門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

久しぶりにJUMPの出演番組をリアタイした

生きているということ
いま生きているということ
それは終業時刻が近づいてそわそわするということ
残業せずに帰り支度を始めるということ
同期からの「飲みに行こう」というお誘いを断るということ
いつもより大きな声で「お疲れ様」を言うということ


生きているということ
いま生きているということ
それは光くんがかっこいいということ
それはHey!Say!JUMPが仲良しすぎて気持ち悪いということ
それはHey!Say!JUMPが笑顔で歌って踊っているということ


生きているということ
いま生きているということ
頑張っているHey!Say!JUMPの姿を見れるということ
そんな彼らに「私も頑張っているよ」と言えるということ
私の毎日がそれなりに充実しているということ
大好きな人がいるということ
Hey!Say!JUMPが好きだということ






はい、パクリです。大好きな詩人さんなんです。
新生活が始まりました。
ちゃんと大学卒業できましたよ。
ちゃんと入社した会社で研修受けてますよ。

配属地と研修地が離れている関係で、寮生活です。
最初は嫌でしたが、結構楽しい。
寮のルームメイトが高木担だった。
JUMPが引き合わせてくれたのかなって思ってしまうくらい、彼女と出会えたのは奇跡的なこと。
新曲や早売りにあーだこーだいいながら、木曜朝は食堂のチャンネルを奪う…それなりに楽しい。
だがしかし、門限はあるわ、消灯時刻はあるわで、テレビはほぼ見れない。
木曜朝のご飯の時間と週末家に帰ったとき。週末は、あまり時間がなくて見切れずにまた月曜日になってしまう。

消灯時間内に観れるJUMPの冠番組はそもそもない。
少プレへの出演が決まったときから、絶対にリアタイしようと意気込んだ。
研修が終わって、晩ご飯を食べて、お風呂にも入る。
最近、研修内でのテストがあった関係で、定時で帰る人はほぼおらず、研修場所が閉まるまで残ることが暗黙の了解としてあったから、早く帰れるかが微妙だった。

当日なんとか、研修が終わって、誰もいない食堂で全力で晩ご飯を食べ、一番風呂に入り、テレビの前に。
私は洗濯機が作動しないというトラブルで番組の冒頭は見逃してしまったが、2人でテレビの前で、JUMPの姿を見守った。


単純に嬉しかった。
衣装がダサいとか観る前からいろいろ文句言っていたくせに、見終わってテレビの前で2人で泣いて、「生きててよかった〜」と叫んだ。


これ以上、幸せなことってないんじゃないかと心から思った。
Hey!Say!JUMPが好き!って実感が生きてるって実感と重なった。


誰もが知るあの詩をパロってしまったが、私にとって、今の私にとって生きるってそういうことだ。
と久しぶりにJUMPの出演番組をリアタイして思った、というお話でした。