門限の9時

ここに無い魔法 帰りの電車

星たちの下で歴史を刻む、者たち。

「星たちの下で歴史を刻む」

Hey!Say!JUMPのデビューシングルC/W曲として収録されていた「Star time」という曲の歌詞です。JUMPの曲でも名曲中の名曲なので、好きな曲ではありますが、1番好きな曲かと言われるとちょっと悩んでしまいます。それくらいJUMPの曲たちは良曲揃いで。その中でも、この「Star time」という曲のこの「星たちの下で歴史を刻む」というフレーズが私は異常に好きです。ブログのタイトルにもするくらい。

私はこういうインパクトの強い歌詞がある曲がわりと好きです。嵐の「Step and Go」の「いつかまたね交点の先で」というラップ詞とか。AKBの「Everyday、カチューシャ」の「砂浜は君に似て思い通りに歩けないよ」とか。何か心に刺さる歌詞だな、なんて思ったり、歌詞だけじゃなくそのフレーズ歌い方も何となくしっくり来たりすると、そこばかり聴いちゃったりします。


「Star time」に話を戻すと、この曲、メロディーも歌詞も素敵な曲なんですが、何よりJUMPが歌うというのがこの曲の1番の良さだと思うんです。デビュー当時の彼らにはちょっと背伸びした雰囲気の曲と思ってましたが、コンサートなどで歌い続ける度に、自分たちのものにしていて、大人になっていくのを感じられるので凄く好きです。しかも、この「星たちの下で歴史を刻む」というJUMPのこれからを照らすようなフレーズを、最後に裕翔くんと薮くんが1回ずつ歌うという歌割も何か憎い。この曲をコンサートで聴くとジーンと来ます。これからも彼らの歴史の目撃者の1人であり続けたいと思える、本当に素敵な曲です。

そんな彼らのことを私は最近、唯一無二のグループだなと強く感じるようになりました。メンバー構成、パフォーマンス、周りの環境、乗り越えて来たもの、何をとってもHey!Say!JUMPでしかあり得ない、そんな思いと愛しさでいっぱいになります。

『メンバー全員が平成生まれの新世代ユニット』みたいなコンセプトでデビューしたHey!Say!JUMP。ぶっちゃけ、今考えてみればメンバー全員平成生まれってだけで寄ってくる人なんていないと思んですけど(笑)それでも、あえて平成生まれの少年たち、それも個性もキャリアも違う少年たち、(逆を言えば、平成生まれってことしか共通点がない)を10人集めた訳、というか紛れもなく彼らは「昭和でShowは無理!」なアイドルグループなんだという思いがわいてくるようになりました。Hey!Say!JUMPは正真正銘のジャニーズ新世代なんだなって。



他のジャニーズグループとHey!Say!JUMPを比べたりするとHey!Say!JUMPの個性が見えてきますが、Hey!Say!JUMPにあって他のグループにはないものって「普通感」じゃないかなって思います。逆に他のグループにある「ガツガツ」はないと思うし、わりと大人しい子達が集まったグループなんだと思うんです。


それはいろんなところで感じるんですが、JUMPって多分みんな何だかんだ人見知りなんだと思う。アイドルにしては珍しく内弁慶だし。MCでも内輪ネタに走ること多いし(笑)でも、それってまさに平成生まれの男子そのものな気がします。いわゆる、草食系男子。JUMPってみんな草食系男子だと思います。皆それなりにモテそうなのに、ことごく受け身でいそうですし。格好いいところもあるのに、どこかゆるいところも平成生まれの男子だなって。だから、多分世間がHey!Say!JUMPのよさに気づくのって、これからだと思います。時代が追いつくと言いますか。「こんな格好いいダンスするのに、素は普通なんだよね」みたいな。でも、親しみやすくて手が届きそうってわけでもなくて。「こんなに応援してる(好きな)のに、イマイチ反応悪いな。」みたいな。まさに草食系男子!(笑) 素敵!!(←)やっぱ昭和でShowは無理っぽいですねえ。だからJUMPはイマドキの青年路線でいいと思います。背伸びしたり、格好つけたりする必要ないんです。いつも謙虚でちょっと控えめで、自然体なJUMPでいいんです。

そういう良さがTVとかでなかなか発揮できないのもJUMPが草食系だからだと思っています。JUMPにはJUMP皆のホームになるようなバラエティ番組が必要だと思います。初期のヤンヤンとか凄い面白かったのにな〜。メンバー皆でバラエティやって欲しいです。私的に(想像ですが)、嵐の宿題くんみたいな番組とか。あとキスマイBUSAIKUみたいなのもいいですね。深夜にひっそり馬鹿なことやってほしいなーと思います。時間は30分くらいで全然いい。バラエティ的に人数が多いのがネックになってるなら、毎回5人とか人数決めて(あみだくじとか、しりとりとか、そこから決めたりして、そこで盛り上がって)負けた人はリアルに帰らなきゃいけないとか。(←無謀ですね) 全員で延々語り続けるだけっていうのも面白そう。とりあえず1コテーマ決めてそこから最終的に全然違う話になってたり、テンション崩壊する最年長出てきたり(笑)VS嵐の10秒チャレンジみたいなファンの投稿に応える系のも面白そう。「全員で家族ごっこして」ってお便りが来たら役割り決めて30分やり通すとか(笑)「でも、普通にJUMPartyの感じなら深夜番組あってもいいと思うんですよね。何となくバラエティに関してJUMPは守られてるような気がするので、その壁をどんどん壊して欲しい。

あと、バラエティ以外にもやってみてほしいのは、ジャニwebでどんどんブログやり出す人が出てきてほしいかなと思ってます。ドラマ期間だけのやつでもいいし、質問に答えるやつでもいいし、裕翔くんがただ写真を上げ続けてくれればいいし(笑) そんな人いなそうだな、JUMPには。皆面倒くさがるだろうな。


…話が逸れすぎました(笑)
まあ、そこらへんはテレビ局とか事務所との兼ね合いだと思うんですが、やっぱり内輪でキャッキャしてほしいから深夜遅くにやってほしいな。芸人さんもそんなにいらない。現状、スクール革命とか完全に芸人さんに喰われてる(笑) これからJUMPがいい番組と出会えますように←


まあ、今のJUMPのまま、JUMPのペースでJUMPらしく進んで行けばきっと、素敵な歴史を刻めると思います。今はとにかくJW一色で、忙しい毎日を送っているからこそ、このJOHNNYS' worldの千秋楽にJUMPがどんな顔を見せてくれるのか、そしてその先、どんなJUMPの未来が待ってるのか…今から楽しみです。


山田がソロデビューシングルでカバーするのとになったキンキの「愛のかたまり」にも凄く好きなフレーズがあります。


「この冬を越えてもっと素敵になってね」


元々好きな曲でよく聞いていましたが、女性目線の曲で、山田は(キンキのファンに失礼かけずに)上手に歌えるのかなーなんて不安に思ってしまったりして、改めて聴いたところこのフレーズが耳に残りました。まさに、今の山田に、JUMPにぴったり!と鳥肌が立ちました。


まとまりのない文章になってしまいましたが、この冬が終わったら、きっと一回りもふた周りも大きく成長しているであろう彼らの最高の笑顔を楽しみにしています。