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門限の9時

だんだん未来広がってく

「中山優馬 Chapter1 歌おうぜ!踊ろうぜ!YOLOぜ!TOUR」感想

中山優馬、ファーストコンサート。
タイトル長いよ!それだけいろんな想いが詰め込まれてるってことだよね?
私も優馬くんにはいろんな想いがあるよ!だから申し込んだ!当たった!これは楽しむしかない!Your Only Live Once!略してYOLO!!なぜ訳す!キャッチーでもなんでもないぞ!!(笑)
 
写真集発売後、NYCとしての活動はパタリと途絶えた。でも、一度は仲間であった間柄。全然知らない振りはできないし、かと言って、何か出来るわけもない。踏ん切りのつかぬまま、何と無くHey!Say!JUMPとは切り離され、関西からも切り離され、優馬くんは別の道を歩き始めていた。
 
優馬くんを見るたびに切ない気持ちになっていた私は所詮JUMP担だった。優馬くんの何を見ていたんだろうと思った。何を知っていたんだろうと思った。
 
優馬くんのソロコンサート、涙が出るほど楽しかった。涙が出た。と、同時に、これが優馬くんの選んだ道なのだと思った。いや、もっと正直に言うと、NYCは優馬に選ばれなかったんだと思った。
 
MCにふぉ〜ゆ〜の松崎くんと辰巳くんが登場した。2人を目の前にした優馬くんの顔!見たことなかった。好きな人に見せる笑顔なんだと思った。優馬くんはふぉ〜ゆ〜が好きなんだと思った。大好きなんだと思った。
 
NYCの活動がなくなってから、優馬くんを取り巻く環境はガラリと変わった。多くのジャニーズ人と関わりを持つようになった。誰とでも上手くやってきた。
 
先日発売されたシングルのMVメイキングを見たとき、優馬くんの落ち着きっぷりに驚いた。気に留めなければ、NYCの時と同じように映るかもしれないけど、あの頃より落ち着きが見えた。
キャッキャッしないのに、テンションが低いとか冷めてるとかいうわけでもない、中山優馬独特の緩さ。
 
でも、ステージでふぉ〜ゆ〜の2人がふざける姿に思い切り楽しそうに笑う優馬くんがいた。あの笑顔は心からの笑顔だと思った。NYCでは見たことのない顔をしている気がした。
優馬くんにNYCの面影を見ていたのは私だけだったことに気づいた。
 
 
なんでNYCになったんだっけ?
NYCどんなことしてたっけ?
優馬にNYCは何を与えられたっけ?
 
何も残せていなかったのかもしれない。
何も成せなかったのかもしれない。
 
 
コンサート中、個人的に優馬くんの凄さを感じたポイントが2つあった。
1つ目が、優馬くんが避けるかのように0番に立たないこと。2つ目が、何を言っても大丈夫な包容力。
 
優馬くんのソロコンサートで、ほとんどが優馬くんのソロ曲でセトリが構成されていたにも関わらず、優馬くんはよく舞台の端で踊っていた。ど真ん中、どセンターにとどまっていた時間が極めて短かった。気がした。まるで避けているかのようにステージの真ん中に立たず、端で踊る姿が印象的だった。
 
優馬くんがステージに立たない時間の使い方も印象的だった。
 
ソロコンサートをしている本人が、なんのためらいもなく袖にはけ、Jr.がステージで舞う。
主役がステージから消える時間がとっても印象的だった。Jr.を信頼していないとできないことだし、そもそも主役とか脇役とかいう概念がこの人にないんじゃないかと思った。
 
自分が0番に立ちたい立ちたくないではなく、ステージをフルに使ったり、本人がいなくなったり、そういう演出としてステージを使うのが舞台で鍛えられただけあるなと思いました。
 
 
2つ目が、優馬くんには何を言っても大丈夫だと、Jr.も先輩もファンも思っているところ。何を言っても返してくれる優馬くんの包容力。受け止める態勢がすごいと思った。
 
MCなんてほぼ、ファンとの会話だった。ファンが容赦なく優馬くんをタジタジにさせていた。
なんだろうね、あの親近感。めちゃくちゃ遠い存在なはずなのに、接近戦もしないのに、あの近さ。お得意の「ふふふ」笑いで全てを掴む。
 
曲が始まればビシッとかっこいい。かっこいい以外の言葉がでない。これがジャニーズかと言わんばかりの輝き。しかも一人で。
 
怖かった。Hey!Say!JUMPと同世代なことが。NYCとして一緒に活動していた事実があることが。
 
みんな優馬が好きだ。優馬くんと関わった人、みんな優馬くんが大好きなはずだ。なのに、その中で優馬に選ばれる人と選ばれない人が出てくるスターの宿命が怖かった。優馬くんのことが好きな人がこんなに沢山いる中で、ジャニーズで一番仲の良い人に選ばれる山田くんが怖かった。なのに、山田くんはやっぱりHey!Say!JUMPで、その現実にはどうしても抗えないのが怖かった。
この目の前の現実をどう捉えたらいいのか分からなかった。
 
僕には自信がある
 
なぜこんな歌詞を書ける。
 
弱さを見せないところに中山優馬の美学がある。
 
毎度引き合いに出して申し訳なく思っているが、かの山田涼介というアイドルは、いつも自分の活躍の場が大きくなっていくにつれて、ファンを心配させないように、自分がグループから離れないように浮かないような態度を取ってきた。
 
中山優馬は全く違う。もともと所属意識も帰属意識も持てない孤独と自覚することもできない道を歩かされてきて、彼の歩いて来た道には多くの人が関わっては離され、そんなことがずっと繰り返しされてきた。
 
でも、ファンに巻き込まれた感はない。
優馬くん自身に巻き込んだ感覚もない。
 
 
すごく不思議だった。
山田くん担当をしてきて、NYCにしろ、ソロにしろ、いつも巻き込まれたと被害者意識が働いてしまってきたからだ。すんなり受け入れられないことが多かったと思っていた。
 
そういう経験は優馬くんの方が多かったと思っていたが、当の本人達はそんな風に思ってないように見えた。
優馬くんがどんなことでも受け止めて歩みに変えてきたという姿勢が全てなんだと思った。
 
 
グループは続くものだ。5年、10年、もっと先の未来を見たいと思う。
だからこそ、グループを応援していると、こんなグループになってくれ、こんな存在になってくれと、未来に期待して今に先行投資をしているような気になることが楽しいと思うことがある。
 
優馬くんに先行投資は必要ない、という言い方は語弊を招くが、ドラマや漫画のセリフのように言うなれば、「今が全てと思える瞬間」を感じることができると思った。「今が最高に楽しい」、それで良いと思う。
 
 
今はまだどこに繋がるか分からない、でもすごく大きな一歩を優馬くんに委ねる。
 
優馬くんが笑えば、みんなが笑う。
だから優馬くんは笑い続けるのかもしれない。踊り続ける、歌い続けるのかもしれない。でもそれは、続いていく確証はあるような気がするから。それこそが、優馬くんだと思うから。
 
自信はないけど、いつかきっと、"中山優馬"という道を作ります。
2009年 『anan』
振り返らない My Past 前向いて Future
まっすぐに伸びる 道の途中
この手で刻む これからのスタートライン
連れて行くよスポットライト目指し
今の優馬くんには自信がある。
その自信の一欠片に関われていたら嬉しいと思う。
優馬くんの輝きの構成要素になりたいと思う。
優馬くんをちゃんと応援してるよと伝えたい。
 
ジャニーズ事務所に入ってよかった」
そう思う理由は分からないけど、その一言で全てを正当化できる。何があっても優馬くんは大丈夫な人だ。
 
アイドルを応援してる感じがした。
とにかくキラキラしていて、これぞジャニーズだと思った。
同世代の脅威になるような存在感と、人を安心させる親近感をこれからも放ち続けていてほしい。
 
どこだって輝ける、自分の花を咲かせられる人。
目の前の誰かを幸せにできる笑顔にできる人。
私はすごい人に出会った。
優馬くんの輝く姿をみる度、何度でも思う。君に出会えて本当に良かったと。
 
 
ステージに立ち続けてくれてありがとう。
中山優馬であり続けてくれてありがとう。
君がいて良かった。本当に良かった。
心から思いました。