門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

君の好きなとこなら 星の数ほどあるのに

君の好きなとこなら 星の数ほどあるのに
一つも言葉に出来なくて
(君の好きなとこ/平井堅

まさにこんな気持ちです。
光くんのことが好きで、好きだと文章を綴りたいことがたくさんあるのに、一つも言葉にできません。

作詞の分析も途中なままなのは、本当に好きなところが毎日、それこそポイントのように増えていくからで、「あ、これも好き、これも」ってやってると、吐き出す暇がないんですよ。


すっごく寒くて痛くて気持ち悪いこと言ってる自覚はありますよもちろん。
でも、本当に毎日好きが増えて困る。そして、それが一つも言葉に出来なくて困る。


バイトの入り時間を2時間間違えて、暇になったので、こういうことをつらつら書きます。



光くん担当になって3ヶ月が経とうとしている。
山田くんを担当していた頃は、常にいろんな感情を抱いていて、それがいろんなところに着地したので、その過程を文章に残そうという感覚でブログを書いていた。
JUMPの環境が変わったことも少なからずあるのだろうが、それでも、光くんを担当するようになって、光くんに抱く感情は、好きしかないし、好きに帰結するしかないという状況で、言葉にすると薄っぺらくなってしまうのがなんだかなと思ってしまう。

だから、ブログに書くことが、分析染みたことや流行りのタグや流行りの話題などに偏ってしまっている。
本当は、光くんのことをもっと書きたいのに、全く言葉にできない。
昨夜のデートSPの中で「月がとても綺麗ですね」は「I love you」だというくだりがあったが、もうここまで来ると、本当に、「好き」という気持ちを「好き」という言葉を使わず表現していくというような大喜利みたいなことをするしかなくなってくる。それか、好きを羅列しまくるか。


以前、まだ光くん担当になりたいと思っていた頃、noteで「光くんが好き」というエピソードや瞬間を、最終的に光くん担当になることを目指して書き溜めていたことがあった。
「好き」と思うことは簡単なのだが、言葉にするのは非常に難しくてやめてしまった。

光くんの好きなところはたくさんあるし、挙げろと言われれば挙げることも出来るが、それだと網羅出来ない感じがするのだ。
好きは1つとは限らず、例えば、「光くんのルックスが好きだ」ということと「光くんのダンスが好きだ」ということが、別物として存在しているようにはとても思えないのだ。Aに対する好きがBに対する好きの理由になったり、なんちゃら条件になったりすることがほとんどだと思うのだ。
「光くんのルックスが良いからダンスが綺麗に見えて好き」だったり「光くんの踊っているときの表情が好き」みたいなことだ。


ここが好き、そこも好きと、好きを羅列しているだけだと好きの相関関係が伝えられなそうなのが難しい。

結局、「光くんが好き」という主張しかないくせに、それを不特定多数に伝えたいくらい好きだというだけのことで、それは光くんとなんら関係のないところの話なのできっともどかしいのだ。

それこそ、山田くんについて書いていた頃は、あややさんが言う「広報担当」(ジャニヲタの書く文章は、なぜ非ジャニヲタにも響くのか - はてなニュース)のように、「山田くんは本当はこう思っているんだよ!」「本当はこういう人なんだよ」と他者に訴えたい何かがあったから文章にしていたが、「私が光くんを好きだということを知ってほしい」という文章ほど自己満足なものはないと思ったりする。
それもこれも、「好き」しか言えない自分が、少し虚しく感じるからかもしれない。



そろそろ良い時間だ。
「好き」って難しい。
デートの依子と巧じゃないが、今は光くんの「心の隅々まで全部」見たい、知りたいと思う時期で、自分の気持ちに振り分けていけない時期なのかもしれない。
お目汚し失礼致しました。