門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

約5ヶ月越しに

2月に発売された、「Aino Arika」についての感想を書こうと思います。(遅っ!!!!!!!!)

 
 
何故すぐに書けなかったのか、書かなかったのか、自分でも分からなくて、過去のツイートとか見たんだけど、とりあえず当時忙しすぎたっていうのが大きな理由なのかな?忙しすぎて自分の気持ちとか感想をどこかに記録、記憶しておく暇もなかったのかなと思うんですよね多分…。
 
 
ま、それはいいとして…5ヶ月も放置しておいて今さら感想を書こうと思ったのは、最近、「Aino Arika」を聴くと何故か反射的に涙が出てしまうから(ガチ)。 電車の中でアルバムの曲聴いてて、ふと「Aino Arika」が流れて来ても、「Aino Arika」を披露したときのMステ観ても、PV見ても、胸がいっぱいになって何故か涙が出る。家にいると号泣してしまうから。
 
 
 
あれほど夢、夢言っていた人たちの「もう夢追い人じゃないんだ」という言葉がやっぱり突き刺さる。まるでJUMPの気持ちをそのまま書いたような歌詞というのは今までにもあった。でも、ここまでJUMPの気持ちを全て知っているかのようにピッタリ当てはまる歌詞は初めてじゃないのかなと思う。
 
「夢追い人」という単語には、ネガティブな印象があるかもしれない。まだ夢を追いかけてるの?現実見なよと問いかけたくなるような夢に早く見切りをつけて諦めた方が良いと言うかのようなニュアンスがあるかもしれない。でも、この曲は後ろ向きな曲ではない。むしろ前向きな曲だ。
 
 
夢を見ていた頃の彼らがどんな夢を抱いていたのかは分からないが、きっともうHey!Say!JUMPにとって夢は夢じゃないのかもしれない。2月にこの曲が発売された時には分からなかったけど、2014年に入ってからのメンバーの活躍を見ていたら、そう思うようになった。もう叶わない夢じゃない。夢が叶えられそうなところまで来ているのかもしれない。
 
夢を見るのは誰にでも出来る。でもそれを叶えることは誰にでも出来ることではない。その夢を叶えるということは、多くの犠牲や努力の上に成り立つことなのかもしれないし、その夢を叶えられなかった人が居たからなのかもしれない。
 
でも、少なくとも私は、彼らのとにかく真っ直ぐに真っ直ぐに前に進んでいく姿が大好きなのである。自分には出来ない真っ直ぐな努力とか、自分には言えない真っ直ぐな言葉とか気持ちとか、夢を見て叶えていく過程を見ているのが大好きで。
 
 
だからこそ、彼らが発する「もう夢追い人じゃないんだ」という歌詞には、前向きな捉え方しか出来ないと思っている。もう夢は夢じゃない、見えない明日じゃない。私にはそう言っているように思えて仕方ない。「無敵」なんだから。
 
 
 
とにかくこの曲を聴いていると、JUMPへの想いがどこからともなく込み上げてきて、涙が溢れる。彼らがもっともっと大きくなりそうな予感と夢を叶えそうな予感が脳内の大部分を占める。同時にその時までそれを超えても、ずっと彼らを見続けていられたら良いなとも思う。見続けていたいと思う。そう思うと涙が出る。
 
 
結成7周年を目前にして、夢を追う人から夢を叶える人に。
 
そんな歌詞と息の合ったダンス、揃いの衣装に精悍な顔つき。ようやく歌詞の意味が手に取るように分かるようになった。しばらくは、この曲に、あっという間に大人になっていく彼らの姿を重ねて、泣いてしまいそうである。