「Ride With Me」の向こう側
うかうかしてたら年が明けてしまいました!
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
今さら、シングル「Ride With Me」の感想です。表題の「Ride With Me」については既にエントリーが一応上がっているし、カップリングについて書こうかと。
Go To The Future
JUMPには珍しく、男っぽくてガツガツした勢いのある曲。置いてかれそうになるくらい疾走感があるというかエネルギーを持った曲だなと。"自分次第だろ"という男口調な歌詞をJUMPが歌うことも新鮮さを感じました。カッコいい仕上がりになってると思う。
上昇気流発生中のJUMPがこのスピード感に乗るという化学反応がすごく好きで、コンサートでぜひ聴きたい曲だなと思います。
個々の声の個性も生かされていて聴き応えもある曲。
GIFT
うってかわってこちらはバラード。制作陣が発表されてから期待しかしていなかった曲。聴いた瞬間、歌詞の意味を理解するよりも先に涙が出ました。特定の"君"に当てた歌詞がJUMPの楽曲の中でも珍しくて。
そして、光くんの表現力に圧倒されました。歌唱力云々じゃなくて、光くんの歌からは何か心に響くものを感じます。
JUMPのバラード曲って、何でこんなに優しいのかな。ラブソングに並べられがちなありきたりな言葉じゃない、優しさを感じる歌詞が多い。
世界でひとり 一番大切な人
一秒さえも見逃さないように
とかね。優しいなと思う。
School Girl
とても明るくて可愛い曲。今回のカップリングの中で一番JUMPだ♡と安心できた曲です。(急に大人っぽい曲ばかりになって少し寂しさもあったのです。) これもコンサートで聴きたいな。テンポ速いけどC&Rあるし。キーが高いので一生懸命歌ってるJUMPが想像出来てさらに可愛い曲です。
マニアックですが、サビで細かいリズム、その2倍のリズム(=8ビート、4ビート)と交互になる4ビート側の歌い方が好き。
そつないマジック
とか
気づかぬマジック
とか。
Hands Up
この曲すごく良い曲で、良い曲すぎて、私は良い意味で嵐の「LOVE」に入り損ねた曲だと思ってる(笑) 嵐の「LOVE」にもKAT-TUNの「楔-kusabi-」にも入ることなく、よくJUMPの曲になってくれた!と思ってしまう素敵な曲です。
光くんの歌声がまたガラリと変わるのですよね。本当凄い。
「GIFT」の2番のAメロ*1もそうなんですけど、2番のAメロの美味しいところを毎回裕翔くんがかっさらって行く辺りさすがだなと思います。この曲だと
全てを受け止めてくれる 君のおかげ
ですね。キュンとしちゃうわ!!(笑)
薮くんはやっぱり良い歌を歌うな~と改めて思います。染みます。
カップリングの曲たちを初めて聴いたとき、JUMPが一気に大人になってしまったような感じがしました。素敵な曲たちすぎて、「本当にJUMPが歌ってるの?JUMPの曲なの?」と、こんなに素敵な曲たちがJUMPの楽曲として名を連ねることが実感出来ずにいました。でも、いつだったか、裕翔くんが"どんな曲でもJUMPが歌えばJUMPの歌になる"みたいなことを言っていた記憶があってそれを思い出しました。初めて聴いた時は"いきなりカッコ良すぎやしないか" "こんなカッコいい曲をJUMPが歌ってるなんて"と思っても、何だかんだJUMPのものになるなと安心できる。JUMPの成長や進化ならば何だって受け入れられるなと思いました。
そして今回のシングルは全体的にとても聴き応えがあって、"曲を聴く"という行為に対する満足度が非常に高いと思います。隅から隅までぎっしりHey!Say!JUMPの良さが詰まっていて、存分にHey!Say!JUMPの世界に浸れるなと思います。
メンバー全員が成人を迎え、"大人JUMP"を世にアピールする体制が全て整って初めてのシングルはメンバー全員が"第二のデビューシングル"と言うほど気合いの入った作品になりました。今回のシングルでは、自信に満ちあふれたJUMPを私はたくさん見れたような気がします。みんなが同じ気持ちで、同じ熱量を持っていて…今のJUMPはとても生き生きしていると思います。今回のシングルはとても中身の濃い素敵なシングルになりましたが、それだけじゃない。これからのHey!Say!JUMPへの可能性や希望をたくさん感じられたし、大事なのはこのシングルの後だと思ってる。今は彼らがどんな景色を見せてくれるのか、本当に期待しかありませんし、明るくて眩しすぎる未来しか想像できません。
Hey!Say!JUMP、Hey!Say!JUMPを愛する皆さんの2014年が素敵な年になりますように。
*1: 「君と巡り会うため きっと僕は生まれてきた」