門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

10000字の感想を書いてみたら、たったの約3600字で驚いた

10000字に比べると全然だけど結構あります。すみません!(笑)



「グループに必ず一人はいるこういうの」
Hey!Say!JUMPの有岡くんはそういう人だと思います。

これは、VS嵐でV6の三宅くんが相葉くんと三宅くん自身を形容した際に発した一言ですが、大ちゃんはこういう人だと思います。太陽みたいで、いつもニコニコしてて、テレビで見てるまんま良い子、友達にしたい、期待を裏切らない愛すべきバカっていうか(バカってw)・・・でも、大ちゃんってそういう人だと思います。


そんな大ちゃんがM誌の10000字インタビューで、話を聞かせてくれました。
いつも明るくて笑顔を絶やさない大ちゃんの口から聞いた私の知らなかったJUMPや大ちゃんの気持ち。
想像は何度もしていたけど、JUMP本人から聞くのとはやっぱり違います。
今まで、苦しいとか悔しいとか、そういう感情を見せずにアイドルを全うしてきたJUMPを応援してきた中で、ずっと憶測でしかなかった本当の部分が毎月露わになっていくのは辛いし怖いし、読む側としてもちょっとプレッシャーを感じましたが、実際こうして雑誌の企画ではあるけれど、話す順番が回ってきて、JUMPが背負ってる荷物を半分背負うじゃないですけど、今までは勝手に察して一生懸命推測するだけして、JUMPに対してあれこれ望んだり求めたりすることが正しいことなのかが、如何せん、JUMPはそういうこと言わないもんだから分からなくて、どんなJUMPでも好きだよ、どんなJUMPでも着いてくよって思ってた結果、グループ別ジャニヲタにモンペとか書かれるし(笑)、なんかやたら文が長い…いったん読点。


だから、今回の10000字インタビューで、憶測でも想像でも、推測でもなく、JUMPがちゃんとJUMPのことを考えてることがわかったし、嬉しかったし、安心したし、感動したし。今までは、ファンはそういうこと知らずに通りすぎてたけど、ちゃんと知れて、JUMPの荷物を少し背負った気持ちになりました。


やっぱり、Hey!Say!JUMPは年齢のわりにいろんなものを背負って大人になって、それが、私には窮屈そうに見えていたこともあったし、周りから箱入りって言われたり、受け身に見えたり、内に籠っているように感じたりしていたんだなと思ったし、JUMP自身もそういうのを感じていたんだなって初めて知りました。いろんな意味で大人に振り回されてきたんだろうなって。それを大ちゃんは「アウェー」とか「コンプレックス」という言葉で表現しているけど、そう思っていたことを知ってやっぱり心が痛い。そうだと思ってました。一緒に頑張ってきたメンバーや、尊敬してた先輩を追い抜いてしまうのは、追い抜かれる方も辛いかもしれないけど、追い抜く方も辛いですよね。


JUMPはJUMPとしてデビューして、ジュニアとは同じ扱いをされるはずもなく、だからといって先にデビューしている先輩グループとも世代が離れていて、ジュニア時代を共に過ごした思い出もないくらい遠い存在で、結果JUMPはJUMPで固まるしかなかった。実際、先輩グループもJUMPのイメージは“若い”くらいしかないと思うし。逆に、デビューまでは時間がかかっても、後輩ジュニアとたくさんステージを経験して、祝福されるデビューをした後続デビューの2グループの方が幸せかもしれないと思ったことも正直、あります。大ちゃんも羨ましいと言ってたしね。後続デビューのグループなんて言い方良くないかもしれないけど、今までのこの2グループの10000字見てると、必ずJUMPに先にデビューされたことが触れられていて、確かにおかげで苦労もしてきたと思うし、大ちゃんも言うように大変だったのは本当だと思うけど、十分な実力もチームワークも培った上でデビューできたわけだし、そんな苦労苦労言わないでよって思ったりもしましたけどね。そんなこと言っても埒があかないですけど、そういう意味でも、JUMPの存在って複雑だったのだろうなと思いました。


そこがやっぱり一番つらかったんだね。
まだ子どもなのに、与えられる仕事は大人と同じ。大人の中で仕事をして、大人になってきたのに,
実際は子ども扱いからなかなか抜け出せない。まだ子どもでいた方がいいのか、大人になって良いのか、わからない時期もあったのかなーと。でも、だからこそ、ホームを、ファンに会える場所を、毎回大事にしてくれる今のJUMPがあるんだなと思いました。



で、私はこの期に及んで、まだ有岡くん本人に触れてないことに触れましょうか(苦笑)
私は今まで、大ちゃんについて語ったこともなければ、まともに誕生日にエントリーを書いたこともない。どんなに山ちゃんと仲が良くても、ありやまは親友で、親友すぎて、逆に興味を持てないなって思ってしまう部分もあるし。
でも本当は、大ちゃんって一番分かりやすそうで、一番分からない人なんですよね。いつも明るくて笑顔だし、誰に対しても平等だし、良い子だっていうのは見てて伝わってくるけど、人間的にもアイドル的にもあまり意見するようなことも、文句もないので、大ちゃんは実際心の深いところで、どんなことに嬉しさや喜びを見出して、どの程度苦しいとか辛いとか感じるのかあんまりわからないんですよね。


大ちゃんは自他共に認める7とBESTの架け橋で、JUMPの間っ子で、悩んでるメンバーには耳を傾けて全力で力になるし、楽しいことには積極的に首を突っ込んでいくムードメーカーみたいな存在ですし、メンバーにもファンにも、みんなから「大ちゃん」と慕われる優しい人でもあります。大ちゃんがいてくれることで救われたメンバーや、居心地が良くなったメンバーもたくさんいると思います。そういう周囲を尊重する大ちゃんだからこそ、JUMPのことどう思ってるのか、どんな風にみてるのかわからなかったんだと気づきました。

きっと大ちゃんのことを嫌いな人っていないと思うし、これからJUMPがもっと大きなグループになっても、テレビで「大ちゃん」って呼ばれてるんだろうなと思って見てるんですが、それが大ちゃんの良さだし、他のメンバーにはない大ちゃんの個性、武器、天性の才能だとも思っていたけど、本当は架け橋になろうと一生懸命間に入ってくれていて、さらに、「自分には何もない」って壁にぶち当たっていたなんて・・・


正直、今まで大ちゃんは「ちゃっかり」ちびーずに入ってて、「ちゃっかり」美味しい歌割があって、「ちゃっかり」前のほうにいるなってちょっと思ってたんですけど(それが納得できないってことじゃなくて、それに見合う実力も努力もできる真面目さもわかってるけど、どっちかと言えば、持ってるタイプの人だなって思ってたんです)、でも実は、メンバーのこと本当にしっかり見てて、全然能天気な人じゃなくて、むしろいろんなことを敏感に感じてる人だったんだなってことに今回気づかされました。毎回、きちんと届く言葉でファンに気持ちを伝えてくれるし、いつもファンが一番欲しい言葉をくれるのが大ちゃんだったな、といろんな場面を思いだしました。それは、大ちゃんが人の気持ちが分かってあげられるとっても優しい人だからで、その優しさと器の大きさと、普段の明るい愛されキャラの大ちゃんのバランスがまた絶妙だな~なんて。


JUMPが成長する一瞬、一瞬をカメラに収めようと、ちゃんと見つめようとしてくれる大ちゃんが飾らずに言った「みんなのこと大好きです。」という一言が本当に嬉しいなと思いました。大ちゃんのことが、JUMPのことが、また好きになりました。次は薮くんにバトンが渡り、続いていくわけですが、全員のインタビューが終わるまでの9か月の間に、JUMPもきっと変わっていることでしょう。楽しみです。やっぱりJUMPって良いグループだなと思う。私はオシャレじゃないし、ただのミーハーだし、ブログやってるわりに文章力もなくて、自分のありとあらゆるセンスに自信がありませんが、JUMPを好きになったセンスだけには、変な自信があるのですよね。これがモンペなのかwww


いくらモンペって言われても、どんなに偉大な先輩と比べてもJUMPが一番、JUMPはいつも正しいってわりと本気で思ってるから、実際モンペだし、そういうファンじゃなかったら、今日までのJUMPなんて応援し続けられてないと思うもん!!!(笑)
グループみんな大好きなファンがJUMPにはたくさんいるからそれって良いことだと思うし、たくさんのことを一緒に経験してきたファンとの絆はやっぱりどこにも負けないと思う!!!!