門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

一つだけの太陽

知念さん、22歳のお誕生日おめでとうございます。

 
どんなことを書こうかなと思いながら、知念さんの21歳を振り返っていたところ、思い浮かべる場面が3つ程ありました。
 
1つは、かわいい知念さん。『キミアトラクション』の最後を飾る知念さんの「やっぱり君がNo.1」の殺人鬼的なかわいさ。
『ペットショップラブモーション』のかわいさもおかしかった。ため息のように「かわいい」が漏れてしまいました。
 
知念さんはかわいいです。異論は認めません。かわいいです。
 
 
かわいいをずっと貫いてきました。
かわいいポジションを誰にも譲らず、変わらないかわいさを守り続けてきました。
知念さんは、変わらずかわいいことを再確認しました。いや、むしろかわいさに磨きをかけているように感じました。
 
 
2つめが、映画『金メダル男』。
映画で初主演。ふと、こんなやりとりを思い出しました。
 
 
初めての現場での思い出。
あまり主演やお芝居のお仕事に拘るタイプではないし、内村先生とのダブル主演で知念さんにはなんの権限もないのですが、映画仕事からアイドル知念侑李が始まったところに主演という形で立てるまでになったこと、すごいなと思います。
 
 
最後に、ワクワク学校で掲げた「オリコン1位を取り続けたい」という目標。
 
知念さんは、ずっと「オリコン1位を取り続ける」ということを大事に、そして目標にし続けているように感じます。
デビューシングルから連続1位…知念さんが尊敬してやまない嵐さんは持っていない記録。
他のみんなが嵐を目標に掲げる中、知念さんは、もっと上を見ているような気がします。しかもずっと。
 
 
 
21歳の知念さんをみていて「できるだけ、知念くんの想いを汲み取れるファンでいたい」と思いました。
知念さんには、後から気づかされたり、ハッとさせられたりすることが本当に多くて。
知念さんだってもちろん人なのだから、何かしらの想いがあって動いているのだということを、ついつい忘れてしまう。
 
一回りも二回りも先回りする知念さんより先に気づくことは到底無理でも、できるだけ、知念さんの気持ちを、知念さんの気持ちのまま汲み取れる人になりたいと思うのです。
 
 
嵐さんの曲に『できるだけ』という曲があります。
 
できるだけ僕のままで
いたいと思う気持ちは
甘えか 自分らしさなのか
わからないけれど
 
という歌詞があります。
 
この曲は、「変化」がテーマの曲。
1番の歌詞で
あの店のケーキ 苺の数が減って
紅茶も何だか コクがなくなったよね
と、後ろ向きな変化を歌っていますが、2番では、
学生の時は パッとしなかった奴だ
それが今じゃ全然 自分に輝いてる
と、前向きな変化を歌う歌詞になっていきます。
 
変わっていくのは怖いけど、周りが変わっていると自分だけ置いてけぼりになっているように感じるという気持ちを歌っているのですが、「変化」と「自分らしさ」ってすごく難しいと思うんです。
 
知念さんは、変わらずかわいいけれど、年を重ねるごとに置かれる場所、求められるものは確実に変わっています。
 
「変化」と「自分らしさ」で知念さんを考えた時に、知念さん作詞曲『すまいるそんぐ』の歌詞を思い出しました。
 
今流行りの 雑誌なんかすてて オリジナルで勝負しよう
自分らしさ いったいなんだろう 悩んじゃう
好きなことを君はガマンなんかしてないかい
好きと言えちゃう その中にきっと オリジナル!あるよ
 
知念さんは、嵐の大野くんに憧れてジャニーズ事務所に入りました。
歌やダンス、アイドルという仕事は、知念さんにとって「好き」なことです。
「好き」と言えるアイドルは、まさに知念さんにとっての「自分らしさ」なのかなと思います。
 
きらいなこと君は逃げちゃったりしてないかい
いやなことのさ その中にきっと 発見!があるよ
という歌詞や多用される「Let's change 」という言葉から見ても、知念さんにとって「変化」とはすごく前向きなものなんだと思います。

この曲は2010年6月に発表されたものであり、当時知念さんは、16歳、高校生でした。

周りに流されて変わるのではなく、自らの意思で変わっていく。そして、「退化」ではなく「進化」していく。高校生の知念さんに諭されました。

簡単にできることではありませんが、知念さんはずっと、簡単そうに「進化」を続けることで「自分らしさ」を確立して来ました。

 

「かわいい知念」は、ファンにもJUMPのメンバーにも永久不可侵なものです。

そしてそれは、周りが大事に大事に変わらぬように守って来た賜物であるわけでなく、知念さんが「進化」を続けてきたからこそのものだと思います。

 

できるだけ、知念さんの想いを汲み取りたい。知念さんに種明かしされる前に気付きたい。

簡単なことでないのはわかっています。相手は、あの知念さんだから。

でも、そんな知念さんを、絶えず前に、そして上に進めるものは、知念さんを貫く「変化」なくして「自分らしさ」はないのだというような強い想いがあるからなのだと思います。

 

知念さんは、かわいいです。異論は認めません。でも、私は、いつまでもかわいい知念さんを「かっこいい」と形容し続けると思います。

知念さんのように、自分を高いところに置いて、そこに到達できるように努力して、それを何食わぬ顔して出来る人になりたいです。

そして、知念さんのように人に温かくありたい。

小さな体からは想像できないしなやかな強さで、いつもHey!Say!JUMPを支えてくれて、本当にありがとう。

 

これからもかっこよくいてください。

22歳の知念さんも、他の誰とも違う太陽のように眩しい知念さんでありますように。

 

22歳のお誕生日、おめでとうございます。

 

 

 

 

P.S 

ゼウスのPK戦で、ゴールキーパーを務めた知念さん。一際体の小さい知念さんが、たった一人で、ジャニーズ軍の大きなゴールマウスを守り続けた歴史的勇姿を、私は一生忘れません。ジャニヲタは一生忘れんな(笑)

圭人は「人生イージーモード」と言うけど、私にとって知念さんのイメージは、このゼウスでキーパーやりきったような、戦う知念さんです。