門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

青春中の21歳を祝して

遅ればせながら、中島裕翔くんお誕生日おめでとうございます。お誕生日はドラマの現場で過ごされたと聞いて、そんな風にたくさんの人に囲まれて祝福されるお誕生日は、ヲタクの本望だと思いました。

裕翔くんは21歳になりましたが、彼には遅い青春がようやく到来したと思っています。


たった一人でもがき苦しむ裕翔くんはもうどこにもいません。素敵なドラマ、素敵な現場で、裕翔くんを、裕翔くんの良さを認めてくれる人がこんなにもたくさんいる今は、裕翔くんが自分の力で掴んだもの。思い切り謳歌してほしいと思うばかりです。


いつの間にかお誕生日のエントリと10000字の感想を兼ねるスタイルになってしまっていますが、今回も10000字インタビューから。

でも、どんだけ落ち込んでも、やめようと思ったことはないんですよね、一度も。だって、やめたら元も子もないじゃないですか。やめちゃったら、もうがんばることすらできない。


裕翔くんのこの言葉が私はすごく良いなと思っていました。乗馬が趣味だったり誕生日に家族でクルーズディナーだったり貴族な生活している人とは思えないハングリー精神みたいなミスマッチなギャップもあるけど、こういう裕翔くんの考え方ってどこからくるのかなって「水球ヤンキース」を観ながら考えている日々です。

勝てないから諦めろだ?諦めたら勝てねえだろ

水球ヤンキース」第1話での、裕翔くん演じる稲葉くんの言葉ですが、このセリフを聞いたとき、10000字の裕翔くんの言葉とリンクするなと思って震えが止まりませんでした。裕翔くんって本や漫画を読む印象はないし、彼の価値観っていつも対人間で構築されているような気がします。


山田くんをはじめとするJUMPのメンバーだけではなくて、彼が息を吹き込んだ全ての役から言葉から、彼の価値観は構築されているような気がします。


幼い頃から多くの人の中で育ってきました。味方ばかりではなかったと思います。それでも、歪むことなくただただ真っ直ぐで有り続けた彼を私は「JUMPの良心」だとよく呼びます。裕翔くんはいつも清く正しく美しい。それが何で構成されてるのか、何がそうさせるのか、今までは山田くんという存在だと思っていました。
でも、今はもう山田くんだとは思っていません。今の彼を正しいものだと証明するのは紛れもなく、彼の成長だと思います。もがき苦しんだ日々だと思います。

孤独だったろうし、辛いこともあったと思う。
けど、いつもと変わらず笑って、『おう!』っていうお前に、俺たちは何度も助けられたんだ。ありがとう。」


Hey!Say!JUMPとは、中島裕翔の成長のことである。


彼が成長していくことが、彼が大きくたくましく変化していくことが、彼をHey!Say!JUMPたらしめ、Hey!Say!JUMPをHey!Say!JUMPとさせます。輪の中心という意味でのセンターがよく似合う清く正しく美しい裕翔くんに、ずっと「裕翔って凄いな〜」と思わせてほしいと願っています。


やまゆと卒業した私が精一杯の気持ちを込めて、やまゆととしてではない裕翔くんの21歳の誕生日を心よりお祝い申し上げます。