X1では年上組になるので、ヒョンとしての振る舞いも注目ですし、UP10TIONで背負っていたエース4番、センターの重荷を少し置いて活動できると思うのでどんな姿を見せてくれるかも楽しみです。

 

3位 ハン・スンウ

既にめちゃくちゃ語りましたが、推しです。そして最年長でリーダーです。

実力は申し分なく、ステージごとに違う魅力を見せてくれました。

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角度が全部一緒だな笑

 

大人で優しく温厚なので年下の練習生たちからとにかく好かれています。そして、茶目っ気も愛嬌もあって可愛らしさもダダ漏れの方です。距離の詰め方がおかしいっていうか、ショタコンです。これが証拠です。


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4位 ソン・ヒョンジュン

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泣いたり笑ったり、愛くるしい子です。

だけど、ダンスは本当に上手でかっこいいし、積極的にリーダーに挑戦して、グループに貢献しようと頑張れる子です。

最終回のデビュー評価ステージでは男らしいパフォーマンスも見せてくれたので伸び代にも期待です。

かわいいは正義で4位フィニッシュです。

 

5位 チョ・スンヨン


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切れ長の美人さんだけど、お茶目で盛り上げ上手なムードメーカー。バラエティ担当。あんまり私的に印象なくて…語れるところがあまりなく…ごめんなさい💦

でも笑顔がすごく似合って明るいイメージなのに、歌もダンスも上手で、メイクとか髪型によってもガラッと雰囲気が変わるカメレオンタイプです。天性のアイドル気質を纏った方です。

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6位 ソン・ドンピョ


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タイトル曲のセンター、ドンピョ先生です。ご覧の通りのあざと可愛い王道のアイドルです。

タイトル曲のセンターはデビュー出来るというジンクスを守り抜いてくれました。放送中、過去シーズンの歴史に自分も続かねば、とデビューや順位に対してすごくプレッシャーを感じているように見受けられる瞬間や、子どもと大人の狭間で自分の魅力をどう表していったらいいか悩んでいるような瞬間もあり、キュートなキャラクターに隠れた人間味や成長物語が魅力的でした。

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ずっとかわいく、賢く、X1として芸能界をサバイブしていってほしい期待の星です。

 

7位 イ・ハンギョル


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大人っぽくクールで男らしいイケメンで、唯一無二の存在感やオーラを放つ人です。

分かりやすく、見た目通りに体育会系だし、力強いダンスを踊るし、見た目通りに細かいことは気にしないタフなメンタルを持っている方です。そのおかげで、人当たりはいいですし、無頓着で天然に見えるところもあり、勝手に相乗効果を生みまくる人です。

かわいらしい少年っぽいビジュアルが多めの「PRODUCE X 101」で、彼の存在は本当に目立ちましたし、いいアクセントになるので絶対にデビューしてほしかったし、他の練習生と被らない魅力があったので絶対デビューすると信じていました。

本人はデビューへの期待を全くしていなかったようで、6位で名前が呼ばれこの表情。あなたがデビューできないと思っていたのは、世界であなたしかいないと思います。

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8位 ナム・ドヒョン


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X1最年少2004年生まれのメンバーです。

ご覧の通り、あどけないという表現がぴったりなかわいらしいベビーフェイス。実際に落ち着きがなく、子どもらしいリアクションなどかわいらしい子ですが、この若さでこの顔で身長180cm!!!

日本語、英語、韓国語を話せるトリリンガル!!練習生期間3ヶ月で「PRODUCE X 101」を代表するラッパーとして活躍していましたし、ピアノがめちゃくちゃ上手いし、作詞作曲、ラップも作れるという多才さ!!設定多い〜〜!!恐ろしい…

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岡本圭人に似てると思うんだよなあ…

 

 

9位 チャ・ジュノ


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ハンサムなビジュアルと人見知りで控えめな性格で人気を集めたジュノくん。

ボーカルポジションで歌も上手なのに、自信を持って歌えずトレーナーの先生たちから「ロボットのようだ」と言われて、人間の気持ちを歌に込められるようになるまでの成長物語も注目を集め、人気メンバーとなり、デビューです。

「ジュノに集中!集中〜!」という持ちネタを持ちアイドルっぽいことは恥ずかしがらず出来る子です。デビューしてどれだけ化けるか楽しみです。

 

10位 カン・ミニ


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少女漫画から飛び出したかのような美男子ミニくん。顔は小さくて、背も高くスラッとしたスタイルにプデュの制服衣装なんて着たら、学園ドラマの王子様ですよ。ということで、ミニくんと同世代の10代の人気が高くデビューメンバー入りです。

番組開始当初は自分の武器や魅力が分からず自信のなさそうな表情が印象的でしたが、めげずに目の前のことに挑戦し、最終的にコンセプト評価ではメインボーカルを勤め上げました。

何にでも挑戦する無垢さが魅力です。

そしてこのビジュアル。

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X イ・ウンサン


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今シーズン新設のX枠主人公イ・ウンサン。

スタイル良し、顔良し、性格良し、歌もダンスも良しの優等生です。柔らかく優しい性格ながらも、自分が挑戦したいことには積極的に挑戦し、やるべきことをひとつひとつ着実にこなしていく子です。地味といえば地味なやり方ですが、このビジュアルとステージでの華やかさ、2002年生まれという若さとは思えない色っぽさ大人っぽさで注目を集め、初期から常に高順位をキープしていました。

 


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デビューに向け、あともう一歩インパクトを残したいところに、まさかのバラエティセンス、天然っぷりを発揮。

おかげさまでウンサンの虜です。

無限大の可能性を秘めたダークホースです。

 


てなわけで、X1応援できるのとても楽しみです!今年のプデュも楽しませて頂きました!長かったですね!ここまで読んでくださった方がいたら心からありがとうございました〜〜

X1のデビューは、2019年8月27日です〜お忘れなきよう〜〜!!!!世界を変えてくれX1!!

 

 

ジャニオタ、街コンに行ってみたけど

本音なのか、強がりなのか自分でもわかりませんが、ジャニオタということを抜きにして、25歳のしがないいちOLが今考えていることを思いのままに書こうと思います。タイトルは詐欺で、街コンレポではないです。ジャニオタ関係ないです。先に言っておきます。

 


私は、結婚も恋愛もしたいと思っていません。今は。
でも数年後の私は、もしかしたら明日の私はしたいと思うかもしれません。
その時行動するとなっても手遅れな気がします。
なので、動いてみました。


結婚や恋愛ができないと証明することができたら悩んだりしないと思います。悩むということは、僅かにしたいと思う気持ちの表れなのかもしれませんが、しなくていいならしたくないという気持ちもあります。

矛盾にもほどがありますが、結婚も恋愛もしなくていいと言ってくれる人と結婚したいし付き合いたいです。そんなの人生で重要じゃないよって言って、私の言い分、生き方を認めてくれるような人と結婚したいし付き合いたいです。

 

あれ、結婚したいと思ってるじゃん、付き合いたいって思ってるじゃん。

いいえ。結婚や恋愛という事象、行為、感情、状況に欲求があるのではなく、そう思える相手としたいと思うのです。


そう思える相手ってどうやったら出会えるの?


出会えないんですよ。
社会人になって「出会いがない」と簡単に口にするけれど、出会いはあります。出会いはいくらでも作れると思います。でもそこから親しくなって、お互いにとって必要だとか支えだとかそう思えるような、そういうことを語りあえるような深い関係になれる気がしないんです。時間も接点も足りない。もちろん理解したり歩み寄ったりする努力だって必要ですし。
それに1番は相手も同じように考えているということが必要だという最難関の壁はどうすることもできないですから。
打ちのめされてしまいます。


普通の大人は、人と出来るだけ円滑な人間関係を築きたいと思っているし、よっぽど嫌いな相手じゃなければ、興味関心がない程度の人くらいだったら、ある程度その場の会話を弾ませるよう努めます。けれど、特別深入りしようとは思わないし、まあとりあえず「また会いましょう」とか「楽しかったですね」くらいは思ってなくても言えたりします。
みんな良い人に思えるし、みんな良い人に思えないし、好きだし嫌いです。


街コンに行ってみて気づきました。
結婚しない、恋愛しないことを肯定できる理由を探していることに。
「全然良い人いなかったわあ」「あの人のこういうところがなあ、妥協するしかないのかな」
なんてそれっぽい言い訳を並べて、結婚できない、恋愛できないことを正当化できないかなあと思っている自分がいるんです。
街コンに行ってみたけど、良い人がいませんでした。そういうモチベーションが上がりませんでした。だから、結婚はいいです。恋愛はいいんです、私。
って言えば誰にも責められないような、惨めじゃない気がして。そういう理由探しに必死でした。


そもそもなぜこんなに結婚や恋愛というワードに抵抗感を覚えるのか。
結婚はしたことがないので、得体の知れないものへの抵抗感だと思います。身近な夫婦をみて、結婚っていいなと思うことももちろんありますが、面倒なところや厄介そうなところも見てきました。親しい人の結婚式に出て、幸せそうなその人の顔を見て素直によかったねとも思いましたが、自分がその場に立って同じように幸せに思える気がしませんでした。意外と形式的で、思い出作りには大掛かりすぎて多くの人を巻き込みすぎて、やらなくてよくない?とすら思ってしまいました。
結婚にたいしてはそんな感じだけれど、子どもがいたら大変だろうけど楽しいだろうなあとは思います。私自身、3人きょうだいがいて、両親、祖父母と大人数で暮らしていたので、わいわい賑やかな家族で楽しかったし幸せだったし、心強いと思うことのほうが多かったです。
でも、今の私が子どもがいたらいいなあと思うのも、自己満足にすぎません。子どもが親を選べないことをいいように、自分の味方がほしいというか、自分を必要としてくれる人がほしい、みたいな気持ちです。
私の母は、とにかく仕事を一生懸命やる人で、祖母に育てられたと言っても過言ではないくらい、母親との幼少期の思い出って、覚えてないだけで多少はあるんだろうけど、あまり強く記憶に残っていません。それでも、他の人に言えないことも母には言えるし、何をするどこに行くにしても、母とは楽に物事が進みます。
大人になって母も私のことをそう思ってくれていると感じることが多くなりました。頼りにしてくれているというか。母娘という関係は大前提に、1番の親友のような、姉妹のような、そんな気安さもあります。女同士だからかもしれませんが、自分にも子どもがいたらそういう存在になってくれるような気がして。だから、子どもはほしいと思ったりします。
でもその想定にどうしてか父親を組み込むことができません。もちろん父親と母親がいるからこそ、娘にとっての女親は唯一無二の存在だと言えるのでしょうけど、父親がどんな人でも自分が産んだ子にかわりはないので、愛し方が変わるとかないと思ったりします。子どものことを考えずに言うと、最悪父親はいなくてもいいです。シングルマザー大変かもしれないけど、自分の子だから。きっと一生で一度、私が幸せにしてあげたいと思う存在だろうから。


恋愛はというと、過去の経験上、面倒なイメージしかないです。いつもそうです。些細な連絡、記念日とか大事な日とか。予定を合わせること、それを続けること、全部面倒に思えてきてしまって。それだけで好きじゃないとか、愛されてないとか判断されて。そうだよ、面倒だよ。面倒なことに向き合うほど根気のある人間じゃないよ私。
自分1人で思い立って、ここに行くならこの人、これを食べに行くならこの人って、自分の都合に人を合わせてその場が楽しければそれでいいのに、その方が相手に無理させる率も下がるのに、その人と楽しく心地よく過ごすために伴う面倒が多すぎます。

 

他にも結婚や恋愛をしなくていいならしたくないと思ってしまうことはあります。でも共通して言えることは、誰かに今の自分の考えとか選択とか諦めとか怠惰が入ってるかもしれないけれど、認めてくれないかなと期待してしまっているということです。無意識に傷つかないように自分を守っているということです。

だから、結局、クズだなあと思うわけです。つくづく。だから、結婚しない、恋愛しない人は冷たい目で見られるんだろうなあと思うんです。
やっぱり1人で生きること、1人でなんでもできることは、少しも高尚じゃないし少しも立派じゃないんだなと思うんです。誰かと折り合いつけながら面倒なことにもしっかり向き合って乗り越えていける人の方がよっぽど素晴らしいんです。
結婚したり恋愛したりできる人は、他人と面倒なことにもちゃんと関わって取り組める人なんですね。逃げない人ってことなんですよね。
でも、家族とそういうふつに努力して関係を築いた記憶がないです。それが他人と血縁者の違いか(解決)。

 

じゃあ、最初の方に戻るけど、今25歳。
毎日誰かのことをじっくり理解するほどじっくり接する時間も機会もない。それを作れたとしても、その人との関係が必ずとか絶対なんてあり得ない。相手もそう思う確率なんて奇跡に近い。
奇跡起こせる気がしないなあ。難しい。

 

本音なのか強がりなのかわかりませんが、やっぱり結婚したいし、恋愛したいと思ってるのかなあ。まだ諦めたくないとは思ってそうですよね。
年齢制限とかあればいいのにね。自分で設けたり見切りつけるのもなんだか寂しいじゃん。
それか一昔前みたいに「結婚して子供を作って暮らすことが幸せです!!それこそが幸せです!」って信じて疑わない時代、世間だったら、ちゃんと焦ってちゃんと結婚しなきゃって義務感に駆られてたよ。就活みたいに。
幸せが多様化して自由な時代になって、私はわかりません。自分がどんな生き方したら幸せなのか。明日の私が未来の私がどんな毎日だったら幸せと思うか。それが分からないんだったら、一般的な幸せの型に収まっていた方が楽なんだろうなあとか思ったりもします。幸福追求権を放棄している気もしなくないですけどね。そこがおかしいのかな。一般的な幸せを望むことだって立派に幸せを追求してることだと言えるのに。
街コンだってたった1回だし、もう25歳かもしれないけど、まだ25歳とも捉えられるしね。私の選んだ幸せを認めてくれる人もきっといるし、軽蔑したり非難したりする人ももちろんいるでしょう。
それでもこんな私でも大切に思ってくれる家族や友達はちゃんといるし、結局今までどうにかなってきたからどうにかなるでしょう。私のことだから、いつかちゃんと考えて誰かと一緒に居ること、生きることを選ぶでしょう。何のために結婚するんだろうねとかいいながら、このドレスが似合うんじゃないとかあーだこうだ言う人を選ぶでしょう。そんな日常を幸せだと思える自分になってほしい。そして、いつか親になったとき、結婚なんてしなくてもいいと子どもに言いたい。我が子が選んだ幸せを認めて背中を押してあげられるくらい想像力のある人になりたい。

そのために、今それらしい理由をつけて逃げようとしていることに向き合うことが必要なんだなきっと。どんな些細なことも覚悟は必要なんですよね。その覚悟がないからきっと結婚も恋愛もしたくないんだろうなあ。早く大人になれ、私。

 

 

 


「しっくりくるくらい誰かと仲良くなって、一緒に何かができるようになれば、もっとずっといいってわかってるのに、それをやる根気がないんだ。しっくりさせるのに心を費やすくらいなら、一人で動いてしまう。面倒くさがりだから。」

 

「会いたい人とか一緒にいて楽しい人って何人かはいるけど、でも、いろんなことを平気にしてくれるのはイエスだけだって。イエスがいたから点滴なんて朝飯前になったし、あんなに恐ろしいと思っていた手術も余裕だった。なんでも大丈夫にしてくれるのはイエスだけだよ。そう思ったら十分一緒にいる意味がある。」

 

瀬尾まいこ僕らのごはんは明日で待ってる」)

 

 

この記事に落ち込んだり励まされたりします。

 

好きな顔9人集めてみた話'19

「#好きな顔9人集めてみた」というタグが何年か前に巷で流行って、当時それにきっちり乗っかり集めてみたんですけど、ここ最近「顔が好きだ!」という出会いや瞬間が多く、変動があったので一方的にお伝えします。

まず過去記事はこちらです。


そして今、私が独断と偏見で選ぶ好きな顔9人はこちらでございます!!(順不同)

 

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だいぶ好みの顔が洗練されてきた感じあるな。
目の保養すぎる〜〜
それでは1人ずつ、ご紹介させていただきます。

 


岡田将生さん(俳優)

 

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余計なものが何もない。無添加。オーガニック。延々と見てられます。美しい。奇跡はたまに起きるんだと思います。今も昔もこの方の顔、ぶっちぎりで好きです。
一時期、草食系男子といえば岡田将生!みたいなイメージありましたけど、気弱そう(よく言えば優しそう)に見えるだけで岡田くんの顔って決して中性的ではないんですよね。整っていてスッキリしていて、ナチュラルで男性らしさもあるし。かわいらしさもやさしさもあるし。これでスタイルもいいとか、草食系男子役似合うとか、もう、好き。
前回の記事でも書いてますけど、「オトメン」と「ハルフウェイ」を是非見てください。「ゆとりですがなにか」もとってもよかった…。最近放送してるアクサダイレクトのCM、何も考えずにテレビ観てる時に流れてきたときの胸の高鳴り!ときめき!!あのビジュアルすごくいい!!!!大好き!!!笑

 

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顔がいいのに加え雰囲気も素敵

 


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特別決め込んでないのにどうしてこんなにキュンとするのか…

 

 

 

間宮祥太朗さん(俳優)

 

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岡田将生くんは薄顔ですけど、まみたすは濃いめですね。目力強めのはっきりした顔立ち。悪い男役も似合うし、真面目な精悍さも出せる顔。ハッキリしているけど変なクセがないので、衣装とか髪型によってもだいぶ雰囲気を変えられる化け顔ですよね。JUMP(特に裕翔くん)との共演も多く親交がある若手俳優の1人ですが、真面目な役からチャラい役、男らしい役から寡黙な役までバッチリこなしてるイメージです。個人的には、声も好き。意外と優しい声が好き…
このブログを書くにあたって自分の過去ツイ見返したら、「まみたす美しい…」「まみたす綺麗…」と一言だけ呟いていて、何を観てそう呟いたのか全く分からず…。ただ言えるのは、潜在的に好きな顔ということ!!顎がしっかりしてて、白目が多くて、眉毛がしっかり真っ直ぐ生えてて、口が小さく唇も薄め。私が美しさを感じる顔、まさにそのものです。自分がカメラマンだったらずっと撮っていたい。いろんなことさせたい。
JUMPと同じ世代の俳優ということで、これからも裕翔くんとかと親交を持って頂けたら嬉しいし、時に競演して楽しませてほしいです。

 

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笑顔も素敵ですし、


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何やっても絵になるなあ

 

 


田中圭さん(俳優)

 

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田中圭が好きという主張は、世間よりも大昔から私はしてきたつもりなので、世間はようやく田中圭の魅力に気づいたかと(誰)。でも、最近の田中圭に来る役が、あまり私の好きなタイプの男性じゃない!!ヒロインのいつもすぐそばにいてすごく親しくしているのにヒロインに選ばれない、絶対田中圭の方が幸せになれると思うのに!!、っていう田中圭を見て育ってきたので、主役級の扱い怖い。かわいいとか、ヘタレ男子みたいな役…ううう〜〜、いいけど…いいけど!!私は田中圭に色気を感じる人なので(私がおかしいのか)。
すみません、顔全然関係ない!!!笑
この人の顔は目、一択!!!!!!!エロい!!!(エロいか?)
あとはどう考えても柔らかい雰囲気。親しみやすそうな雰囲気。ひっくるめてエロい!田中圭とはエロ(何言ってんの)。強制終了です。

 

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自然体こそ至高


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キメてるのも最高

 

 


八乙女光さん(アイドル・Hey!Say!JUMP)

 

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前回の記事を書いたときは、まだ八乙女担じゃなかったんですよ。今回は八乙女担として好きな顔9人に真っ先に選びました。幸せ〜
八乙女担になる前から、光くんの魅力は星の数より多いと分かっていたんですけど、そのたくさんの魅力の中で、一番多くの方々の目にとても簡単に、分かりやすく触れることが出来るのが、このお顔なんですよ!!!Hey!Say!JUMPで、美形、ビジュアルといえば山田涼介とか中島裕翔とかの名前が挙がると思うんですけど、ご存知の通り、Hey!Say!JUMPって揃いも揃ってみんな顔がいいじゃないですか。八乙女さんもHey!Say!JUMPの一員なのでもれなく顔がいい。
顔だけでも好きなのに、手足が長くてスラットしたスタイルも好きだし、些細なじゃんぺの内容からも伝わる柔らかさとか優しさに毎回惚れるし、歌声もダンスも、センスも好きだなんて、最高の自担です!!おバカでも愛せる!!(余計な一言)
って知ってしまったらみんな八乙女担になるしかないんですよね!みなさん八乙女担になろう!!笑

 

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やっぱりアイドルだ〜

 

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これはもう女子。

  

 


竜星涼さん(俳優)

 

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そもそもこの9人が全員世界一好きな顔なんですけど、その中でも、まじで堂々たる顔ファンです!!顔以外知らない!出演作もたいして観たことないし、どういう人かもあまり興味ないし(おい)、潔いくらい顔がとにかく好きです!!!
まみたすのところでも書きましたが、
・顎がしっかりしている(顎の先が地面と平行になっている)
・白目が多い(三白眼)
・眉毛がしっかり真っ直ぐ生えている
・口が小さく唇も薄め
というのが、私の好きな顔要素みたいなんですけど、これらが全て私好みの配置とバランスで完成されてる理想のお顔なんですよ。
「ごめんね青春」の大木くん役で竜星涼くんの存在を知って「バカな役だけどめちゃくちゃカッコよくないこの人?」と気になったものの、特にそれ以上興味を持つこともなく、何年か後、志田未来ちゃん目当てで観た「泣き虫ピエロの結婚式」という映画で、竜星涼くんが演じていた役がまあ素敵なこと!!「竜星涼かっこよすぎる…」とインスタをフォローしたらモデルとしても活動している、しかも海外のショーにも出ている!スタイルまでいい!!!と無事顔ファンです。本当にかっこいい。好きな顔。それしか知らないけど、それだけで全てを超越します!!

 

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近くから撮ってもこの整い方。バランスがいい。


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93年生まれでこの大人っぽさ


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脚長い!!!!!素材が違う!!

 

 


⑥ファン・ミニョンさん(アイドル・NU'EST&Wanna One

 

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ひとまずご覧ください、この美しさ。

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今猛烈に推している韓国のアイドルなんですが、女性に好かれるために生まれてきたような美しさ。高貴な雰囲気、クールな目元、清潔感があって、大人っぽい雰囲気…好き。私はディズニープリンスの中で「眠れる森の美女」のフィリップ王子がとにかく好きなんですけど、いい歳した女が何を言っているのと引かれても大きな声で言いますけど、フィリップ王子が好きなんですね!ミニョンさんはまさにリアルフィリップ王子!!!!

 

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私は、フィリップ王子ってちょっと変人だと疑ってるんですよ。最初、オーロラこんなに引いてるのに平気でガツガツいく感じとか。

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ミニョンさんでもこういう絵なんか見たことあるよ…

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まあでもこの顔ですから!!歌声が優しくて甘くて、ダンスは表情死ぬくらい本気でしゃかりき踊るし、なんかちょっと抜けてて鈍感なところあるし、真面目で気持ち悪いくらい潔癖だし、優しいのに愛情表現下手すぎるし、最高ですよ。おっとー?顔じゃなくミニョンさんの話をしたいだけになっている(笑)。
ミニョンさんの顔があったら、自分だったらもっとチャラチャラしちゃいそうだなと思うんですけど、そうならないミニョンさんだから日本にいる私もミニョンさんの存在を知れるくらいのアイドルになれたんでしょうから、マジリスペクト(なんか最後適当)。

 

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この目がいいんだ…


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タートルネックが似合いすぎる

 

 

 


⑦ユン・ジョンハンさん(アイドル・SEVENTEEN

 

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はい、こちらも韓国のアイドル。SEVENTEENのメンバーユン・ジョンハン氏です。SEVENTEENにハマったことで、私はK-POP沼に足を突っ込んだのですが、SEVENTEENにハマった元凶がこの人のこの顔です。
ザ・アイドルって顔じゃないですか。フレッシュで爽やかでかわいらしくて。ただ今回画像選んでいて思ったのは、ジョンハンは、静止画より動画の方が良く、ソロより大人数の中で目を惹くタイプだということ。なのでSEVENTEENのMVとかぜひ見てみてください。ジョンハンの魅力はとても分かりやすいので。私は別のメンバーを推していますが、分かりやすくかわいらしく美形でとにかく顔がいいので、一見さんはとにかく集まります。で、魅力が分かりやすいのでハマる人はハマるし、この顔なので推す人は推します。私のように他の人に移る人もいますが、ジョンハンは圧倒的にSEVENTEENの入り口になりがちです。血液型がB型で、兄貴肌で強引な性格からジャイアンと呼ばれていたりもするのでなんとなく山田涼介を彷彿とさせます。中性的で小綺麗な見た目もそうですね。山田くんがとても愛されているようにジョンハンもとても愛せる人です。

 

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黒髪ジョンハンは本当にかっこいい。


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好感しかない顔


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手とか体つきは男らしいのですよねーわりと。

 

 

 


吉沢亮さん(俳優)

 

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少女漫画から飛び出してきた顔といえば吉沢さんです。絶対絵画でしょ。
初めて見たときは、整いすぎてて怖いなって思っちゃったんですけど、意外と年相応の人間味あふれた方だと知ったことや、最近露出が多くなって見る機会が増え、慣れたというのもあって、素直に美しいと認識できるようになりました。目が澄んでいてとにかく美しい(と言ってカメラロールにある画像を見る)。あ〜、本当に美しい、、、、、。整ってる。この顔嫌いな人いない。イケメンっていう言葉がもはや安い。吉沢くんも93年生まれのイケ世なので、この層本当に顔がよすぎて渋滞してますね。知念くん、裕翔くんと共演経験もありますし注目したい俳優さんです。少女漫画原作の作品だけでなく本格的でしっかりした重めな作品も最近は続いていて、日本アカデミー賞新人賞もしっかり抑えてましたので、どんどんこの世代が盛り上がると楽しくなりそうです。

 

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黒髪だと目の印象が際立つ。


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首痛めてる写真でごめん。

 

 


吉野北人さん(アーティスト・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

 

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K-POP沼にハマる前に、少しLDHにハマった時期がありました。もともとFlowerの子たちが好きで、E-girlsもよく観てはいたんですけど、男性陣には全く興味が。そんな時偶然、ジャニーズの誰かを目当てにMステを観てたら、RAMPAGEも出ていて、吉野くんを観て「竜星涼がいる!!!!!!」と飛び跳ねたのがこの顔。

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EXILE系と言ってイメージするようなゴツゴツした男達の中にいると、子犬のように見えるんですよ。可愛い顔した子が紛れていて庇護欲が…。そこからRAMPAGE沼に落ちました。北ちゃんは、まあかわいい。最初は、1人素人でオーディションを勝ち抜いてRAMPAGEになったので、初々しくてかわいい感じだったのですが、最近はオラオラした表情もお手の物ですし、奇抜な髪型髪色で遊んだりとかもしてくれます、すっかり芸能人です。でも歌は本当に上手で安心して聴けます。ジョンハン同様、違う人を推してますが(笑)。北ちゃんは、まだまだ若いので竜星涼くんのように男らしい色気のある大人になってくれたら嬉しいな…竜星涼くんも若いけど。

 

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やっぱり可愛らしい


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こんな顔すると竜星涼

 


以上、好きな顔9人集めてみた2019でした。
まとめると、竜星涼の顔と岡田将生の顔が二大理想で、その間に、竜星涼側から、間宮祥太朗吉野北人八乙女光吉沢亮、ユン・ジョンハン、田中圭、ファン・ミニョン、岡田将生といったグラデーション分布でしょうか。
惜しくも9人から漏れてしまった方々は、玉木宏さん(俳優)、阿部亮平さん(アイドル・SnowMan)、小林誠司さん(野球選手・巨人)、柴崎岳さん(サッカー選手・ヘタフェ)、戸次重幸さん(俳優)、ジョシュアさん(アイドル・SEVENTEEN)、ペ・ジニョンさん(アイドル・Wanna One)、RAVNさん(アイドル・ONEUS)でした。多いな(笑)

好きな顔だけでブログが書けるからイケメンは尊い。これからも私を癒してください。←

 

2019年1月27日

過ぎた日には戻れない。たとえ、その1日がどんな1日であっても。あの日、誰と会って何をしたか。どんなことを思ったか。良いことも悪いことも、決して忘れたいとは思っていないし、わざと忘れているわけではないのだけど、時が経ってしまうと思い出せなくなる日の方が圧倒的に多い。その日自分が1日何をしていたか鮮明に覚えている日なんてたかが知れている。でも、だからこそ、そんな日は私にとってきっと大事な日だし、特別な日だ。
Wanna Oneが解散した2019年1月27日という日を、私は忘れたくない。2019年1月27日までの、Wanna Oneというグループがいた私の毎日を忘れたくない。記憶を司るのは、きっと脳だけではないはずだ。心も体も、そして五感もある。明日の私よ、忘れないでくれ。1年後、10年後の私も忘れないでくれ。一生忘れたくないと思う1日があったことを。戻れるものなら戻って何度でも繰り返したいと切に願うくらい恋しい日々があったことを。


Wanna Oneが解散してすでに1週間が経った。想像していた通り、何事もなかったかのように私の毎日は過ぎて行ったし、きっとこれからもこんなふうに時間が自然と過ぎてしまうのだろうと思った。日曜日に解散して、月曜、火曜の2日間は、集中力が途切れると、その隙間にWanna Oneはもういないんだ…と寂しい気持ちが流れ込んできたりもしたが、水曜日にはもう、1日を終えた帰り道に「今日は1度もWanna Oneのことを考えなかったな」と思った。木曜日に日付が変わればNU'ESTの公式ツイッターにミニョンさんが現れたことで完全体NU'ESTに期待が募り、それぞれ動き出したWanna Oneメンバーのその後の活動もしっかりチェックしている。たった1週間でWanna Oneがいなくなった現実を受け入れ、そして慣れてしまった。
でも、2019年1月27日にダイヤルを合わせると、込み上げてくる思いがあって、切なくなるし恋しくなる。あの日に戻れたら違う未来を、とは思わないけど、あの日に戻ってせめて時間を止めたい。そこで世界を一時停止したい。

 

〜2019年1月27日

短い間だったけれど、私はWanna Oneが好きだった。
Wanna Oneは銀河みたいだった。
当然だが、銀河なんてこの目で一度も見たことがない。夜空を見上げて瞬いてる星なら見たことがあるが、銀河どころか、青い空をなんの疑いもなく見上げる毎日の中で宇宙が本当に暗闇なのかということすらこの目で見ようとしたことがなく、教科書や資料集に描かれた太陽系のイラストや、プラネタリウムで見た星空が私にとっての宇宙のイメージで、それは限りなく空想に近い。
そんな果てない宇宙の暗闇で、なにかしらの引力なのか重力なのかに引き寄せられて集まった星たちがひとつの天体になるという銀河の成り立ち方は、アイドルを夢見た少年たちがオーディション番組を勝ち抜いてひとつのグループになったというWanna Oneの成り立ちととても似ている。
果てのない宇宙を漂っていたら、小さな隕石に当たってWanna Oneという銀河に迷い込んだ。私がWanna Oneと出会ったときのことを思うとそんな例えがしっくりくる。目を開けたらそこは、数えきれないどころじゃない数の星たちが集まっていて、その中で、一等星と言えるくらいの11個の星たちが暗闇の中で光を放って輝いて見えた。遠くから見ると密集しているように見える11個とその他無数の星たちは、時に近づけないほど遠く離れているようにも感じて、私の周りを、周りと言ってもうんと遠くを、凄まじいスピードで通り過ぎていくようにも見えるし、ゆっくり目の前を横切っているようにも見えた。近づいているのか遠ざかっているのかすらもはや分からないほどだった。ただ、微妙な誤差で一度軌道を逸してしまったら、もう二度と巡り会えないと感じるくらい儚い気がして、居られる限りそこに居たいと思った。地球から見たらどんなふうに見えるのだろう。地球にまで届いていない光かもしれない。こんなに広い宇宙の中で、どうしてここに辿り着けたんだろう。天文学の書物に天体のひとつとして名前が付けられ載るのはどれくらい先のことなんだろう。誰が見つけるのだろう。そんな、とにかく今まで感じたことのない気持ちばかり感じて、それがとても儚くて、出会ったばかりなのに切なくて、なのにとっても美しく見えた。
Wanna Oneがいた時間は本当にあっという間だった。数ヶ月の出来事が、何光年、何億光年とかいうスピードで駆け抜けて行ったような感覚がある。夜空に見つける星の光が光年という長い時間の単位をかけて地球に届いた光だというように、私の生きる時間軸と、Wanna Oneの生きた時間軸が運良くちょうど重なっていただけの話で、宇宙規模で見たら、皆既月食皆既日食が日本で見られることより、本当に本当に小さく些細な重なりかもしれないが、私の毎日から見てみれば本当に大きな出来事だった。

Wanna Oneに終わりがあるというのは、誰もが知っていたことだ。グループが活動を始めた時から決まっていたことで、急に決まったことじゃない。不思議と、そこが覆ればいいという考えはしたことがない。きっと、期間限定という要素もWanna OneWanna Oneたらしめる要素のひとつだという認識が無意識にあったのだと思う。
ただ、Wanna Oneが終わる日その日が来ないでほしいとは強く願っていて、願ったところで1分1秒が長くなるわけないのだが、同じ曲を何度も何度も繰り返し聴いてみたり、過去の映像を見て過去に戻るような擬似体験をしてみたり、過ぎたことを過ぎたことと思わないように努めることで、少しでも最後の日が遠のいて感じるようにしていた気がする。
普通、好きなアイドルが、ツアーやリリースなど大きな活動を終えた後は、この活動を終えた後はどんな仕事が来るのか、どんな活動が待ってるのか、次への期待が尽きないものなのに、Wanna Oneは違っていて、新しい活動を待ち遠しく思えば、最後に近づいてしまうような怖さを感じることが多かった。だから、Wanna Oneに未来や明日に対する希望を抱いたことはなく、断然Wanna Oneが作ってきた作品や足跡を噛みしめる時間が私は多かったように思う。
この夢はいつか覚めてしまう、この幸せはずっとは続かない。Wanna Oneの笑顔やパフォーマンスへの満足感や幸福感を感じると付随して、こんな気持ちにもなって、想像もできない最後の日を想像してしまい、その日が過ぎれば全部手放さないといけないのなら、今ここで手放した方がいいかなと思うことなんて毎日だった。
ずっとは続かないと思って過ごす今も悲しければ、いつか来る最後の日も必ず悲しい。そんなの容易に想像がつく。想像しただけでも悲しいのに、本当にその日が来たらどうなってしまうんだろう、自分が想像すらできない感情に耐えられる自信がなかった。
でも、Wanna Oneが見せてくれる世界が、一瞬一瞬が本当にキラキラしていて夢みたいで、逃すことなくガラスの箱に入れて鍵をかけておきたいくらいで、いずれ手放すのなら今手放すのは勿体ない気もしてきて、結局手放すことなんてできなかった。
だから、Wanna Oneのことは本当に大好きだったけれど、好きだっただけで本当になにもできなかった。なにもできなかったどころか悲しくなるからと未来を願えなかったし、最後の日に悲しむ顔が見たくなくて、その日に繋がる明日も来なければいいと思ったくらい、自分勝手で、ファンなんて言えたもんじゃなかったと思う。結局最後まで好きだったのなら、私も覚悟を決めてWanna Oneに関与するべきだったと思う。怖いとか辛いとか、今思えば全然大したことなかったのに。
そうやって、いちファンが勝手に申し訳なさを感じるくらい、Wanna Oneが見せてくれた景色は本当に美しくて尊かった。控えめに言って永遠を願うほどに。
ずっと続いたら、どんなにいいか。唯一それがWanna Oneに対して望んだ未来だったかなと思う。

 

2019年1月27日
何年経っても、何十年経っても何度もこの日にダイヤルを合わせて、Wanna Oneがいた日々を思い出したい。
リメンバー・ミー」という映画を観た。その映画の中では、人が死ぬということには、肉体が死ぬという実存的な死だけでなく、生きている人間の記憶から消えてしまうという本質の死という2つが存在することが描かれていた。それは、記憶から消えない限り、誰かが覚えている限り、生き続けることができるということだ。
実存は本質に先立つと思う。でも、実存は本質に先立つからこそ、実存しなくなってしまうからと、本質まで後を追って消える必要はないはずなのだ。
だからこそ、忘れることは無責任なことだとも思った。過ぎた日には戻れないのと同じように、忘れてしまったものは思い出せない。出会ったからには、別れても忘れないように努めるのが生かされた人の使命だと思った。
Wanna Oneという実存がなくなってしまっても、Wanna Oneがどんなに素敵なグループだったかという本質、魅せられて好きだったという事実まで、消してしまう必要はない。

2019年1月27日は、忘れたくても忘れられない。そんな日になった。悲しいことは分かっていたけれど、解散コンサートは、想像を超える悲しみとそれ以上に残酷さと絶望感があった。
私はてっきり、Wanna Oneのメンバーは、解散を受け入れているものだと思っていた。最後のアルバムリリースもステージの演出が悲しみを誘うようにされていただけで、本人たちは淡々とスケジュールやステージをこなしているように見えたし、そもそもPRODUCE101(以下プデュ)に参加した時から、Wanna Oneが期間限定であるというのは周知の事実であったし、オーディション番組への参加、オーディションに合格してグループとして活動すること、Wanna Oneとして起きたすべての事象が自分自身のステップアップのための階段のひとつとして認識しているものだと思っていたし、そう思っていてほしいと思っていた。
ステージの上で輝く機会を求めていた少年たちがステージに立って注目を浴びてスターになって、そしてそれぞれが自分の夢を追うために、それぞれ次の扉を開けて進んでいく、そういう前向きな気持ちで明日を待ち遠しく感じるようなエンディング。それが良いWanna Oneの終わり方だと勝手に思っていた。ハッピーエンドしかないと思っていたのに、解散コンサートの終わり方は悲しみに焦点が合いすぎていて、途中耐えられないかもと思った。
最後のコンサートは、4日間に渡って開催され、初日から毎日メンバーが泣いたというレポが流れていた。最終日はどんな公演になるのか覚悟はしていた。
私は映画館でライブビューイングを観たが、ステージを見つめる全ての視線が、目の前の現実から逸れているような、ステージ越しに違う何かを見ているような、不思議な感じだった。Wanna Oneの最後の姿を目に焼き付けたいと思うと同時にまだ受け入れたくないような、出来ればこのまま時間が止まればいいようなそんなことを願う気待ちだったと思う。
それはWanna Oneが未来を語って次を向くステージを見せてくれることで、払拭できる感情だったと思うけれど、Wanna Oneがステージで見せたのは必死の抵抗感だった。
最後のステージで良い姿を見せようとダンスのひとつひとつの動きに力を込めるのだけれど、そのたびに自らが傷ついていくような、音楽が進めば進むほど弱っていくように見えた。期間限定と分かって始まったグループだからと、終わりが来ることを受け入れて最後の日を迎えたけれど、最後と実感するとやっぱり嫌だという思い、それが本心だとステージを通して訴えられているようで、でも私にもそれはどうすることもできなくて、ステージの上で人目をはばからず号泣し、Wanna Oneの解散を惜しむような発言を受けて、一体なにが最善でなにがWanna Oneにとっての幸せなのか全然分からなくなってしまった。
好きなアイドルの幸せをいつだって願いたいと思っていた。それがアイドルにとって、ステージの上に立ち続け、ファンの前から消えないことであってほしいと思っている。Wanna Oneのメンバーは、Wanna Oneが解散してもそれぞれの道を歩いてステージに立ち続けたいと願っているのは間違いないと思うし、歩く道がある限り、私たちの前から簡単に消えたりしないとも思う。ただ、今日まであって明日からなくなるものがWanna Oneというグループだ。それが彼らにとってどれだけ大事なものだったのか、最後の最後に私は思い知らされた。
思えば、ステージに立ってスポットライトを浴びることを夢見た少年たちだ。期間限定の活動も承知で手を伸ばすほど、切にデビューを夢見た少年たちだった。同じ夢を持っているという共通点だけで結成され、最初はメンバーそれぞれについていたファンが、Wanna Oneに魅せられグループのファンになり、韓国内に留まらず世界中にファンを作って熱狂を生んだ。グループとして多くのことを成し遂げ、苦楽を共にし、思い出を作ってきたわけだ。この先、こうして集まって何かするということもなくなる喪失感は計り知れないし、それほどまで密に過ごしてきたというのを今更理解した。たかが1年半の活動期間だったけれど、彼らにとっては人生を変えた1年半だし、今後何十年、時が経っても、その時間を突き抜けて光が届いて見えるくらい輝いた思い出になるのだと思うと、誰も望まない終止符の必要性を考えてしまった。

私の中で、それを唯一正当化する理由が「ファンミニョンが戻ったNU'ESTを早く見たい」という気持ちだ。Wanna Oneを知って、ファンミニョンというアイドルを好きになればなるほど、彼が戻ったNU'EST、NU'ESTに戻ったファンミニョンへの期待も高まっていた。Wanna Oneが期間限定ならば、遅かれ早かれNU'ESTとして再びステージに立つミニョンさんには会えるわけで、その日を待ち遠しく思う気持ちが、Wanna Oneの解散を正当化できる唯一の感情だと思っていた。
けれど、当の本人は、ステージの上で涙を流し狼狽えていた。時間の経過についていくことを放棄して、立ち止まりたいという抵抗感を彼なりに表していたように見えた。
それに最後の挨拶で彼の口からでたのは、謝罪の言葉だった。
好きなアイドルグループの解散コンサートで、推しの口から謝罪の言葉を聞いたときのファンの気持ちの模範解答を誰でもいいから教えて欲しかった。謝らないでという気持ちもあったし、その気持ちの真意も憶測だけど分かるような気もした。でも1番はそんな言葉聞きたくなかったという気持ちだった。
男の子は、いつもそうやって最後に謝るよね。その時その時で謝ってくれてたら許せて、こんなことにはならなかったのに、その時は強がって聞こえのいい言葉を放っておいて、手放すことになってから謝るよねって思うことある(誰)。ミニョンさんだけじゃない。他のメンバーも最後の最後に謝ってた。それってすごく未練が残る。ずるい。最後こそ、いい言葉を聞きたいのに、この別れが良い決断だと思わせてほしいのに、Wanna Oneはファン以上に、Wanna Oneを手放したくなかったみたいだ。ファンの未練を残さないように、ファンに希望を与えるためにいい言葉を言う余裕がないほど、必死に抵抗して全力で悲しむ姿が余計に痛々しく思えた。

最後は、1人ずつ挨拶をしてステージから姿を消すという演出だった。まじさー、こんな残酷な演出考えたの誰よ!神経疑うわ!!センスなさすぎる!!って正直に口語で言うとこんな感じの演出で。今は笑い飛ばせるけれど、1人ずつ背中向けてステージから去っていくなんて本当に残酷すぎて、途中から見ていられなくなったし、ただでさえ号泣していたのに、嗚咽まで出て私も映画館も相当カオスだった。
1人ステージから姿を消すたびに残されたメンバーが泣き崩れ、会場から悲鳴が起き、自分の番が来るとステージから離れる一歩を踏み出すのを躊躇ったり、狼狽えて言葉もまともに言えなくなったりする姿もただただ辛かった。好きなアイドルのこんな姿が見たくて解散コンサートを観たわけではないし、最後に見たWanna Oneの姿が悲しみで絶望している姿なんて信じたくなかった。
やりきれない、行き場のない、そんな後味で、無駄にWanna Oneが解散したという現実を突きつけられて帰路についた。こんな最後は予想していなかったけれど、映画館を出てツイッターを開いたら、まず嵐の活動休止のニュースで荒れるTLが飛び込んできて、さらに落ち込んだ。永遠はないって、これ以上ないほど思い知らされたばかりなのに、嵐まで…と、現実の残酷さを恨んだ。自担は体調不良でレギュラーのラジオ番組の生放送を欠席したらしいし。笑い事じゃないが、なんて日だ。
かたや体調不良でラジオに出れない自担、かたや活動休止発表について会見を受ける日本の国民的アイドル、かたや1年半の活動に終止符を打つのを受け入れられず抵抗する推し、かたや愛するWanna Oneを失って悲しみに暮れるファン、どうすることもできない絶望感でいっぱいの私…全て同じ地球の上で同じ時間に起きていることだなんて思えなかった。人の数だけ流れる時間があるのだから当然なのだが、世界中では本当にいろんなことが起きているんだと思う。同じ時に、地球のどこかでは人生で一番嬉しい瞬間を過ごしている人だっているかもしれないし、幸せで眠れない人もいるかもしれない。そんなふうに反する感情で上手く押し合ったり引き合ったりしてるから地球は自転するのかもしれない。
悲しい出来事は出来る限り早急に忘れたいと思って生きてきたけれど、この日の悲しさや絶望感の代わりに嬉しさや幸せがきっと世界のどこかに転がっていると思いたかった。希望もクソもない終わり方だったけれど、そんな終わり方だったからこそ、Wanna Oneはきっと必ずこの悲しみを乗り越えて一層の輝きに変えてくれると信じたいと思った。アイドルを夢見る練習生ではなく、私が出会ったときにはもう、誰がどう見ても立派なアイドルとしてステージに立っていたから。きっとまだ夢の途中なはず。Wanna Oneを思い出して恋しくなって切なくなるのは、私が引き受けるから、Wanna OneにとってWanna Oneはいつまでも眩しくて暖かい春風のような思い出になってくれたらいい。映画館から家に帰る電車に乗ったばかりなのに、もうWanna Oneが恋しかった。

 

きっと最後の日は悲しくて辛いだろうからと、好きにならなきゃよかったと思ったこともたくさんあった。手を引こうと何度も思った。最後の瞬間もこんなに辛いと思わなかった。でも、今となれば、いや、辛いと思いながらも、Wanna Oneを知らずに生きるよりずっとよかったと思う。映画のセリフじゃないけれど。
Wanna Oneというグループはもうなくなってしまったけれど、もし誰かの記憶の中で生き続けているなら伝えたいことがある。
まずは、1年半の活動本当にお疲れ様でしたという労い。最後、あんなふうに別れることになるとは予想もしてなかったけれど、その日を迎えるまでは本当に楽しくて幸せで美しい毎日だった。ただでさえ短い期間の活動だった上に、私がWanna Oneを知ってからの時間は少なかったけど、何年分、何十年分も好きになったような気がするし、一生に一度見れるか見れないかと言えるくらいの素敵な景色を、Wanna Oneはたくさんみせてくれた。
Wanna Oneというグループが世に放った曲、パフォーマンス…閃光のように一瞬だったけど、目が眩むほど眩しかった。時に目を瞑りたくなったこともあるけれど、今目を瞑ったらWanna Oneがいなくなったときに後悔すると思いながら見ていた。もう何を言っているかわからない。とりあえずWanna Oneが大好きだ。絶対に忘れるもんか。
Wanna Oneに出会えたくらい幸運な私だ。Wanna Oneがいなくたってそこそこ幸せには生きていける。Wanna Oneは、ファンの幸せを願ってくれたけど、自分が幸せにするとは一言も言わなかった。だから私も願うことにします。Wanna Oneがそれぞれ幸せでいられるように。
2019年1月27日。Wanna Oneが解散した。
これからWanna Oneというグループが次のページを開くことはないと思うと悲しく切ない。きっとずっと尽きない。いつか、それぞれの道で輝くメンバーを見たとき、あの頃すごかったなあ、大好きだったなと、Wanna Oneのことを笑って話せる日が来るのを願っている。

 

必死の「ごめんね」を 必死の「ありがとう」を
時が経っても決して忘れないように この涙を瞬間冷凍したい
世の中はどうやったって 過去を省みたって
やったことは取り消せないのさ
だから未来に向かって やれることを頑張って
あんなこともあったと笑い合おう
明日が待ってるぜ あなたのことを
(「押忍!こぶし魂」/こぶしファクトリー

 

 

 

 

 

 

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