門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

アイドルは青春の生き物である。

Berryz工房が事実上の解散を発表した。

理解できないし、する気もない。
歩みを止める必要性も感じない。


メンバーが口を揃えて「Berryz工房は青春だ」と言う「青春」って何さ。



ずっと青春ってわけにはいかないのかな。
青春じゃないとアイドル出来ないのかな。



「ステージ上終身雇用」なんてやっぱり国民的アイドルの戯言なの。
27年も続けてきた国民的アイドルが異常なの。


ずっと青春じゃだめなの?良い歳した大人がずっと青春してるからキラキラするんじゃないの?だから好きになるんじゃないの?夢を見るんじゃないの?憧れるんじゃないの?
ってSMAP見て思ったばっかりなのに。



もしかしたら
もしかしなくても
青春から卒業するのはファンじゃなくてアイドルの方からなんだね



女の子はずっと青春してるわけにもいかないのかもね
10年も続けてきたけど、やっぱり女の子のアイドルは刹那すぎる。


私が好きなHey!Say!JUMPというグループにももしかしたら終わりがあるのかな?
それが死ぬまでなのか、ある程度のところまでなのか、早いか遅いかなだけかもしれないけど、


でも多分青春って若いだけじゃなくて、
未完成とか未成熟だったり、それこそ「無駄なことを一緒にしようよ」ってニュアンスがあると思うの。

だから、Berryz工房はもう完成形なのかもしれない。SMAPはまだ未完成なのかもしれない。

そもそも形ってなんだろうと言う点は置いといて。




だからやっぱり、今一瞬を一瞬を見逃すわけには行かない。全てを焼き付けたい。




でも、SMAPだって個人仕事の方が多いし、活動休止なんて言うから活動休止になっちゃうだけで言い方の問題な気もするし、ファンはいくらでも待つし、傷つかないような気もするけど、それでもBerryz工房が発表したっていうのは続ける気がなくて、待ってしまうかもしれないファンの為を思ってしたことなのかなー。