門限の9時

だんだん未来広がってく

シニカレ

ついに2012年末、「シニカレ」地上波登場!!!!
nottvでやってた時からずっと気になっていたドラマでした。

全部見るのにすごく時間がかかりましたが・・・。ようやく見終わって、「いい話だったな〜」というのが、正直な感想です。ケータイ小説なんかによくあるような死ネタは、正直苦手だったのですが、これはどんどんハマってしまって、勉強、その他諸々そっちのけで見ていました。


ちょっとぶっとんだ、“イカした”彼女ルリ子がとっても可愛くて。桐谷美玲ちゃんが可愛いっていうのもありましたが(笑)雅喜とルリ子みたいな関係いいなって、思った私ももしかしたら痛い子なのかも。
それでも、脚本があの野島伸司さんということもあって、内容はとっても深くて凝ってて見ごたえばっちりでした。普通に深夜ドラマとしてやればいいのにと思うほど。セットとか衣装も可愛くて。


この物語の最大のテーマは、「愛する人が死んだらどうするか」「愛とは」だと思うんですが、それを凄く極端に、でもとっても人間の本能的に描かれていて、グサリグサリと言葉が突き刺さってくるのです。

ドラマでは、ルリ子の恋人である雅喜が病気でなくなってしまったとき、身体機能だけを回復させることができる術があると知り、ルリ子はその方法で雅喜を自分のそばに置いておこうと決めます。でも、心は戻らない。おまけに介護に似た苦労も伴う。それでも、愛する人のそばにいたいと思うか、それが果たして「愛」の一言で片付けられるのか。 
それだけじゃない。今はいくら永遠と言えても、ルリ子は、残された長い人生で、別の人を好きになるかもしれない、「シニカレ」である雅喜の存在が荷物に思えてくるのかもしれない。


その「シニカレ」っていう存在がわりと残酷で、心が痛みました。
もし自分に凄く大切な恋人がいて、その人がもし死んでしまったら。わたしがルリ子だったらどうするかなって考えました。ルリ子は「シニカレにしておけば、雅喜が他の人を好きになることも、生まれ変わることもありえない」と言っていました。それって、ただ単に独占欲な気もしますよね。ルリ子は現実を受け入れていないだけだと。

私だったら、シニカレにはしないだろうなと思いますね。だからって、忘れることもないと思う。生き返ってほしいとは思うけど、生まれ変わった姿は見たくない。あれ??じゃあ、やっぱりシニカレにするのかな?いや、でも私、死後の世界とか信じるタイプだと思うからな。成仏はしてほしいですよね。

って、考えても考えても答えにはたどり着かない。
ただ、一つ言えるのは、愛する人が生きていても「シニカレ」だったとしても、自分が守ると覚悟ができたら、全力を尽くすべきだなということです。他の人に揺らいでしまったとしても、覚悟した以上、責任感で多分私は隣にい続けると思います。ただし、相手が望めばですけど。そう考えると、ルリ子の思考回路に納得できるような気もしますね。


実際、雅喜に当たるような存在が私の隣にはいませんので・・・全然関係ないですが(苦笑)ルリ子と雅喜みたいな恋してみたいなあああああ♥♥



シニカレ、凄くいいドラマでした。