門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

終わりは新たな始まり

こんにちは。先日Jr.魂いって来ました。そっちもまた書こうと思いますが、とりあえず先に、ある2つの番組の話を。


まず、「ひみつの嵐ちゃん」終了のお知らせ。

驚いた。確かに、迷走してた。でも私は「嵐にしやがれ」の方が早く終わると思っていた。この番組が始まった当初、私は個人的にかなり革新的な番組だと思ってました。とくにマネキン5が(笑) 他にも斬新!新しい!をたくさん感じた番組でした。でも、やっぱり5人でやってた頃が面白かったと思うんです。実際VIPリムジンになったぐらいから毎回ちゃんと見なくなりました。だんだん、ゲストが被って来た、っていうか嵐と合う女性ゲストの回はすごい楽しいけど、そうじゃない人の回はそうでもないって差がどうも…あと2人ずつになったので、それもね。忙しくなったのな否めなかったですが、他の2つの冠番組は5人体制を貫いているので、弱腰に見えたのかも。

後番組は翔さんと有吉さんの番組になるようです。すると、あらしっくが翔さん保護に入ります。翔さん贔屓の私も働かせすぎじゃないのか?と思ったのです。だってこないだの衆議院選挙の日だって、pop魂、東京ドームでやった後、朝4時までZEROに出てたとか。私は翔さんが可哀想で見れなかったんです(←ファンなら見てやれよw)。っていうか、本当のこと言うとJUMP担的にJUMPのスケジュール考えてたら、嵐の方がマシじゃないか?嵐の方が報われる感じするし(←言い方悪いですね)、って思ったんですが、よくよく考えてみたら比較対象が10代と30代とか申し訳ない!(笑) と言っても、ジャニーズで1番忙しいのはJr.だと、先日のコンサートで思ったばかりなんですが←。

個人的にバラエティなら二宮にやらせてあげればいいのにって思います。本人もやりたがってるし。でも、やっぱりソロだと翔さんが1番扱いやすいんでしょうね。

ひみつの嵐ちゃん、迷走してたとは言え、結構頑張ってたと思うんだけどなー。ラストミッションとか好きでしたし。ただシェアハウスは5人でやった回がやっぱり1番面白かったな。多分それだな、5人じゃないとって思うとこがネックになってたんでしょうね。

でも、まだ2本ありますからね。しかも全員でやってる番組。VS嵐はどんどん新しいことに挑戦してるから大丈夫そう。
全員揃うバラエティがひとつもないJUMPよりは恵まれてますよ、あらしっくの皆さん(笑)



そして、「Hey!Say!JUMP高木雄也、知念侑李フランス縦断各駅停車の旅」が無事、目的地ニースにゴールしたところで最終回を迎えました。最終回、なんか泣けた。なんか、良かった。

放送が始まる前は、私自身フランスに行ったことがないのでイメージが全然わかなかったです。ただ、知念くんがしっかりやりそうなのは何故か想像できました。
すると、想像通り!知念くんはやっぱしっかりしてますね。反面、雄也の頼りにならないことといったら…(笑) でも、とにかく2人が可愛かった。フランスの景色も癒されるし。


この旅で見た発見は、知念くんのしっかりした部分と雄也の包容力、あとJUMPの思い的なもの。

この旅での知念くんは、いつものアイドル知念侑李ではなかった気がする。私にとって一人の19歳の人間として知念くんを初めてリアルに見るきっかけになりました。こんな可愛い19歳とか罪!って思っていたのにHey!Say!JUMPという枠を外せば、私と同い年の男の子なんだなって。ずっと子どもだと思っていたのにやっぱり大人になってくんだな。ずっと変わらない知念くんだと思っていたのに、見た目も声も中身も知らないうちに大人に、男になってたんだな、と思いました。知念侑李という19歳の人間は、確かに存在する。そして、毎日を生きている。大袈裟に言うと、知念くんの生命力みたいなものを感じました。

雄也は、やっぱり子どもなんです。でも、大人なんですね。いつもはBESTメンバーからは「おい、高木〜」と言われ、年下の7には「雄也〜」と言われる雄也ですが(笑)、本当は誰よりも信頼できる人なのではないかと思いました。普段から喜怒哀楽を表に出す素直さとかピュアなところとか、子供っぽいとこもあるけど、ここぞと言うときに男気を見せて強くいてくれるのはいつも雄也だな、と思ったりするので、この旅でもそれを感じました。知念くんが実際しっかりやってた部分もあるけど、言葉遣いなんかは雄也が面倒を見てる感があってやっぱり年上だなって思いました。大人なんだから大きいベッド譲ってやれよ、とか、電車で寝ないで起きてるの交代してやれよと思ったりもしたけど、そういう目に見える部分は子どもなのに、さりげないとこで大人でいられる雄也の器の大きさは凄いと思いました。


最後のニースの海での2人のやりとりとか、途中牧場で2人が仕事について話したときとか、普段聞けないような話を聞けたのは嬉しかったし、そこが泣けるポイントでもありました。牧場のご夫婦に「好きなことを仕事に出来るのは幸せ」と、淡々と話した2人。きっと、プロとしての落ち着きと初心に返った感慨深い気持ちと、メンバーの顔とか一気に駆け巡ってたんだと思っておきます。幸せ、という言葉を本人の口から聞くのはファンとして嬉しいなと思ったりしました。最後の海辺で知念くんの日記にも感動しましたが、何よりその後の2人のやりとりが良かったです。「仲間だよ」「ずっと、仲間だよ」「ずっとね」みたいなやり取り。

一生Hey!Say!JUMPとして生きていってほしい。間違うことなんて絶対ないのだから。そんな風に思いました。JUMPであることに自信と誇りを持ってほしい。私たちファンがJUMPを信じてる以上に、彼らはきっとJUMPを信じてるはずなので。


フランス縦断の旅は終わってしまいましたが、JUMPはまだまだこれから。Hey!Say!JUMPというグループはHey!Say!JUMPのメンバーでなきゃ作れない。世界から見たらまだまだ小さい存在なんだなとも感じたこの旅。でも、私の中ではとっても大きな存在です。これからも、彼らのどんな小さな一歩も私は見逃さずにいたいな。長い旅をずっと見ていたいです。



終わりの先は新たな始まりが待ってるってことです。私の大好きなこの2グループの行先がどうか素敵な光で照らされますように。